草花探訪

季節の草花苗づくり

事始めの頃

2016年12月14日 | 花の写真

昨日13日は「事始め」、お正月を迎える準備を始める日とされ、身の回りから年の瀬が近づき

つつあることを感じます。早いものでもう一年が過ぎようとしています。

今年を表す漢字が「金」と大きく墨書されたように、振り返ればリオオリンピックでの日本選手

の活躍やノーベル賞受賞等明るい話題が多い年でした。その一方で、障害のある方や子ども

お年寄りといった社会的に弱い立場にある人々が犠牲になることも多いでした。80歳の私も

弱者の一員、他人ごとではおられません。

幸い今は身体的にも経済的にも介助を必要としていませんがいずれは、、、。

 

さて、この一週間を振り返って写真でつづってみることにしました。

7・8日は千本釈迦堂での「大根炊き」、無病息災を祈る師走恒例の行事、釈迦が悟りを開いた

12月8日に合わせて行われていました。

境内に並んだ直径1mの大釜から湯気が立ち並ぶ様子を狙ってみました。そのためには一椀

1000円と持ち帰り用パッケージ代を払って近づいて写さないと。

写真写すためと動機は不純でしたが、今年一番の冷え込みも幸いして、湯気が立ちあがる様子

が写せました。

輪切りのお大根2切とおあげさん2分の1枚、これをお持ち帰り容器に入れて持ち帰り

昼ごはんに女房といただきました。

味がしっかりとしみこんでいておいしいというのが女房の感想でした。

報道陣にコメントを求められているところもパチリと。

 

学問の神様でしられる北野天満宮には、毎年事始めの前に楼門に大絵馬が飾られ

ます。扁額「文道太祖 風月本主」の下に三輪画伯の作品です。

参拝者が記念写真を写していましたのでその様子をパチリと。

初詣、御祈祷の受付やお守りの受け渡し、福梅の授受を手伝う巫女の研修も始まりました。

さっそく13日から福梅授受に登場。笑顔が素敵な巫女さんをパチリ。

昨年のこの時期には「早咲き種の梅」が開花していました。今年もつぼみが開くのを

待っていたのですが14日現在咲いていません。下の写真、蕾は膨らんでいるのですが。

というわけで今週の花の写真はありません。今頃になっての花苗の写真です。

以前、9月早々に種まきしたパンジー・ビオラ・クリサンセマムが、異常なほどの残暑の

ため発芽失敗と書きました。発芽はしたもののもやしのように徒長してしまったのです。

退職後から20年続けてきた花苗づくりもついに失敗かと落胆していました。

でもあきらめきれず、徒長した中でもましだと思うものを集めて根気よく育ててきたら、

写真のように約100ポットが11月末ごろから開花始め、ほぼ全部開花しました。

晩秋の温かさが味方してくれたようです。これから我が家の庭に植えてやります。

 

 


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