竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

森の教室、女性の力。

2010-09-27 03:36:40 | 竹工芸
昨日掛川での籠編み教室がありました。
ここは街から車で2、30分かかります。
街のさらに遠い側から来る人もいるので、
大変だと思いますが、生徒さんたちは熱心です。
この3月に掛川市の中央図書館でやった、
「森の教室」展を見て参加した人たちです。
 
昨日ジョギング中に撮った写真です。
ヤマホトトギス
 
来年も同じ展示会をやるつもりでしたが、
代表をやってくれた木工の仲間が
参加してもいいが代表は降りるといっています。
私は掛川市民ではないので、図書館や教育委員会との交渉では、
彼に表に立ってもらったのです。
 
ツリフネソウ
 
森の教室展では発表会が中心になるので、
生徒さんに代表になってくれないかと頼んだら、
一番若い女性がすぐ、やると言ってくれました。
図書館に話して私が代表でまずければ、
彼女に一緒に交渉してもらいます。
 
この人はテープの色の選択がとてもセンスがよく、
自宅でも会社の同僚何人かに教えているとか。
その気になれば本で覚えられるので、
熱心さとセンスがあれば先生も出来ます。
私の方はセンスはいまいちだけど、技術はいろいろあるので、
先生をやっていられます。
 
村の炭を焼いている仲間から、
炭を入れて売る小さい籠を頼まれています。
炭を入れて部屋の脱臭もかねて、家の中に飾っておけるような籠。
炭が安いものなので、籠も安くなければなりません。
これも私が材料を作ってみんなに編んでもらうことになりました。
竹で編むのに大いに関心があるようです。
東京の教室で編んでもらうのもいいかもしれません。
 
力のある生徒がいると助かります。
私の持っている技術を誰かの役に立てば
これも嬉しいことです。
 
竹の籠編みが教室のレベルアップにつながっていけば面白いですね。
 
ジョギングコースから見た駿河湾