自遊日記

定年後の備忘録

応仁の乱勃発の地・・・御霊神社の紅葉

2013-12-06 15:08:22 | 京都 街歩き

 

御霊神社にやって来ました。

この神社は、京都御所の北の方角に在ります。

境内の紅葉も丁度見ごろでした。

 

 

 

境内に子供の遊ぶ像がありました。

説明文によると・・・

ただ呑気に遊んでいるのでなく、大きな水甕に落ちた子供を

大きな石で甕を割って、救出している場面を描いているようです。

中国の故事にもとずく作品で、命の大切さを訴えている作品だそうです。

 

 

 

ところで、この穏やかな境内で1467年応仁の乱が勃発(御霊合戦)

将軍の跡目争いと管領の勢力争いが複雑にからみあって

京の街はこの後、戦乱の渦に巻き込まれていきます。

応仁の乱は10年余り続き、やがて時代は戦国時代に突入していきます。

 

境内に、命の大切さを訴える像があるのも

わかる気がします。

 

ちなみに、応仁の乱の年号(1467年)の覚え方は

「人の世虚し 応仁の乱」