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年賀状書き方教室

2017年12月07日 14時43分01秒 | その他
12月2日に札幌市中央卸売市場で親子年賀状書き方教室開催
コープさっぽろ主催「魚の調理教室」との併催で

                          


 日本郵便㈱北海道支社は12月2日、コープさっぽろが札幌市中央卸売市場調理実習室で開いた「魚の調理教室」で、参加した親子に年賀状の書き方を指導しました。タイムリーな企画に子どもたちも、大きな教材用の年賀はがきを使ったあて名の書き方などを真剣な表情で学んでいました。

 「魚の調理教室」は、水産王国の北海道で水揚げされる魚介類の美味しさを子どもに知ってもらおうと、コープさっぽろが北海道漁業協同組合連合会や札幌市中央卸売市場水産協議会とタイアップして開催しています。5月からこれまでに延べ15回開かれた人気教室にあやかり、師走のこの時期ならではの年賀状をテーマに同支社が書き方教室の併催を持ち込んで実現しました。

 この日は札幌市内の幼稚園児から小学5年生までの子ども20人とそのお母さん16人が参加、午前10時から同市場職員が仕事の内容や流れを説明し、管理センター2階調理実習室に移動しました。料理人の講師が入荷したサケなどのさばき方を実演した後、子どもたちは各テーブルに分かれて包丁を手にウロコを取ったり、お母さんの手助けを受けながら3枚におろし、煮魚や焼き魚にしてランチのメニューとして実食していました。

 その後、子どもたちに「手紙の書き方体験授業」で使う教材が配られ、同支社郵便・物流部営業企画担当の宮本豊さんが年賀はがきと通常はがきの違い、年賀はがきの値段などをクイズ形式で説明しました。さらに大きな年賀はがき模型を使ってバランス良く住所や名前を書くコツなどを伝授、年賀はがきには「くじ」が付いていることも紹介しました。

 質疑応答の中で実際に子どもたちが年賀状を書いたり、もらったことのある子どもは5人と聞き、宮本さんは「年賀状をたくさんもらうには、自分がたくさん書いて出すこと」と力説していました。同支社では、来年1月の13日と20日に予定されている「魚の調理教室」でも今回同様「手紙の書き方教室」を行なうことにしています。



料理人の講師から魚の身おろしを学ぶ子どもたち

年賀状の書き方に聞き入る参加者たち

真剣な表情であて名書きする女児

一心に鉛筆で書き込む男児

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