韓国映画の宇宙物です
韓国ドラマでコン・ユ主演で「静かなる海」と言うやや「エイリアン」風の宇宙ステーション内のドラマがありましたが、こちらはハリウッド映画にありそうな展開の作品となってます
韓国初の有人ロケットによる月面着陸を試みるが途中3人の宇宙飛行士が事故により死亡し、生き残ったのが新人宇宙飛行士のソヌ
心折れながらも地球からのサポートにより単独で月面着陸を成功させたが…
この地球のコントロールセンターからサポートするのが、宇宙船の設計者でありながら過去の重大な失敗により、宇宙開発から追われたジェグク
チャールトン・ヘストンばりに的確な指示を地球から出すが、この人物にも過去との事で心の傷もあり…
ハリウッドの宇宙物で何処かで見たような場面が何度も出てくる作品
「ゼロ・グラビティ」「アポロ13」「オデッセイ」など連想させる作品で韓国では遅れを取ってる宇宙開発の部分をテーマにしてる
しかしストーリーや映像ともに目新しいのは無く、可もなく不可もなくな作品
でも、宇宙とかの映像はなかなかのクォリティで先行のハリウッド作品にも見劣りしなかった
現時点では韓国は宇宙開発には世界的に遅れてるのを象徴するように時代設定は2029年の近未来にして、今の時代ではリアリティ無くても将来的にはあるかも?と言う作りになってます
しかし国的に成果を出していないジャンルでもこうやってエンタメ映画に仕上げてる韓国映画ってさすがですね
そして何よりソル・ギョングが内野聖陽さん見たいになってたのが印象的だった(笑)
内野さん韓国映画に出てんのか?て(笑)
★★★ 2024.7.5(金) なんばパークスシネマ シアター3 20:40 F-2