劇画が原作のこの作品だが現実に日本で議論されている事柄やいつ起きてもおかしくない
事態を連想させる作品として注目されてます
出てるのが西島秀俊、佐々木蔵之介、高嶋政宏、玉木宏、佐藤浩市、藤竜也、吉田栄作、中井貴一
まさにイケメン揃い...ま、みんなおっさんなんですが(笑)
観客も年齢層高い目でした
初島に国籍不明の武装集団が上陸、日本の領土が占領された
空母いぶきを出動させる日本政府
ここで専守防衛を掲げる日本の姿を見せてくれるのがこの映画の見所ですが、
相変わらずドタバタな日本政府は「シンゴジラ」同様に現実的にこうなりそうだから説得力ある(笑)
国民の反応の描写がネットの反応のみなのも、今の平和ボケの日本らしい
艦隊の中では国民を守る為命を惜しまないと説く館長西島秀俊と自衛隊員に死者をだしたくない副館長 佐々木蔵之介の考え方の違いなど興味深い
戦闘と戦争の線引きの議論などまさにこの日本の状況を描かれており、イテマエなハリウッドの同系列な作品との立ち位置の違い出ています
それでも交戦派?な館長の命で激しい戦闘が繰り返されます
ただ戦死者が出るけども敵からの攻撃に対する日本の防衛システムがほぼ完璧に機能して撃破するのはちょっと出来過ぎな感じが...
また負傷した敵パイロットを救出するもその敵の前で銃をぶら下げてるのは不用意すぎ!
あわや「ファイナルカウントダウン」見たいに立てこもられるぞ!(笑)
世間を騒がせてる佐藤浩市の総理大臣のキャラだが安倍総理を揶揄してるとか言うけど全然そんな感じはなかったけどなー
そんな話題でなければそんな風には取らないように思う
それと中井貴一…この役居るか(笑)?
友人に言わせれば緊迫の中にホッコリさせる役目になるん違う?との事だそうだが…
★★★ 2019.5.24(金) アポロシネマ スクリーン1 20:50 I-1