朝、カーテンを開けるとフェリーが出て行くところでした。
近くの島へ向かっていくようです。
プールを眺めながら、朝食。
JRで牛窓から赤穂まで。
グルメ旅の2日目は播州赤穂です。
JR赤穂の駅から少し歩くと「息継ぎ井戸」がありました。
菅野、早水の両士が、主君刃傷の凶報を持って早駕籠を飛ばし
ようやく赤穂に到着。
この井戸で、いと息ついてから大石内蔵助邸に入ったそうです。
井戸の傍に「からくり人形」がありました。
人形が、お馴染みの物語を演じてくれます。
息継ぎ井戸から赤穂城まではすぐです。
橋をわたって少し進んだところに、赤穂藩筆頭家老
大石内蔵助邸跡があります。
居宅は焼失したようですが、この長屋門は昔のままだそうです。
長屋門の内側には、早駕籠を再現したものが置かれていました。
江戸から赤穂までは170里(680km)
通常は15日ほどかかる行程を、わずか4日半で走りきり、
元禄14年3月19日、この長屋門に到着したそうです。
かつぐ方も大変ですが、駕籠で揺られる方もたいへんだったのでは。
内蔵助屋敷跡に大きな楠の木がありました。
早駕籠到着時の様子を恐らくこの楠の木も見ていたのでは・・・
と立て札に書いてありました。
大石神社には、内蔵助が討ち入り時に使った采配他が展示されていました。
大石神社入口には四十七士の像がありました。
帰路、花岳寺に寄りました。
ここは赤穂藩主の菩提寺で、境内には四十七士のお墓もありました。
赤穂城、大石邸跡、花岳寺などを巡った後
念願の牡蠣にありつけました。
赤穂駅近くの割烹料理店で、
私は「牡蠣の釜飯」、家内は「牡蠣グラタンと蒸し牡蠣」をいただきました。
女将の話では、坂越の牡蠣を使っているので、味には特に自信ありとのこと。
ぷりぷりジューシー納得の旨さでした。