竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

掛川新茶マラソン完走ならず。

2015-04-20 08:34:55 | マラソン

19日掛川新茶マラソンを走りました。


今回は写真を撮るどころではありませんでした。
その前の日資生堂アートハウスに立ち寄ったのでその写真をのせます。

昨日(18日)掛川の町に車検に出した車を取りに行きました。
10年以上乗っているライトバンです。
でもまだまだ乗れそうだし、ナンバーが88-08という縁起のいい数で、
事故も故障もないので、壊れるまで乗ることにしました。

ついでに掛川駅の近くにある資生堂アートハウスに立ち寄りました。
ここは小さい美術館で、いつも何かしら企画展をやっています。

入場料は無料で結構楽しめます。
今回は「はんがさまざま」、印象に残ったのは青木野枝や舟越桂、小村雪岱の版画と野外彫刻でした。


さてマラソンの当日の昨日、天候は曇り、雨がぱらつくときもありましたが、

風もなく走りやすいコンディションでした。



このマラソン20年前最初に走ったときは掛川小笠マラソンという名前で、
周辺の菊川町や小笠町を含んだマラソンでした。
コースも大東町の海岸までは出ず、
のぼりになるのはスタートゴールのつま恋リゾートへの1キロの登りだけでした。

掛川が海沿いの大東町と合併してからコースが変わりました。
掛川市単独で主催し、海岸近くまで行ってから山の中を通るコースに変わりました。
特に後半の30キロ以降上り下りが激しくなります。

それでも30キロまではキロ8分のペースで何とか走っていました。
制限時間が6時間で私のペースはキロ8分、
順調に走っても5時間40分はかかります。

何箇所かの関門があり、後10数分を残してセーフという状態です。
歩いたらアウトのタイムなので、きつい登りでも何とか走る姿勢を保ちました。
周りの多くの人たちは歩いていました。それでも私とほぼ同じスピードです。
急なのぼりでは無理せず歩いたら・・・・でもやはり似たような結果だったでしょう。

40キロまでは何とか走りましたが、足に痙攣が来て走れなくなりました。
それでもなんとも歩いてゴールしました。

そのときは制限時間6時間をオーバーしていました。
それでも記録証はもらいました。

スタートの号砲からゴールまでのタイム(グロスタイムといいます)は
6時間07分24秒、
自分がスタート地点を通ったときからゴールまでのタイム(ネットタイム)は
6時間01分55秒 (靴にチップをつけて走り、10キロごとに記録され、
ゴールするとすぐ通過時間や結果のタイムを記した記録証をもらいます。

順位は5720人中4351位、私より遅れた人が1300人以上いるのです。
完走率は70%程度でしょう。
きついマラソンですね。



ゴールしてからが大変でした。荷物預かり所と更衣室は少し下にあり、
急な階段を下りなければなりません。
足は相変わらず痙攣しがちで、おまけに駐車場まで連れてってくれるシャトルバスのスタート地点まで1キロ以上歩かなければなりません。


舟越桂

本当にのろのろしか歩けません。
車の運転は大丈夫か心配しましたが、これは平気でした。
久しぶりで街のレストランで夕食をとり、居尻の温泉に入って帰宅しました。

このマラソンは私にはもう無理ですね。

同じ日に霞ヶ浦マラソンが行われました。
このマラソンは走ったことがありますが、ほぼ平坦なコースです。
11月のつくばマラソン、板橋市民マラソンも平坦コースです。
大井川マラソンともう一つ、平坦なマラソンを狙っていくしかありませんね。

ただ仕事の関係で、静岡周辺なら月の後半、東京周辺なら月の前半という制約があります。

でも衰えたとはいえ諦めず頑張ろうと思っています。


小村雪岱