自遊日記

定年後の備忘録

ロンドン・わがまま歩き(32)  リーズ城(王妃の浴室)

2007-06-19 19:05:58 | 英国の旅

王妃の寝室にやってきた。かなりスリムなベッドだ。

写真では小さくてわかりにくいが、ピンクのベッドカバーと
グリーンのダマスクス織りには、HとCの組み合わせ文字が
織り込まれている。

これはイングランドのヘンリー王の頭文字と
フランスのキャサリーン王女の頭文字を組み合わせたものだそうだ。







こちらは、王妃の浴室。シンプルで優雅な浴室だ。
薬草で香りづけされた湯に入られたそうだ。





日本人の感覚からすると、洗い場が無いのはちょっと不便・・・
と感じるが。








中世の風情を遺す中庭が見えてきた。





かなり修復の手が入ったようだが、
それでも充分に中世の風情漂う、噴水のある中庭。
小じんまりしている所が何ともGOOD。

王や王妃の憩いの場だったのだろうか・・・。





螺旋階段中央に立つ、十字軍の騎士像(木製)。
剣と楯を持ち、ライオンの子供を従えている。





             大きな出窓。




            小さな窓。






ラムリーの騎馬像。
樫材に彩色を施したもので、英国最古の騎馬像のようだ。

見所いっぱいの優雅な古城を、心ゆくまでエンジョイ出来た。

次いで、お城の庭を散策。