イタリア映画の代表的な傑作
イタリアの田舎町の映画館を舞台に映写技師アルフレードと彼を慕う少年トトとの物語
しかしこの映画は2人を通じて映画の楽しさ素晴らしさを感じさせてくれる
映画館が満員で溢れ返り、入りきれない客が外で騒いでると映写室から映写機の裏蓋を外して外の壁に投影して外の客に見せてあげる場面の素晴らしいこと
映画と言うものがいかに人に感動を与え、喜ばせる芸術か
そんな事を感じた名シーンです
そして何より映画ファンなら感涙もののラストシーン
バックに流れるエンニオモリコーネの「愛のテーマ」と共に、映画愛に満ちたノスタルジー感一杯の名場面はいつも見ても泣けます
まるでこのラストシーンの為にこれまでのストーリーがあるかのようです
映画ファンには一度は見てほしい映画の素晴らしさを再認識させてくれる名作です
映画を好きになったきっかけや、または携わるきっかけは十人十色
でもきっとみんなそれぞれのニューシネマパラダイスがある事でしょう
そんな事を感じさせてくれます