草花探訪

季節の草花苗づくり

夏は朱色が似合う

2015年07月22日 | 花の写真

(ごめんなさい、急に老人会の仕事で出かける羽目になって投稿が遅れました)

 

最近神経を逆なでするような不快なことが続きます。梅雨明け前に台風が直撃、一日の

降雨が260mmという土砂降りに見舞われたこと、社会では衆議院の強行採決があり、

教育場面でのまたまたいじめによる自殺が等々。書きたいこと目白押しですが。

さて、台風が梅雨を追い払い例年通り梅雨が明け猛暑の夏が始まりました。

気分一新、夜明け前の午前後5時にスタートし菩提寺のお寺参拝して北野天満宮前

に戻ってくる頃、比叡山の右肩付近から太陽が光り始めます。

天神さんに参拝して平野さんに到着する頃、太陽がすっかりのぼり姿を現し、周りを

明るく色づけていきます。

足を西方向に進め衣笠山の麓に差し掛かる5時40分頃、クマゼミの合唱が始まり、

蝉の声を聴きながら竜安寺鏡容池には歩き始めて約1時間後に到着。

水面に光が差し込む6時ごろは睡蓮はまだ閉じたままです。

決まった時間にほぼ同じコースを歩く私、同じようにウオーキングされるご年配と

挨拶を交わすのも楽しみの一つです。

とりわけ下の写真のご夫婦(目の不自由な旦那さんが奥様の肩に手を置かれての

軽快な足取り)以前にも紹介したと思うのですが、ほほえましくて見とれます。

下の伴走者とランナーのトレーニングにも励まされ力をもらいます。

さて、このあたりで今週の花ですが、広く赤(朱・紅も)色の花を紹介することに

しました。というのも梅雨が明け盛夏、季節を色で表すと夏は何色?と思った

からです。

春は青春という言葉の通り「青」、秋は白秋で「白」、ならば夏は朱夏の「朱」。

ということで、まずは梅雨時に雨に濡れて映えるムクゲとノウゼンカズラ。

庭木で目につくのは百日紅、ぼつぼつ咲き始める芙蓉です。

百日紅の花を写真に写すのに苦労します。花を浮き立たせて背景をぼかす、

そんな斜視が撮りたいのに。

次に梅雨明けを待って植物園に出かけ探してみましたので紹介します。

まずはオニユリです。日本の野山・人里どこでも見られるなじみ深いユリ、

葉の付けねには黒紫色のむかごができることでもよく知られる花。

カンナこそ夏の草花の代表かもしれません。植物園では噴水の近くに多く植栽

されています。

花ではないがハケイトウの燃えるような赤色も目立ちます。

最後に、花を探していたらばったりとカワセミに出会いました。汗流し花を写す

私へのご褒美かも?

 

 


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