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MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.021 「ダイヤモンド・イン・パラダイス」 (2004年 米 98分 シネスコ)

2006-03-04 00:34:29 | 2006年劇場鑑賞
監督 ブレッド・ラトナー
出演 ピアース・ブロスナン
    サルマ・ハエック
    ウディ・ハレルソン



007シリーズの5代目ジェームス・ボンドとしてすっかり定着したピアース・ブロスナンですが、新作ではついに噂通り降板し晴れて?007を卒業!
替わりに「ミュンヘン」での記憶が新しいダニエル・グレイグが起用されて一部のファンからは反対運動が起き、新作「カジノロワイヤル」を見に行かないボイコット運動が起こってるそうな・・・
今まで007作ってた人が選んだんだろうからそれなりにエエんちゃうん?と思ったりするんですがね~
まぁ、それもこれもブロスナンのボンドが板に付いてきていい感じだったからなんでしょうが、たしかに私も彼のボンドは結構良かったと思ってたので降板は残念でした。

そこで007の呪縛から解けたブロスナンはこれからどんな作品で楽しませてくれるのか?と思ってたらさり気無く上映が始まったのがこの映画
宣伝文句は「今度は大泥棒に・・・」見たいな感じで出てましたが、キャラ的にはボンドに近い紳士でありながらスケベ・・・
冒頭に007さながらのショートエピソード(これが本筋の布石になるんですが)でのスリリングなダイヤ強奪劇で見せる仕掛けの数々を小気味いいテンポで見せてます。
よく見れば先日亡くなったクリス・ペンの姿が・・・ほんの一瞬出てくるんですが「おっ、出てるやんけ!これが遺作?」何て思ってたら後にも先にもこの場面にチラッと映っただけでした。(タイトルバックにも名前出てたのに)
音楽も70年代のアクション映画風でまるで「ダーティ・ハリー」などの名作曲家ラロ・シフリン見たいやね~ と思ったら本当にラロ・シフリンだった!

南国のリゾート地を舞台にブロスナン&ハエックの泥棒夫婦にFBI捜査官ハレルソンが絡む騙し騙されのお気楽なクライムコメディ。
特にブロスナンとハレルソンのやり取りが中々笑わします。
引退した泥棒のブロスナンに引退を信用しないハレルソンが執拗に付回すが、いいようにオチョクられる・・・
2人して釣りを楽しみ、鮫を釣り上げ興奮!グデングデンに酔っ払ったかと思えば、ハエックに締め出され行くとこなく捜査官のハレルソンの部屋へ行きベッドを共に一夜を過ごしたり・・・結構息のあった名コンビぶりが良い味が出ていて良かったですよ

またもう一つ、殿方の見所がサルマ・ハエックの露出度満点のお色気シーン
水着やタンクトップを着た場面等ボディラインを強調したシーンがやたら目立ち、特に印象的だったのはブロスナンとのベットシーンでは裸で抱き合った時に彼女のバストがブロスナンの胸に押しつぶされ横にプワーと餅のように膨れてハミ乳になった場面!
このシーン数列前で見てた中学生(当然男子!)の一団が一斉に前に乗り出したのは妙に微笑ましかった



★★★ 2006.3.2(木) 布施ラインシネマ10 北館  シネマ6 16:50 H-7

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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音楽♪ (志乃)
2006-03-06 22:41:53
この映画の音楽はソカやダンスホールレゲエなどでいかにも「南国ぅ~♪バハマっぽ~い♪」ってカンジでしたね(^^)

日本での公開が遅れなければ

日本のミュージックシーンでもケヴィン・リトルがヒット中の頃だったような・・・?

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さすが志乃さん・・・ (キング)
2006-03-08 00:44:46
この作品も押さえてるとはさすがですね~

軽々しい雰囲気が何とも良かったですね。

私は劇中のスコアの方が気になりました

「ダーティハリー」や「スパイ大作戦」「燃えよドラゴン」のラロ・シフリンが健在ぶりを見せてくれたのは嬉しかったです
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