対局日誌

ネット囲碁対局サイトでの、私の棋譜を記録していきます。
全くの初級者がどう成長していくか、見守ってください。

カーリングトリノ以前

2006-03-06 18:26:13 | スポーツ
後、数週間で次の号が発売されるだろうが、「vs(バーサス)」3月号の東野圭吾のエッセイで、カーリングが取り上げられている。
取材がトリノオリンピック以前のものなので、当時の様子を知ることができる。

何と競技人口は3000人ぐらいだそうである。
「4桁いかないかも」とは薄々感じていたが、まさかそれほどとは!
毎晩9時には一杯になる、将棋倶楽部24の定員とほぼ同数。
それは大変だ。
競技をすると日本代表クラスと試合機会も多いとの事。
それでも実力差は歴然らしい。
この辺りについては、BS-iのサイトが参考になる。

プラスチック碁石の長短所

2006-03-06 00:11:13 | 雑談
昨日の続き。

家に帰って、早速ご無沙汰だった棋譜並べにとりかかる。

碁笥は100円ショップで500mlのタッパーを購入したが、ちょっと小さかった。
しかし入っている碁石全部を使うような長い棋譜も少ないので、余分な石を10個ほど別にしておけば問題なし。

懸案の軽さも、指で持った感じでは気にならない。
元々、力がないほうだしかえって楽なくらいか?

「シメシメ、これは良い買い物だったか」
と思ったの束の間。
第一着を碁盤に放とうとすると…
スコーン!
碁石は盤面に打ちつけられることなく、指と指の間から飛び出していってしまった!
う、打ちにくっ!

昔ピアノも習っていたこともあるので、繊細な指のテクニックには自信が(汗)。
棋力はないが一応、「打ち方初段」ぐらいの力はあると思っている。
しかしそのテクニックをもってしても、プラスチック碁石は打ちにくい。
特に爪とプラスチックの間が良くすべり、清潔な爪ほどよく滑る。
むしろマニキュアなどを塗っている人の方が、扱いやすい印象すら受けた。

そしてそれだけならまだしも、碁盤の上でも滑るのである。
どういうことかというと、置いた石に安定性がないので、例えばコウ争いなどで狭いところに石を放り込んだり、あるいは石を抜いたりすると石の軽さも手伝って周りの石が簡単にtake outされてしまうのである。
これには参った。
いっそのこと盤上でプチカーリングが出来ないか、試してみたほどである。

時間が経つにつれて滑りやすさには少しは慣れてきたので、しばらくはこれを使い続けていくが、またガラス碁石が欲しくなるかもしれない。
とにかくDASさんの仰っていた
「どうも気合が入らない」
というのはよくわかった。
碁石を磨くのとまた違った意味で、その不安定さ故に少しイライラするところがあるのだ。
高校の大会でこれを使っているとなると、時間が切羽詰った状況の時に困りそうだなぁ。
「持ち運びしやすいのと、廉価なのでなくなっても気にならない」
ことに自分を何とか納得させようとしているけど。

とりあえず今回の教訓としては、碁石を買うときは盤の上で、とりあえずコウの抜きとホウリコミを試してみること。
これをオススメしておきたい。
碁盤店で指に挟んだだけでは、わかりませんでした。

初級者向けとされるプラスチック碁石だが、やっぱり実用印でいいから、初めから蛤の方がより囲碁に親しめると思う。
手のなじみ方が段違い。
せめて割れやすいとはいえ、厚さ9mm程度のガラス石(韓国製で3500円、国産で5000円)は欲しいかと思う。