監督 ベニー・チャン
出演 アンディ・ラウ
ニコラス・ツェー
ファン・ビンビン
続いてTOHOシネマズなんばでの鑑賞
別館へ移動しての鑑賞ですが、別館のある千日前のド真ん中は平日とはいえ多数の人でごった返してします
忘年会シーズンって事もあるんでしょうけどね~
何となく今年も押し詰まってきた感がヒシヒシと伝わってきました
(あらすじ)
辛亥革命の時代の中国、ごう慢な将軍・候杰(こうけつ、アンディ・ラウ)は、権力拡大の野望を抱くも、部下・曹蛮(そうばん、ニコラス・ツェー)に裏切られ、愛する幼い一人娘も失い、自身はお尋ね者の身に。
すべてを失った候杰は、少林寺の料理係(ジャッキー・チェン)の家で髪を切り、出家することを決意するが……

ジェットリーの出世作となった「少林寺」が再び甦る!と言ってもリメイクでも無ければ当然続編でもありません
少林寺を舞台にした新なドラマです
まだリーリンチェイだった頃のジェットリーが主演だった「少林寺」ですが、き少林寺の修行僧たちが活躍するカンフーだったのと比べ、こちらはアンディラウやジャッキー・チェンといったオッサンらが主役
それでもアクションシーンはさすが香港映画らしいスピーディーかつアクロバチックなアクションを見せてくれるので香港アクション映画ファンの期待を裏切らない
内線のさなかとはいえ非道で残虐な行為でならしてたアンディラウが、腹心に裏切られて更に妻(やはり綺麗なファン・ビンビンさんが好演)は重傷を負い子供は殺されてしまうに至って改心し少林寺に救いを求めると言う設定はなんかちょっと強引な気がしなくもないな
結局いつものようにベビーフェイス側になるアンディラウに対して極悪非道なヒールサイドになるニコラス・ツェーが素晴らしい悪党ぶりが良いです
甘い二枚目ながら非情なまでの殺しっぷりは改心したアンディラウと上手く対極に配置して悪党ぶりが際立つ

今回は脇役で登板のジャッキー・チェンですが、俺様アクション映画路線から遠ざかりアクション俳優から役者としてのシフトチェンジしてきました
それでもジャッキーアクションはまだ一回見せないとダメなんかして、悪党相手にコミカルなアクションを披露してくれます
非道の限りを尽くしてきた暴君が自分の家族を失い、初めて大切なものを失う事の苦しみや悲しみを知り、少林寺の門わ叩き改心する・・・失って初めて気づく自らの愚かさがアンディラウの悲壮に満ちた表情から良く出ていたと思う
★★★ 2011.12.8(木) TOHOシネマズなんば 別館 シアター12 20:35 D-9
出演 アンディ・ラウ
ニコラス・ツェー
ファン・ビンビン
続いてTOHOシネマズなんばでの鑑賞
別館へ移動しての鑑賞ですが、別館のある千日前のド真ん中は平日とはいえ多数の人でごった返してします
忘年会シーズンって事もあるんでしょうけどね~
何となく今年も押し詰まってきた感がヒシヒシと伝わってきました
(あらすじ)
辛亥革命の時代の中国、ごう慢な将軍・候杰(こうけつ、アンディ・ラウ)は、権力拡大の野望を抱くも、部下・曹蛮(そうばん、ニコラス・ツェー)に裏切られ、愛する幼い一人娘も失い、自身はお尋ね者の身に。
すべてを失った候杰は、少林寺の料理係(ジャッキー・チェン)の家で髪を切り、出家することを決意するが……

ジェットリーの出世作となった「少林寺」が再び甦る!と言ってもリメイクでも無ければ当然続編でもありません
少林寺を舞台にした新なドラマです
まだリーリンチェイだった頃のジェットリーが主演だった「少林寺」ですが、き少林寺の修行僧たちが活躍するカンフーだったのと比べ、こちらはアンディラウやジャッキー・チェンといったオッサンらが主役
それでもアクションシーンはさすが香港映画らしいスピーディーかつアクロバチックなアクションを見せてくれるので香港アクション映画ファンの期待を裏切らない
内線のさなかとはいえ非道で残虐な行為でならしてたアンディラウが、腹心に裏切られて更に妻(やはり綺麗なファン・ビンビンさんが好演)は重傷を負い子供は殺されてしまうに至って改心し少林寺に救いを求めると言う設定はなんかちょっと強引な気がしなくもないな
結局いつものようにベビーフェイス側になるアンディラウに対して極悪非道なヒールサイドになるニコラス・ツェーが素晴らしい悪党ぶりが良いです
甘い二枚目ながら非情なまでの殺しっぷりは改心したアンディラウと上手く対極に配置して悪党ぶりが際立つ

今回は脇役で登板のジャッキー・チェンですが、俺様アクション映画路線から遠ざかりアクション俳優から役者としてのシフトチェンジしてきました
それでもジャッキーアクションはまだ一回見せないとダメなんかして、悪党相手にコミカルなアクションを披露してくれます
非道の限りを尽くしてきた暴君が自分の家族を失い、初めて大切なものを失う事の苦しみや悲しみを知り、少林寺の門わ叩き改心する・・・失って初めて気づく自らの愚かさがアンディラウの悲壮に満ちた表情から良く出ていたと思う
★★★ 2011.12.8(木) TOHOシネマズなんば 別館 シアター12 20:35 D-9