対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

モブログの難点

2006-03-15 21:24:12 | このブログについて
こうして携帯で記事をアップすることが増えた。
しかし頭に想定しているサイトがあっても、リンク出来ないのが難点。
写メールも使えない機種だし、素朴この上ないが、それがかえって味わい深いところもあるか?

とりあえずリンクしたいところは、後から修正していますので、そこのところ…よろしくお願いします?

時には思わぬ発見がある…かも?

棋道戦士0027

2006-03-15 00:37:26 | 棋道戦士
「今のままだったら貴様は×××だ」(ブライト)

<使用側>
白番用。

<使用法>
エスケーパーに遭遇したら、こう罵りましょう。
もっともそう言ったところで、ネットでは相手に聞こえないですが…。

<解説>
第9話より。
出撃を渋るアムロにブライトが浴びせた言葉。
「ちょっとキツすぎやしないか」と、アムロにメンタリティーが近い(…)私は思ってしまいます。
原作を伏せ字にしたのが私のささやかな良心ですが、別に放送禁止用語が入るわけではありません。
かえって伏せ字にした方が怪しすぎるか(笑)?

<使用例>
結末を除けば、内容は今年一番の出来といって良い充実した対局でした。
それだけに棋譜を汚され、さらに無駄な時間を費やされた憎悪が募ります。
「大した棋譜じゃないよ」
というコメントはなしにしてください。

序盤は色々考えさせられました。
例えば図の局面。

黒13が思っていたより大きな手。
白からAに詰められた時には、BやCの狙いを消すため黒Dの必要性が高まります。
つまり白Aは一石二鳥とはいかないまでも一石一半鳥ぐらいの意味がありそう。
仮に白Aに黒Dと受けてくれて、次に白Eあるいは12と打てば白の大ケイマの形も良く、実戦より気分良く打てた気がします。
そういった狙いを消しつつ左上にカカった黒13は、白12と同等以上の価値があるのかもしれません。

となれば白14では方針の一貫性からも
「あなたはあなた、私は私」
白Fと両ガカリするべきだったでしょうか。
白14はかなりキカされた感じが。
ちょっとこの辺は考えが浅かった気がします。

白30はいささか深すぎましたか。
後にここ一帯の石をシノぐ展開になるとは露とも思わなかったせいですが、両ガカリするにしても高くカカるところだったのかもしれません。

白40は打ち忘れていて気になっていたところ。
打てて一安心。

白46では右上の黒石を封鎖するべきだったでしょうか?
それを逃したにしても、白54で55のノビは絶対(つまり白52も緩着)でした。
負ければ敗因。
あるいは54を一路上にハネて押しつける。
右辺の状況を随分と軽視していたようです。

実際、時間の関係もあってか白74までの流れを
「下辺が固まってありがたい」
と思っていたのだからオメデタイ。

黒75と打たれたところで、時間がリセットされたので珍しく(てはいけないのですが)、ジックリ腰を落として形勢判断しました。

すなわち右辺の石を逃げるか、捨てるか。
出した結論は
「仮に逃げないとすると図のように線引きして黒地93目、白地90目以上。
コミ3目半を入れて、後に現れるように白A黒B白Cの狙いもあるから、上辺を盛り上げて打てる」
というものでした。
実に今思えば楽観的ですね。
本当のことをいうと黒地を10目ほど少なく見積もっていたようです。
それでも中央の線引きが楽観的ですが。

この時点ではどっちつかず。
で、「どちらにせよこう打たねばならない」と白78-80と打ったのですが、黒81の応手が「私には」意外で、右辺をシノぐ気になりました。
それが白82以下。
全部の狙いが打てたのですが、しかしそれでも無理気味だったような気がします。
あるいは黒109がどうだったか。

白132までシノギに成功。
充実してました。
ただ白132はまだモノが小さく、上辺の生きに手を回すべきでした。
いやこの手は場合によっては敗着になったかも。

勝勢だと思っていましたが、黒も左上を全滅させれば良い勝負でしょうか?
ともあれあとは上辺の死活が焦点。
黒133に「前回の教訓を生かせず白134と打ってしまった」と局後は思っていましたが、見返すとあるいは結果的に「怪我の功名」だったかもしれません。

図のような形が定石ですが、これは白AやBのキリがあるとはいえ、シノげるか微妙です。

シノギにくい上に、難しいところなのでここは時間とも勝負。
確か白144から白162ぐらいまでを2分で打たねばならなかった状況でした。
そんな中、最善といえないまでも自分なりに頑張り、最後は白160-162を残り2秒で打てたのが自慢です。
「考えずに打ったのだから、意味ないに違いない」
と思ったのかどうかは知りませんが、黒は163とここを手抜きました。
私も「何かありそうだ」という意識しかなかったのですが、改めて自分の着手した後にヨミを入れてみると…
「手あり!」
偶発的な意味があるにせよ白164が(簡単な手ですが)会心の一手で、ここで勝負が決まりました。

後は特に触れません。
もう終わっていると思っているのに、ミスを期待して地中に手を突っ込んでくる相手にもhidewさんやnipparatさんの言葉を思い出し、とにかく「丁寧、冷静」と言い聞かせて我慢して打ちました。
余計な手入れが何カ所かあるのも承知の上。
時間が押してきたところもあって、こういう作業は物凄い辛かったのですが。

そしてその結果がエスケープ
もう呆れ果てましたね。
判定勝ちするにはさらに5分待たないといけないので、さらに余計な時間をとられるわけです。
あるいは今冷静になると、相手が投了し忘れて電源を切ってしまったのかとも思えなくもないですが…。
終局後は空しいやら腹立たしいやら、モニターのこちら側は修羅場と化して哀しいやらで、散々でした。

(;GM[1]HA[0]KM[3.5]
RE[W+R]SZ[19]FF[4]
;B[pd];W[dd];B[pp];W[dq];B[do];W[co];B[cn];W[cp];B[dm];W[fq]
;B[ci];W[qn];B[cf];W[fc];B[ql];W[np];B[pn];W[pm];B[qm];W[qq]
;B[pq];W[qo];B[qp];W[po];B[rp];W[on];B[rn];W[nc];B[ro];W[qf]
;B[pf];W[pg];B[qe];W[of];B[pe];W[og];B[qg];W[qh];B[rf];W[op]
;B[pl];W[ol];B[ok];W[nl];B[nk];W[or];B[nd];W[md];B[ne];W[oc]
;B[pc];W[pj];B[pk];W[ml];B[me];W[ld];B[le];W[kd];B[mk];W[mh]
;B[ll];W[lm];B[km];W[kl];B[lk];W[kn];B[jm];W[jn];B[im];W[in]
;B[hn];W[ho];B[gn];W[go];B[ke];W[je];B[jf];W[if];B[ie];W[jd]
;B[he];W[jg];B[kf];W[kh];B[hf];W[ig];B[hc];W[fn];B[fm];W[hm]
;B[gm];W[hl];B[jl];W[jk];B[kk];W[il];B[kl];W[jj];B[hj];W[ij]
;B[hi];W[ii];B[hh];W[hg];B[gg];W[lj];B[li];W[lh];B[ki];W[kj]
;B[mi];W[mj];B[ni];W[nj];B[oi];W[oj];B[pi];W[qi];B[qj];W[rj]
;B[ih];W[jh];B[ji];W[qk];B[ik];W[hk];B[gk];W[rl];B[rm];W[qj]
;B[gl];W[ik];B[bc];W[bd];B[cc];W[cd];B[eb];W[db];B[dc];W[ec]
;B[fb];W[gb];B[cb];W[gh];B[gj];W[gf];B[fg];W[ge];B[gd];W[hd]
;B[id];W[ic];B[hd];W[hb];B[fd];W[jc];B[ed];W[gc];B[ee];W[fa]
;B[da];W[fh];B[pb];W[eg];B[ff];W[ef];B[fe];W[de];B[eh];W[dh]
;B[ei];W[gf];B[ch];W[dg];B[di];W[ge];B[mr];W[nr];B[lo];W[ln]
;B[ip];W[io];B[gr];W[hq];B[hr];W[iq];B[ir];W[jq];B[jr];W[kr]
;B[pr];W[ps];B[kq];W[lr];B[mq];W[lq];B[ls];W[ks];B[js];W[kp]
;B[gq];W[gp];B[er];W[fr];B[fs];W[eq];B[cr];W[dr];B[ds];W[br]
;B[bs];W[bq];B[cs];W[bo];B[fo];W[fp];B[en];W[bn];B[bm];W[qr]
;B[rr];W[qs];B[rs];W[ob];B[oa];W[na];B[pa];W[mb];B[rq];W[os]
;B[ad];W[ae];B[fe];W[ee];B[ac];W[bf];B[rh];W[cg];B[bh];W[am]
;B[al];W[an];B[cl];W[ga];B[sl];W[ba];B[aa];W[ea];B[bb];W[rk]
;B[ri];W[ph];B[sj];W[sk];B[sm];W[si];B[sh];W[ag];B[ah];W[fi]
;B[fj];W[bg];B[nn];W[mm];B[no];W[oo];B[nm];W[om];B[mp];W[lp]
;B[ng];W[nf];B[mg];W[mf];B[lg];W[lf];B[kg];W[nh];B[sj];W[oh]
;B[dp];W[cq];B[ep];W[db];B[eb];W[fb];B[db];W[oq];B[od];W[si]
)

ガンダムセリフ参照サイト
ohs

悪手は悪手を呼ぶ?

2006-03-14 15:13:00 | 雑談
Winnyにより警察から極秘情報の漏洩が相次いだが、私はこれが不思議でならない。
というのも、Winnyが限りなくブラックに近いソフトだという認識しか、私にはないので。
そういうソフトを取り締まる側が導入しているとは?
何か警察に有用な使い道があるのだろうか?
それとも警官も人の子?

加えてそのソフトを入れているパソコンに重要なデータを入れ、さらにウィルスに感染から漏洩という、信じられない悪手を重ねている。
しかもその悪手を打ったのが一人ではないとは…。

小心者の私には、理解できない事件である。

氷上の棋士達

2006-03-13 22:38:15 | スポーツ
カーリング日本オリンピック代表、チーム青森が8日から12日まで青森で行われた日本選手権を制してパシフィック選手権への出場権を獲得
初戦を落としたと聞いてヒヤヒヤしていましたが、とりあえずは良かったです。
Unfortune blogを自認するココに書くのを我慢していた甲斐がありました?

大会ではチーム青森の出身地で、妹分に当たるチーム常呂中が3位に入る健闘もみせたようですね。
今後の楽しみが増えましたが、案外チーム青森の解散が早まる契機にもなるのかもと少し心配しています。
「良き後継を得た」という感じにならないかと。
仮に後進に道を譲るとかそういう意図があっても、「生涯スポーツとしての『カーリング』」を示す意味でも小野寺、林両選手には競技は続けて欲しいです。
そもそも「競技を続けるかどうか」の選択肢を迫られている事情が、私はよくわかっていません。
単に「チームを続けるかどうか」の問題を、私が勘違いしている?
チーム青森の前身である「シムソンズ」の他の選手の方々は、今も競技を楽しんでいらっしゃるのでしょうか?
カナダ代表選手は「法律事務所の事務」という仕事も持って、カーリングを楽しんでいるそうですが…。

チーム青森といえば、小野寺選手の凄さは10ゲーム全80球のストーンの道筋を全部覚えていて、滑りやすくなっている部分を判断してストーンのコースを選択しているという点にあるらしいです。
一見なんでもないようでも、奇数エンドと偶数エンドで投げる方向が逆なことを考えると、結構難しい気が。
棋士に脳内将棋盤、脳内碁盤があるように彼女の頭にも脳内カーリング場が入っているのでしょうね。
正に「氷上の囲碁」、「氷上の棋士」だ!

また林選手の方は、ストーンの速度を見極める能力と、それを調整するスウィーピング能力が物凄いのだそうです。
それなら是非、女子サッカー日本代表の「スイーパー」に!
って、スイーパー違いですか………(笑汗)。

古棋書探しのススメ

2006-03-13 13:27:38 | 棋書
近郊の古書店が、倉庫に眠っている本を持ち寄り販売する古書即売会というのがある。
明日まで所沢で開かれている、「彩の国古本まつり」はその中でも最大級で凄かった。

即売会で棋書を探すとなると、当たり外れはあるものだが、この即売会のように50万冊もあれば、当然いくつか見つかるもの。
日本囲碁大系「雄蔵、松和」前田中級詰碁などの超美本を発見。
前者は945円と格安で迷ったが、欲しいか微妙な巻なので見送った。

近くの愛棋書家は是非。
今回は足速だったが、じっくり探すなら2、3時間か半日ぐらいは欲しい。

挑戦手合を考える

2006-03-12 16:12:11 | 雑談
今まで何の疑問も感じずにいたが、囲碁将棋でもっとも一般的な大会形式である「挑戦手合」は不思議なシステムだ。
他の競技で使われているのを、ちょっと思い浮かべることが出来ない。
毎年その棋戦で多くの勝ち星を挙げて勝ち上がってきた人が、番勝負に1局負け越すだけで全ての栄誉を逃してしまうのである。
このシステムで恩恵を預かった代表としては高川先生、秀行先生が挙げられようが、他のタイトルホルダーも防衛する際に少なからず利があっただろう。

もっとも、だからといってこの形式を批判しようとは微塵も思わない。
面白いことにタイトル戦以外の棋戦や、あるいは挑戦者の顔ぶれをみても、結局は強いところがちゃんとタイトルを取っているのだという気がするから。
多少は連覇などがしやすくなっているところや、フロック的な勝ち上がり盛り上がりがないところはあるが、時の第一人者の対局過多(全部勝ち上がらなければならないとしたら、膨大な対局数だ)による消耗を防ぎ、棋戦の内容の充実、タイトルに箔をつけるというメリットの方が大きいだろう。
このシステムがなければ羽生先生の七冠という偉業もなかったろうし。
だから今後も挑戦手合(将棋ではこういう呼び方はしない)は続けて欲しいが、煩雑な予選はまだまだ改正の余地があるでしょうね。

この記事を書き出した当初の動機は、
「挑戦手合の国際棋戦があっても面白いのでは?」
ということであった。
そこから挑戦手合の不思議にたどり着いたのである。

もし今ある国際棋戦が全て挑戦手合で始まっていたら、今の棋界の勢力図はどうなっていたろう。
李プロが世界を席巻し、セドルやその他の日中韓の新鋭が追うという展開は変わらないだろうが、多少は日本の立場も違っていたかもしれない。

棋道戦士0026

2006-03-11 22:31:07 | 棋道戦士
「う、上手はあれほどの手筋を、か、開発したのか!」(ガデム)

<原作>
「あああっ、れ、連邦軍はあれほどのモビルスーツを、か、開発したのか!」

<使用側>
黒番用。

<使用法>
勿論、下手をもって負けてしまった時に♪

<解説>
ガデム少佐の断末魔の叫び。
黒で負けたときは、セリフに事欠かない。
前掲のセリフで相手を挑発した後、負けた場合に使うと効果的。

<使用例>
上手の手筋の妙と言うより、本局は私が「やっちゃった」のだと思う。
その頭をカッさせられたのが白5。
「こなくそっ!」
とばかりに、黒6だがつきあう必要はない。

上段黒1と打つのがこういう形で間違いのない対処法で、白2と戻るくらいだからこの交換は黒が得。
後は予定通りに、通常の定石を打てば良かった。
あるいは黒1を打たなくてもどうということはない。
実戦は上辺中央の石がやや重くなって、捨てにくくなっているのが難。
実戦の黒10では下段のように、競っていく方が方針に一貫性があるか?
上辺中央の石が不安だが、場合によっては黒Aからの切断も考えられる。

何はともあれ、ここは深く付き合いは避けるところだったと思う。

白19も上手らしい手だが、やはりごまかされた感じがする。
「何をっ!」
もう我慢できないとばかり兼ねてからの狙い通り、黒は猛然と白の一団をブッタ切っていった。
ワカレの損得は判断できないが、ややこしくなって白の注文という気もしないではない。

ここはやはり図のように利きを行使して、一子をモチコミにするのが大人の対応だったろうか?
上辺中央の黒の一団が不安だが、今みればまぁ何とかなりそうな気もする。

(3/14追記:
そもそも白17に対して、B18に押さえる手もあったか。
普通は「序盤では小さい」手だけど、白の根拠を奪いつつ、黒の根拠を万全にするという意味で。
状況に応じて着手を変えなければなるまい。)

左上に出来た白の浮き石を攻めて、局面は進む。
もっと広く打ちたい自分としては、どことなく相手の土俵で打っている感じで不本意だが。

白49と再び変化球。
形になずんで黒50-54は不適切だろうか?
63のところとかを裂いて打っていく方が勝りそうですな。

「活かすのは癪だと」黒62と切っていったがヨミが入っていない。
相手の弱石を切り離すことには成功したが、同時に自分の弱い石を作っただけでもある。
もうこの辺は方針を転換して、右辺に三連星でも布いた方がよかったろうか?

黒90となると、もうどちらが攻めているのかわけがわからなくて泣きたくなった。

必死に黒100から106と利きっぽいことをやって、形を整えようとするが、黒108では図の方が良かったろうか?
当初はこちらのつもりでそれまでの利きを打っていたのだが…。
あまり変わりませんかね?


黒114も図のようにジックリ下がる。
こういうのが「厚い打ち方」?
二子を捨てるつもりがなかったのだが甘い。

しかしながら白131に黒132が狙っていた手で、チャンスが出てきた気がした。
けれども最後まで付き合う私。

白143の最後の変化球に、144が性急で転落が始まった。
ここはメイエン先生風にいうならば「己を充実させる」時。
図は勝手読みの気もするが、こうして中央を取る。
これが正しいエンディングだったと思う。
また上辺がこのままでしっかりしているなら下段黒1と打って、AやBのエグリをみる順もあったと思うのだが。


白150辺りが多分最後のチャンスで、図のように打ってどうか?
中央は取れそうにないが、18のところを黒が先に打てば白A黒Bが後手だし、生きぐらいはありそうである。
生きても地が足りなくて負けかもしれないが。
最後にしても黒170で163の一路上、参考図のCにコウダテするのが正しかったかもしれない。
タケフが多いから結局は負けでしょうが。

いろいろ上手のテクニックをみせられて勉強になった。
気持ちよく対局できたことは満足。
しかしやはり4子も置いて負けるのは、相当に落ち込んで未だ立ち直れていない…。
「いつか追い越してやる」
そう思って、また棋書を紐解くぐらいしか今の私に出来ることはないが…。

(;GM[1]HA[4]KM[3.5]
RE[W+R]SZ[19]FF[4]
AB[dd][dp][pd][pp];W[fc];B[hd];W[fe];B[df];W[db];B[cc];W[ib];B[hb];W[ic];B[hc]
;W[kc];B[id];W[nc];B[qf];W[fg];B[hg];W[cb];B[dh];W[ce];B[ec]
;W[eb];B[fd];W[gd];B[ed];W[bc];B[fb];W[de];B[ee];W[ef];B[cf]
;W[cd];B[gc];W[ge];B[gf];W[dc];B[fc];W[gg];B[eg];W[ff];B[hf]
;W[fi];B[hh];W[eh];B[di];W[dg];B[cg];W[fk];B[dk];W[cn];B[dn]
;W[dm];B[en];W[em];B[co];W[cl];B[ck];W[bm];B[bk];W[bo];B[bp]
;W[ap];B[fm];W[el];B[ek];W[fl];B[fj];W[gj];B[ej];W[gi];B[gk]
;W[ij];B[gl];W[gm];B[il];W[ik];B[hl];W[fn];B[fo];W[go];B[fp]
;W[ji];B[kg];W[gp];B[aq];W[ao];B[cq];W[fq];B[ep];W[iq];B[in]
;W[kl];B[hn];W[gn];B[kn];W[jl];B[eq];W[fr];B[er];W[lp];B[mn]
;W[oo];B[kp];W[kq];B[jp];W[jq];B[mp];W[lo];B[ln];W[mo];B[np]
;W[no];B[qn];W[op];B[oq];W[pq];B[qq];W[pr];B[qr];W[or];B[pn]
;W[nm];B[ll];W[lk];B[ml];W[om];B[mk];W[lj];B[hp];W[hq];B[mj]
;W[mi];B[li];W[ki];B[lh];W[ni];B[ok];W[jg];B[jf];W[pk];B[oj]
;W[pl];B[pj];W[nf];B[ne];W[me];B[mf];W[lf];B[mg];W[kf];B[jh]
;W[lg];B[ig];W[kh];B[ng];W[mh];B[hi];W[hj];B[je];W[he];B[ie]
;W[jg];B[le];W[ke];B[kg];W[ga];B[ii];W[jg];B[fa];W[kg];B[ia]
;W[jc];B[ka];W[lb];B[la];W[mb])

ガンダムセリフ参照サイト

利きは危機を招く?

2006-03-11 14:40:45 | 雑談
ここ数日の対局から「もっと含みある利き」を打ちたいと、強く思うようになった。
私の用いる利きなんてノゾキかキリがせいぜいで、単純かつ卑しく、粗暴なこと極まりない。
高木プロの言葉だったか「囲碁とは利きをみつけるゲームなり」という言葉が身に染みる。

名言といえば三堀将さんの「利かし惜しまず、含み残せ」も簡単な様で奥が深い。
私には含みはおろか、利きがみえることすら少ないのだから、ついつい見えた利き(っぽい手)は、我慢できず直ぐ打ってしまう。
それで負けても、そこに敗因があるとわからないのが怖い。

棋道戦士0025

2006-03-11 01:41:13 | 棋道戦士
「不慣れなパイロットめ、いくぞ」(シャア)

<使用側>
黒番用。

<使用法>
「これは勝った」と感じた時に。
実際にこんなことを言ったら、相手を挑発…しちゃうよなぁ。
今回、このセリフを採用したのはあくまでも導入の飾りと思って下さい。
ネットの向こうの見ず知らずの方に、そこまで厚顔無恥なことはいえません。
本来黒を持つ人がいうべきセリフでなく、使えるとしても親しい相手との互先の時のみか。

<解説>
第3話のシャアとアムロの戦闘シーンより。
しかしこういう戦闘時の、誰に聞かせるともない独り言は、面と向かい合った実際の対局では使いにくいですな。

<使用例>
連敗している癖に謙虚さの欠片もなくて恐縮だが、黒75辺りで正直もう勝った気分だった。
しかしその一方で度胸は口ほどではなく、本心はいつ豹変して力をみせられるか気が気ではなかった。
以降は、ただ漫然と目についたところを囲っているのみだが、何かをやって反発されるのを恐れた。

自分の態度といい途中から雑に打っているのといい正直恥ずかしい一局だが、集中力が続きませんでした…。
すみません。

(;GM[1]HA[0]KM[1.5]
RE[B+37.5]SZ[19]FF[4]
;B[qd];W[dp];B[pp];W[dd];B[oc];W[qn];B[pk];W[rk];B[pn];W[pm]
;B[on];W[qk];B[qo];W[rn];B[ro];W[qi];B[fq];W[hq];B[cq];W[cp]
;B[dq];W[ep];B[fr];W[dl];B[fp];W[kq];B[om];W[pl];B[ol];W[ql]
;B[fo];W[en];B[bp];W[bo];B[bq];W[cn];B[mq];W[lr];B[mr];W[ms]
;B[cf];W[ch];B[cc];W[dc];B[cd];W[de];B[bf];W[hd];B[jc];W[ic]
;B[jd];W[md];B[id];W[hc];B[of];W[mf];B[kf];W[mh];B[oh];W[kg]
;B[jg];W[kh];B[lf];W[ng];B[og];W[mg];B[jh];W[lj];B[lm];W[jj]
;B[ns];W[ls];B[or];W[ko];B[lq];W[jr];B[jm];W[kl];B[km];W[io]
;B[he];W[ge];B[hf];W[nc];B[od];W[ne];B[qg];W[rg];B[rh];W[qh]
;B[rf];W[ri];B[sg];W[nb];B[ob];W[oa];B[pa];W[na];B[qb];W[so]
;B[sp];W[sn];B[rp];W[bh];B[db];W[eb];B[cb];W[fc];B[nd];W[lc]
;B[dj];W[cj];B[di];W[ci];B[dk];W[ck];B[gj];W[hj];B[gh];W[hi]
;B[gi];W[gf];B[gg];W[ji];B[jb];W[ib];B[le];W[me];B[lb];W[mb]
;B[kc];W[la];B[kb];W[oe];B[ld];W[mc];B[pe];W[ok];B[pj];W[oj]
;B[pi];W[oi];B[ph];W[ni];B[ef];W[ee];B[ff];W[fe];B[lo];W[gr]
;B[mk];W[mj];B[lk];W[kk];B[lp];W[dh];B[eh];W[df];B[eg];W[ek]
;B[ei];W[er];B[eq];W[fs];B[dr];W[es];B[ds];W[gs];B[br];W[nk]
;B[nl];W[ll];B[ml];W[qj];B[fm];W[em];B[fl];W[el];B[hk];W[ik]
;B[hl];W[jl];B[jp];W[kp];B[jo];W[kn];B[jn];W[hp];B[jq];W[iq]
;B[kr];W[ks];B[ln];W[ir];B[kr];W[kq];B[gq];W[is];B[ag];W[fn]
;B[gn];W[go];B[hn];W[ap];B[aq];W[hh];B[hg];W[ih];B[ig];W[ce]
;B[be];W[bg];B[bd];W[im];B[in];W[il];B[fk];W[hm];B[gm];W[ej]
;B[fj];W[ho];B[lg];W[lh];B[eo];W[do];B[ao];W[bm];B[an];W[am]
;B[ah];W[ai];B[af];W[si];B[sh];W[bn];B[ap];W[dg];B[ea];W[fa]
;B[da];W[ia];B[ka];W[ma];B[kp];W[kr];B[tt];W[nh];B[tt];W[nf]
;B[tt];W[gp];B[tt];W[bs];B[cs];W[tt];B[tt];W[tt])

ガンダムセリフ参照サイト

マモノを越えるもの

2006-03-10 20:05:25 | 雑談
魔主虎魅さん。
無遠慮無分別。

マモノくんは乗り越えることによって、称賛を得ることができるが、魔主さんは打ち勝ってもストーカー行為が一層増すだけなのでタチが悪い。
ただ大衆への影響力はあるので、適当に餌を撒き上手く利用するのが吉か。
個人で勝つのは至難である。

今回の浅田真央選手に対する過熱ぶりは、自ら少しはおかしいと思わないのだろうか。
囲碁将棋でいえば「子ども名人戦」に国挙げて追っ掛けているようなものですよ。
去年の今を賑わせていたフジテレビ買収騒動は、大衆の反感の発露だったように思う。