竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

大井川マラソン完走・・・?

2013-10-27 20:19:17 | 歴史と人類学
前日までの雨が止んで上天気のマラソンになりました。
最近の練習不足でどんなレースになるのか走ってみなければ分かりません。

 
このコースは4度目、大井川の河川敷にマラソンコースが出来ていて、
平坦なコースで走りやすそうです。
でもまわりに人家がないので応援が少ないせいか、今までいいタイムが出ません。

 
10キロあたりまではキロ6分30秒のペースではしりました。
このまま行って途中からキロ7分に落ちても5時間前後ではゴールできると踏んでいました・
でも10キロを過ぎて若い女性ランナーが軽やかに走っているので、それを目標にペースを挙げました。キロ6分で20キロまで走りました。
 
このスピードアップが無理だったのでしょう。その後ガタッとペースが落ち、歩いてしまいました。
24キロあたりからゴールまでほぼ18キロ歩きました。これってかなり辛いですね。
普通のレースなら時間オーバーでバスに乗ったりしますが、このレースは制限時間7時間、痛む足を引きずり18キロ歩いてゴール。6時間半というかってない最低のレースでした。
 
歩きながらこれでマラソンは終わりにしようと思いました。でも今回ははっきりした練習不足です。普段のジョギングで以前のように週に一に1,2度は20キロラン、月に一回は40キロ走っていればもう少しましなレースが出来るでしょう。でもそれが出来るか、ランニングのスピードが落ちている今は時間がかかりすぎます。
 
でもそれを試みてみて、駄目だったらもうマラソンはやめる、可能だったら来年4月の掛川新茶マラソンに出て見ようと思いました。掛川のマラソンが最初のマラソンでした。その時のタイムは3時間45分、20年後の今では5時間を切れるかどうか。
 
歳だから仕方がありませんね。
 
12月1日は陸前高田でクラフトテープの籠作りを教えることになりました。
2,3ヶ月に一回なら無理なく続けられるかもしれません。

ターナー展をと美術館に見に行った時の写真です。以下も同じ。
 
心境の変化ですね。前に書いた人には会うべしの精神で、11月は高校の音楽部の全体会、高校の男子クラスの仲間たちの銀ブラ会、中央公民館のサークルの結いの会と色々な会に出ます。
 

また岩波ホールで11月からドイツの女性哲学者ハンナ・アーレントの映画があります。
これはユダヤ人でアメリカに亡命した経験がある彼女が、多くのユダヤ人を強制収容所に送り込んだアイヒマンの裁判について、裁判の正当性やアイヒマンを極悪人とする世間の見方に反論した記事を書いて、ユダヤ人社会から激しいバッシングを受け、それと戦う姿を描いた映画だそうです。
 
私もアイヒマンについては普通の組織人がそんな役割をになわされた、そんなケースは水俣病の窒素会社の社員の行動にも見られると感じていました。我々凡人の内なるアイヒマンを追及すべきだと思っています。
 
来月早々映画を見に行くつもりです。その感想はいずれ・・・・