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札幌中央郵便局で「趣味の切手展」

2017年10月17日 16時42分58秒 | 作品展
日本郵趣協会札幌中央支部が札幌中央郵便局ロビーで「趣味の切手展」
国内外珍しい切手の数々を240リーフで紹介




 切手収集家グループの日本郵趣協会札幌中央支部(山崎英氣支部長)が、札幌中央郵便局(東区北6条東1丁目、松本芳夫局長)のお客さまロビーで「趣味の切手展」を開いています。会員のうち7人が、昆虫シリーズやゴッホ作品の世界など国内外で発行された切手を見やすく分類した240リーフに仕立てて展示しています。21日まで開催。

 同支部は、30人余りの会員が毎月第3日曜日午前9時15分から札幌エルプラザ(北区北12条西4丁目)で月例会を開催、新切手の紹介や収集・整理の方法、切手交換会などを行なっています。今回は、会員個々の活動ぶりや切手収集の楽しみ、会員拡大を図るため切手展を企画した、と言います。

 北林利仁さんの「進化する橋の形態」は、国内外の有名な橋をデザインした切手を72枚のリーフにまとめた作品で、全国の作品展でも賞を受けています。木村博海さんは、一般では余りお目にかからない「国際切手返信券の歴史」(9リーフ)とアジアで初めて開催された「札幌オリンピック冬季大会」(12リーフ)を出品しています。

 坂田末記さんは「平成切手」(12リーフ)と「吉祥天」(10リーフ)、志賀格さんも「昆虫シリーズ」(12リーフ)と「和欧文機械印」(24リーフ)、横谷一宏さんが「ゴッホの世界」(9リーフ)と「山に咲く花」(32リーフ)、それぞれ2テーマの作品を出しています。

 山崎支部長は「インドシナ連邦」と題し、1880年から1954年までフランスの植民地だったインドシナ半島東部地区で使用されていた切手を36リーフにまとめています。本間秀一さんは、1880年に本道初の鉄道開業に際して米国から輸入された7100形蒸気機関車やD51機関車などを「SLシリーズ」(12リーフ)としてまとめています。

 一時は一大ブームとなった切手収集も今では下火となっていますが、山崎支部長は「安くなった今こそ収集のチャンス。自分の発想力で進化が求められる奥の深い趣味」と強調しています。同支部の活動については山崎支部長(℡011・855・6768)へ。



珍しい切手の数々が展示されているパネル

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