またまた夫婦50割引きで鑑賞
料金は2400円です
値上げなってますな
この作品は韓国ドラマ好きの嫁さんのリクエストで行く事になった
久々のシネマート心斎橋です
女性が多いけど男性も割と居てますね
ソウル市警危機交渉班の警部補ハ・チェユンは担当した事件で人質と犯人の両方を死なせたことに責任を感じ、辞職を考えていた。その時、ハ・チェユンのもとに応援要請が入る。タイのバンコクで、韓国人が拉致される事件が発生し、ミン・テグと名乗る犯人が交渉相手にハ・チェユンを指名したというのだ。
ハ・チェユン演じるのがソン・イェジン
あの「頭の中の消しゴム」の人
犯人がヒョンビンと言うイケメン人気俳優
今回は冷徹な悪役のようです
交渉人と言う事で女交渉人のハ・チェユンがどうやって凶悪な犯人と交渉していくのか?と思ったが常に犯人の手に踊らされて良いとこなし!
前半は交渉していく場面中心だが途中からは、この犯人が何故こんな事件を起こすのか?何故彼女を選んだのか?
と言う展開に焦点が移り、例によってその裏に韓国政府の不正疑惑が見え隠れしていく展開になり、本物の悪党が出てきます
よってさすが普段は良い役で主役を張る人気者のヒョンビンだけに、そう簡単にはとことんのワル役では無い設定になっていきます(笑)
ストーリーはさほど珍しい脚本では無いようにおもいますが、主人公のハ・チェユンが警察上層部や政府のお偉方に啖呵を切って、不正を暴こうとする終盤はちょっとしたカタルシスがある
また事の発端となる不正疑惑のお偉方によるお決まりの保身に走る為の無茶振り(人質に関係なく突入して全員殺してしまえ!と司令だしたり)など、韓国政府の色んな疑惑が報じられる昨今だけにリアリティ感じた
終わってみれば悪役のヒョンビンが1番カッコいいと言う(笑)展開
終映後の明かりついた時の嫁さんの第一声が「は〜やはりヒョンビンはカッコいいわー」と言う言葉が全てものがたってますな
★★★ 2019.9.12(木) シネマート心斎橋 劇場2 18:30 E-1