自遊日記

定年後の備忘録

牡蠣を求めてグルメ旅 二日目

2013-12-31 16:42:40 | 国内旅行

朝、カーテンを開けるとフェリーが出て行くところでした。

近くの島へ向かっていくようです。

 

 

プールを眺めながら、朝食。

 

 

JRで牛窓から赤穂まで。

グルメ旅の2日目は播州赤穂です。

 

JR赤穂の駅から少し歩くと「息継ぎ井戸」がありました。

菅野、早水の両士が、主君刃傷の凶報を持って早駕籠を飛ばし

ようやく赤穂に到着。

この井戸で、いと息ついてから大石内蔵助邸に入ったそうです。

 

 

 

井戸の傍に「からくり人形」がありました。

人形が、お馴染みの物語を演じてくれます。

 

 

 

 

息継ぎ井戸から赤穂城まではすぐです。

 

 

橋をわたって少し進んだところに、赤穂藩筆頭家老

大石内蔵助邸跡があります。

居宅は焼失したようですが、この長屋門は昔のままだそうです。

 

 

長屋門の内側には、早駕籠を再現したものが置かれていました。

江戸から赤穂までは170里(680km)

通常は15日ほどかかる行程を、わずか4日半で走りきり、

元禄14年3月19日、この長屋門に到着したそうです。

かつぐ方も大変ですが、駕籠で揺られる方もたいへんだったのでは。

 

 

 

内蔵助屋敷跡に大きな楠の木がありました。

早駕籠到着時の様子を恐らくこの楠の木も見ていたのでは・・・

と立て札に書いてありました。

 

 

大石神社には、内蔵助が討ち入り時に使った采配他が展示されていました。

 

 

大石神社入口には四十七士の像がありました。

 

 

 

 

帰路、花岳寺に寄りました。

ここは赤穂藩主の菩提寺で、境内には四十七士のお墓もありました。

 

 

 

 

赤穂城、大石邸跡、花岳寺などを巡った後

念願の牡蠣にありつけました。

 

赤穂駅近くの割烹料理店で、

私は「牡蠣の釜飯」、家内は「牡蠣グラタンと蒸し牡蠣」をいただきました。

女将の話では、坂越の牡蠣を使っているので、味には特に自信ありとのこと。

ぷりぷりジューシー納得の旨さでした。