王妃の寝室にやってきた。かなりスリムなベッドだ。
写真では小さくてわかりにくいが、ピンクのベッドカバーと
グリーンのダマスクス織りには、HとCの組み合わせ文字が
織り込まれている。
これはイングランドのヘンリー王の頭文字と
フランスのキャサリーン王女の頭文字を組み合わせたものだそうだ。
こちらは、王妃の浴室。シンプルで優雅な浴室だ。
薬草で香りづけされた湯に入られたそうだ。
日本人の感覚からすると、洗い場が無いのはちょっと不便・・・
と感じるが。
中世の風情を遺す中庭が見えてきた。
かなり修復の手が入ったようだが、
それでも充分に中世の風情漂う、噴水のある中庭。
小じんまりしている所が何ともGOOD。
王や王妃の憩いの場だったのだろうか・・・。
螺旋階段中央に立つ、十字軍の騎士像(木製)。
剣と楯を持ち、ライオンの子供を従えている。
大きな出窓。
小さな窓。
ラムリーの騎馬像。
樫材に彩色を施したもので、英国最古の騎馬像のようだ。
見所いっぱいの優雅な古城を、心ゆくまでエンジョイ出来た。
次いで、お城の庭を散策。