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MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.116 「ホワイトアウト」 (2009年 101分 シネスコ)

2009-11-20 23:40:18 | 2009年劇場鑑賞
監督 ドミニク・セナ
出演 ケイト・ベッキンセイル
   ガブリエル・マクト
   コロンバス・ショート



本日もなんばパークスの二本だて。
まずはダークキャッスルエンターテイメントの作品です。
「ホワイトアウト」と言う作品ですが、あの織田裕二が出た「ホワイトアウト」とは勿論別物なんですが、タイトルになってるホワイトアウトと言う回りが真っ白になってしまう現象は出てきます。

(あらすじ)

アメリカ連邦捜査官のキャリー・シュテッコ(ケイト・ベッキンセイル)が南極での2年間の任務を終えるまで残り3日。
アイスピッケルで襲われた他殺死体が発見される。
南極大陸初の殺人事件捜査で、長い間氷の下に埋もれていた重大な秘密を知ったキャリーは、本格的な冬の到来までに殺人犯を探し出そうとするが……



主演が美形女優ケイト・ベッキンセールです。
冒頭からシャワーシーンのサービスカットが登場しますが、多分一部ボディダブルだろうな~と思うあまりサービスでもないか・・・

ダークキャッスルエンターテイメント作品にしてはホラー映画ではなく、ミステリーサスペンス的要素が強い作品です。
しかし出番は少ないけど防寒服にピッケルを持って襲いかかってくる殺人鬼はスラッシャー映画の要素がたっぷりですね。
ケイト・ベッキンセールとの攻防戦はまさに殺人鬼とヒロインの対決らしい図式だがホラー映画らしい場面はそれぐらいで、後は限られた空間と刻々と迫る時間の中での真犯人捜しがメインとなります。
特にドッキリさせるような演出は無く、普通のミステリーサスペンス風だが登場人物が限られてるだけに犯人の予想が容易についてしまうのはやや難点。

過去のトラウマを持った捜査官が過去と対峙し、この事件によって克服する。
しかしマイアミから南極って・・・また極端な場所に飛ばされたもんだ・・・
この映画に出てくる南極は嵐、嵐、また嵐で最近見た「南極料理人」とはまた感じが全然違う南極が描かれてます。



この過酷な状況で奮闘する女捜査官をケイト・ベッキンセールが熱演してるけど、今回は凍傷が原因で指を切断されたりして痛々しいシーンも登場・・・なんかこのシーンは見ていて自分の指がゾクゾクして力が入らなかったよ・・・このシーンが一番怖かった?!
怖い、怖いいつものダークキャッスルエンターテイメント作品を期待すると肩透かしくらうよ。



☆☆☆ 2009.11.19(木) なんばパークスシネマ シアター4 16:40 D-12