自遊日記

定年後の備忘録

中欧の旅(51) プラハ城・聖イジー教会

2006-09-09 12:59:31 | チェコ・ハンガリー・墺の旅
プラハ城、第3の中庭の見学を続ける。




聖ヴィート大聖堂の南側に、悪竜退治で有名な
聖ゲオルギウス(チェコ語では聖イジー)の像がある。




聖ヴィート大聖堂の東側には、聖イジー教会がある。
920年に竣工した古い教会。
ボヘミアで最も美しいロマネスク建築のひとつ、と言われている。
写真では小さくて解り難いが、正面三角形の部分には
聖イジーが竜を退治している場面のレリーフがある。
後方に見える、白い2本の鐘楼は太さが微妙に異なる。
太い方がアダム、細い方はイブと呼ばれている。




       
18世紀に増築された、聖ヤン・ネポムツキー礼拝堂。





聖ヴィート大聖堂の南側に建つ、大統領執務室。
この日は、我々は観光で遊んでいるのに、
大統領は執務されていた(ようだ)。申し訳ない気分。

因みに・・・
ナチス・ドイツがチエコを占領した時、正面のバルコニーで
ヒトラーが大演説をしたそうだ。
ハイル・ヒトラーの喚声が、この広場を揺るがしたのだろうか?
そして今、同じ広場を観光客が歩いている・・・。

平和の有り難味を、再認識した。



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