MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.127 「沈黙の傭兵」 (2006年 米 96分 ビスタ)

2006-12-29 01:03:54 | 2006年劇場鑑賞
監督 ドン・E・ファンルロイ
出演 スティーヴン・セガール
    ジャクリーン・ロード 、
    ロジャー・グーンヴァー・スミス



今年も沢山映画見に行きましたが いよいよ年の背で2006年も後僅か 年末の休みを利用して数本映画を見る予定だけど その最初の映画を見に行ったのがお馴染の天六シネ5ビル。

思えばシネコン中心に色々な所で映画を見ましたが 一番通った回数が多いのがこの天六シネ5ビルですね。
上映時間が早まったり、遅れたりは当たり前で、ある時には本来なら今から上映が始まる時間なのに、まだ前の回の途中だったり・・・数々の逸話を今年も残してくれましたね。
でも色々文句言いつつもほとんどここの作品は見ましたね~

本年最後の天六映画鑑賞を飾るのは勿論 天六のレギュラー!? スティーブンセガールの作品「沈黙の傭兵」!
今年だけでセガール作品は何作公開されたでしょうね~
その全てが此処で公開されましたが、どれもこれも駄作・・・天六のお正月番組を任された今回の作品は果たして?

(あらすじ)

湾岸戦争の英雄で屈強な傭兵のジョン・シーガー(スティーヴン・セガール)は、アフリカの独裁国家ガルモラル島での任務中にCIAの策略によって仲間を失ってしまう。怒りと失意に打ち震えるシーガーの前に新たなミッションが下るが、それは南アフリカの刑務所に投獄された大物武器商人の息子を脱出させるという困難な任務だった。

ま、終わって見ればキッチリいつものように滑りまくる支離滅裂な脚本と出演者のやる気のなさがスクリーンから滲み出てくるトンデモムービー!
冒頭の戦闘シーンはさすが監督がスタッフに「プライベートライアン」と「ブラックホークダウン」のビデオを見せまくっただけあってそれなりに迫力はあるけど、どっちが敵でどっちか味方よく分からない銃撃戦で、演出力の甘さが際立つ結果になっております。

セガールアクション少しだけ持ち前の格闘術を見せただけで本領発揮に程遠く、体力の衰えとやる気のなさが伝わってきます。
ま、本領発揮したのは相変わらずの衣装の着こなしの悪いとこかな(笑)

とにかく一言で言えば滅茶苦茶な映画と言いますか、辻褄の合わないとこが多すぎで、B級TVM(?)だとしてももう少し真面目に作ってほしいものですな。
今年公開されたセガール映画は駄作揃いだけど、その中でも最悪の作品ですね



★★ 2006.12.27(水) 天六ユウラク座 0:25 中央通路前

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