昨日も羽村の阿蘇神社往復コースを走りました。
多摩川の土手で目立つのは帰化植物です。
特にキクイモ、オオブタクサは群生しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/e0/5b45710032a7a41f4916bffefee05829.jpg)
河川敷はどこでも帰化植物が繁茂しているようです。
帰化植物らしいのに名前を同定できない植物もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/37/bfd41fc2ef39110b160611055fd9a7e6.jpg)
その中で在来種で頑張っているのはクズです。
そのクズもカリフォルニアに帰化して大繁殖し、
迷惑がられているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ff/1ee19f8eefd977e76a8183e0b0f051a9.jpg)
日本ではクズは昔は根から葛粉をとったり、
茎を採って繊維に加工し、葛布を織りました。
私が月の半分住んでいる掛川市は、昔から葛布の産地として有名でした。
昔は裃などを織り、明治以後は壁紙として輸出されていました。
今は葛布はほとんど輸入品で、お土産品などに加工しています。
帰化といえばこの日本も帰化人によって成り立った国のようです。
何かの事情で故郷を離れた人たちは、
土着の人よりもはるかに苦労を強いられるだけに、
生命力も旺盛で、帰化した国を支配することも多いようです。
東南アジアに渡った中国人、華僑もそうで、
地元の経済の実験を握っています。
将来日本人もどんどん外に出て行き、外からも入ってくるようになるでしょう。
名前の分からない植物はアレチウリでした。twitterで浅井元朗氏に教えていただきました。
四季の山野草 http://<WBR>www.oot<WBR>k.net/c<WBR>gi/shik<WBR>ihtml/s<WBR>hiki_17<WBR>08.htm によると、
「北アメリカ原産の帰化植物。1952年、最初に静岡県清水港で見つかり、以後急速に繁殖し、在来の植物を覆いつくし枯れ死させる問題が、日本各地で問題になっている。ウリ科ではあるが、金平糖のような鋭い刺をもつ実は食用にはならない」
ということでした。
「北アメリカ原産の帰化植物。1952年、最初に静岡県清水港で見つかり、以後急速に繁殖し、在来の植物を覆いつくし枯れ死させる問題が、日本各地で問題になっている。ウリ科ではあるが、金平糖のような鋭い刺をもつ実は食用にはならない」
ということでした。