今回は初日の11日に、陸前高田市長部地区のコミュニティーセンターでかご編みがありました。この日時は先月来た時に出席者の意見を聞いて決めたので、15人ほど集まりました。かご編みを指導するにはちょっと多いけど、なんとか頑張りました。
作ったのはティッシュボックスカバー。私のレシピで出来るだけ簡単に作るつもりでしたが、人数も多く、時間がかかって、仕上げは来月に持ち越しになりました。小平や掛川の教室で、もっと教える経験を積んでいればよかったのですが、教え方の経験不足もあってちょっと不手際でした。
来月は3月17日(土曜日)、センター長がいなかったので参加者に部屋の予約をとってもらうことにしました。今度はバッグを作るので、材料費として実費を300円もらうことになりました。
このバッグはいつも教えているものなので2時間で仕上げることが出来るでしょう。でもテープをカットするのも最大20人分となると大変です。これも普通の教室でやっているように材料カットを宿題にすればいいのです。来月から各自にテープを買ってもらうことにします。
この日は同じ長部で子供達を集めて教育支援をするグループと一緒に行きました。かご編みが終われば、隣の部屋でやっているグループに加わってエコクラフトの馬を作るのを指導する予定でした。そのためにグループの人たちに(女性4人)出発前に作り方の練習をし、作り方のプリントを渡しておきました。
私のほうが終わらなかったので、私なしで馬つくりをやってもらいました。こちらは上手く出来たようです。前もっての準備が大切ですね。
陸前高田では第一中学校の仮設住宅に従兄姉がいたり、生まれたところに近い人々がいるので、そこの集会所でやることを考えていました。一回は出来たのですがその後いろいろな事情でやれていません。
足湯隊の井上さんに話したら、50数軒が集まる陸前高田最大の仮設なので、人が集まりすぎて対応できないだろうと言うことでした。初めにやったときは広報が不十分で10人ほどで済みました。でもしっかり広報をしたらもっと集まるかもしれません。20人だと一人では扱いきれません。ここでは4月以降、なんとか教室を実現したいと思っています。
ティシュボックスの色合いが素敵ですね。芽吹きの時の色合いで、心が休まると同時に前向きになる色目です。
またバッグがとても素敵です。二時間でできるならトライしてみたいですが、私の腕では二回かかってしまいそうです。
ワークショップは、1人で見られる参加人数が難しいです。回を重ねることでお互い慣れてうまくいくようになっていくといいですね。