竹と遊ぼう。伊藤千章の日記、

小平市と掛川市の山村を往復して暮らし、マラソン、草花の写真、竹細工、クラフトテープのかご、紙塑人形の写真があります

デサナ族の網代編み

2010-02-17 14:52:25 | 歴史と人類学
昨日から掛川に来ています。
毎日寒いですね。昨日御殿場で雪になりました。
降り始めだったのでチェーンも巻かずに走れました。
数年に一度、御殿場が雪で、チェーンを巻かなければならないことがあります。
そんな時は東名もストップして、、246は渋滞します。
 
梅や椿が満開になっても、相変わらず寒い日が続いています。
でも今朝ジョギングの途中、蕗の薹を見つけました。
ここは谷間なので、日当たりが悪く、咲くのもちょっと遅いようです。
 
以前からやりたいと思っていた、南米のデサナ族の網代編みを、
今日から編み始めました。
 
実によく考えてあります。
一見複雑な模様に見えますが、
編んでみると意外と簡単、今まで時々やっていた綸子網代よりは簡単です。
でも鮮やかな模様で、編んでいると不思議な感じがします。

 
編めたからと言って、デサナ族の精神世界をのぞき見ることは出来ません。
そちらはドルマトフの著書を読まなければなりません。
それはしばらく後の楽しみに取っておきます。
今は、自分でこの不思議な模様の網代編みを、編めたということで満足です。
 
 この網代で、デサナ族のように大きな笊を編んでも使い道がないので、
少し前に編んだ、花網代の手つきのお盆のようなものを編みます。 
 
花網代に似た網代編みはデサナ族にもあります。
デサナ族の網代、他のいくつかもやって見ます。