
死霊館シリーズの一編
スピンオフ作品として作られたが、こちらも3作目となる
生き人形と言う怖いのを題材にした作品だが、これ実際にある人形をモチーフにしてます
実際の人形は映画ほどおぞましい顔はしてませんが…
霊能者として有名なウォーレン夫婦の元に生き人形が来るとこから始まる
夫婦の家の地下には霊障のある曰く付きの物ばかり保管してる心霊博物館のような部屋に生き人形アナベルが安置される
後は夫妻が家を空けて、留守番に残った娘とベビーシッターとその友人が恐怖体験をする話になる
ベビーシッターの友人が心霊部屋に忍び込みアナベルの封印を解き放ち家中が霊だらけになる
割と良くある安定の展開
過去のシリーズに登場した歴代アイテムや霊が三人に襲いかかる
怪獣総進撃の幽霊版(笑)見たいになってます
騒動の元になるベビーシッターの友人が単にアホタレと思ったら過去に自分の過失で父親を亡くすと言う悲しい経験があり、それに関連する行動で霊達の封印を解いてしまう
アナベル自体はチャッキーのように直接動いて襲いかかる訳でないが、突然ベッドで添い寝してたりとあの顔が布団の中に至りとびっくりさせられる
これ日本に置き換えたら市松人形みたいなんになるのかな?
やはり突然布団に居てたら怖いね(笑)
ストーリーとしては一夜の話
家の中で怪奇現象におののく三人の女子たちによる絶叫の夜
色々仕掛けあって楽しめた
でも題材に人形を使うとある種の怖さが約束されるから
後はそこからどう発展していくかなんですが、死霊博物館のアイテムなどを上手く使い、絶叫三人娘がのたうち回る中々面白いお化け屋敷映画になったと思います
私はアナベルシリーズのなかでは1番比較的面白く感じました
劇中アナベルの実際の人形と同じ人形がチラッと出てましたね
★★★ 2019.9.20(金) アポロシネマ スクリーン4 21:15 G-3