MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

「SUMMER SONIC 08」 (1日目)

2008-08-14 10:56:37 | ライヴ&イベント
今年も行って参りましたサマーソニック08!
昨年度の初参戦に続いて2度目の参戦なんですが、メンバー的には昨年の方がよかったように思うのですが・・・それでも今年も2DAYS行ってまいりました。

まず1日目は何と6時13分自宅出発!
昨年買い漏らしたスポーツタオル狙いの早朝出陣です。
7時にパーキングがオープンなんでそれを目安に行ったのですが、橋を渡って舞洲に入ると沿道には沢山の人、人、人・・・シャトルバス乗降所にあるリストバンド交換所では長蛇の行列!
まだ7時やちゅうねん!君らこんなに早くから来てどうすんの?と思ってしまった(あんたもやがな!)おそろしやサマソニ・・・
何かと都合のいいP3の駐車場に車を止めいよいよ自身2度目のサマソニが始まります。


↑朝から御苦労なこった!

さて先ほどのリストバンド交換所へ行き行列に参加、しかしこの時間からでも大勢の人たちが来てるんですね。
8時30分から交換が始まるとのことですが、朝にも関わらずどんどん気温が上昇していきます。
シャトルバスが次から次へと来てはすぐ出ていきます。
またツアーバスもどんどん人を運んできます・・・気がつけば途方もない行列が出来ていますね。
8時半から交換が始まったけど1DAYと2DAYに寄って交換所が異なるんですが、断然今日は2DAYの人が多い見たいですね。
お馴染みのリストバンドと折り畳み式のタイムスケジュール&マップ表を貰い、出口へ・・・そこにリストバンドを落とさないようにとイベントコンパニオンたちが腕にリストバンドを巻いて出口の所で立っております。
中にはコンパニオンにリストバンドを付けて貰ったりしてる人も居ます(いいなぁ~)
このリストバンドほんと一旦装着すると取れないんですよね~
どうやらポッチに特殊な接着剤が塗られてる模様です。


↑リストバンドガールズの皆さん

↑ピッチリ締めすぎたリストバンド・・・サマソニ焼け確実!

さてオアシスエリアに行くともう沿道から行列・・・まだオアシスエリアは開門してないようです。
しばらく並んでると人がゾロゾロ動き出した。
どうやら開門したようですね~どんどんとオアシスの門の中に人波が入っていきます。
昨年はここで90分間も並んでエライ目にあったんで、今回ほその教訓を活かして早く来たんですが、そのかいもあってどんどんと列は止まることなくとうとうグッズ売り場の目と鼻の先まできました。ここで少しまたされたけど無事売り場エリアに入りスポーツタオルをGET!
ただ私が買った後早々にタオルは終了ですとの声・・・いやはやギリギリでしたな~




↑DEVOのトレードマークの帽子も売ってます・・・見に行くんなら必須アイテム?

この時間でもギリギリかいな~人気ありますね~
で、Tシャツも買えたんでいいんですが、やはり今年参加のアーティスト名が入ったシャツに人気は集中してますね~普通のTシャツと人ごみがちがいます。
昨年はここで長く並んだんで頭がボ~として気分悪くなったけど今年は頭にタオルを巻いて水分補給用の水をペットボトルホルダー(昨年ラウドパーク07でZeep Osakaでワンドリンク500円払ったにも関わらず引き換えコインと間違えて500円を渡してしまった時のウーロン茶に着いてたホルダー・・・)を首からぶら下げて昨年の教訓を生かして暑さ対策バッチリでした。


↑恒例サイン会もやってます

さて時間も10時ですね~オープニングアクトの中から私が選んだのは涼しいソニックシテージでのマーサス・サウンド・マシーンです。
写真で見たら皆ガスマスクを付けてる・・・奇抜な写真で彼らを選びました。
日本人なんですがさてどんなんかな?
会場に入るや否や冷房の利いたロビーの涼しいこと!
やはりここはいいなぁ~そう思い下のアリーナに行くと人はまばらですが、前方に人が集中してます。
前方集団の後方中央に陣取ってたら始まりましたね~暗転の中ガスマスク付けてるのかな?よくわからないですが、演奏が始まったら全然皆素顔です(やはり!)

そこそこ盛り上がってますね~ボーカルのヒサダトシヒロがオーディエンスを煽る!煽る!「やってまえ大阪!」「回れ!回れ!」と言えばそれまでの微妙なテンションから一気に小さいながらのモッシュが起こりみんなでグルグル回りだした!
「あの~もっとやってもいいと思うんですけど・・・」そういうヒサダトシヒロはあのお笑いコンビのオセロの松嶋尚美の旦那だそうな(知らなかった)
涼しいソニックステージを後ろ髪引かれる思いで出ると気温がグ~ンと上がってます。




再びオアシスをブラブラしてると色んなブースがあってホントお祭りですね。
定番のお好み焼きや焼きそば、たこ焼きはもちろんの事、エジプト料理や韓国料理、佐世保バーガー、オムライス、串焼etc・・・さらにBARもあって水着を着た女の子たちが集客に精を出してます、
これまた白衣を着たキャンぺーンガールがシャワーで水をかけてくれてたり、昨年好評だったミストシャワーマシンも増設されフル稼働です。


↑白衣のおねえさんの癒しのセクシーシャワー

グッズ売り場に顔出すともう公式グッズはほぼ完売状態ですね。
アーティストグッズはまだあるけどゼブラヘッドのタオル(実は欲しかった)やシャツは売り切れておりました。



↑スカイステージに向かう沢山のオーディエンス

さて11:20よりスカイステージでザ・ティン・ティンズのライブを見に行きました。
意外と人出が多くてびっくりで、結構人気あるんですね。
男女2人組のデュオでスカイのオープニング=サマソニ大阪08スカイステージのトップバッターとし大きな歓声で迎えられたこの2人、ロックというよりポップなメロディで、どことなく私らなんかは懐かしく感ずるものがあります。
♪シャラップ・アンド・レット・ミー・ゴーではボーカルのケイティの「レット・ミー・ゴー!」の掛声で「ヘイ!」とオーディエンスのみんなが応えてます
ただなんか淡々と曲をこなしてる感じでライブとして面白味にかけるような印象・・・一番の盛り上がりはヒット曲の♪グレイトDJでこの曲はなんか80年代のポップスを思い出すなぁ~80年代にストック、エイトケン、ウォーターマンあたりがプロデュースしてた楽曲に似た感じを個人的には思いました。



呆気なくライブも終わり、次はあの楽しい楽しいダンスステージへ参りましょうか・・・
途中車でスポーツドリンクで電解質を補給しダンスステージへ!
クリスタル・キャッスルズのライブですが入りも上々で表では入場規制がかかるかも知れませんとのことです。
前方の端寄りに場所を陣取りほぼ定刻に出てきた・・・こちらも男女デュオです。
ガラッと先程とは変わり攻撃的な打ち込み系のサウンド、お腹にズンズン響くハウスサウンド特有の重低音・・・「おおお~ダンスステージにキタ~~~っ」て感じです。
さぁ皆、飛んで飛んで飛びまくってますね~ロックの立てノリと少し違うユルユルしたジャンプと言いましょうか・・・
後ろのバンドがブルーのマスク被ってます・・・暑いやろな~
そしてボーカルのアリスが絶叫しながら歌います、そしてステージ左右に激しく動きまわり、さらには地面に寝転がりのたうち回り絶叫して歌う!
こんどはステージ端の柱によじ登り2メートル以上はありそうなスピーカーの上で歌い、絶叫!!!とにかくジィーとしていない!(あんた・・・止まったら死ぬんか?間寛平やがな)オーディエンスたちも踊り狂います!まさにお祭り騒ぎ・・・ダンスステージ最高!
ハイテンションのままライブ終了!あら、もう終わり?
ちょっと最後は呆気ないな・・・でも面白かったよクリスタル・キャッスルズ。


↑日本人アーティストが演奏するブリーズステージ


↑まったりした雰囲気のパークステージ

次まで時間あるのでオアシスをブラブラしてると、FM802のブースには先ほどのザ・ティン・ティンズの2人が来てインタビューされていてついでに集まった群衆と記念撮影なんかしてます。
なんか食べたいな~と思いうろうろするもどこもかしこ行列、行列・・・特にボリューム満点の佐世保バーガーやエジプト料理、タイ理料などは長蛇の列!どうせなら珍しいの食べたいしね~
結局空いてた定番の焼うどんを買い、飲み物はビールを買うことに・・・キンキンに冷えてます!という張り紙につられてコロナビールを買いまして遅い昼ごはんをベンチに座って食べたけど、ビールがぬるいやんけ!どこがキンキンに冷えてるや!

値段の割にはボリュームに欠ける焼きうどんとぬるいビールを飲んだ後は涼しいソニックステージへ!ここではアゲインスト・ミー!が登場です。
そろそろ始まる時間だけどスタンドはそこそこ埋まってるけどアリーナはガラガラ・・・この分だとスタンド組もアゲインスト・ミー!を見にきたんでなく涼んでるだけの方が大半やろな。



↑まさに天国ソニックステージ・・・アリーナでも皆このリラックス状態

空いてるのでアリーナの最前列に初めて陣取り(念のため端っこだが)柵に持たれて出番をまってますとほぼ定刻どうりに始まりました・・・これがイケメンなんか一人も居なくて男臭いおっさん4人組!始まったライブがこれまたなかなか良いではないか!
紹介文に寄れば「ブルースやカントリーを取り入れたフォークパンク」とあるが絶叫するようなボーカルや親しみやすいメロディは結構好きですね~3人ボーカルなんですね~このバンド。
まったくトークやMCもなくひたすら気合いの入った哀愁ロックをぶちかませてくれてます!
場内も盛り上がってきましたね~軽いモッシュも起こったりして・・・しかしおっさん・・・いやアゲインスト・ミー!はまったくわが道を行くライブで絶叫するようなボーカルが場内に響き渡ります。
あまりにもよかったんでHMVコーナーでCD買ってしまったよ(HMVタオルも貰った!)

思わぬ(?)拾いものライブを見た後は本日2度目のスカイステージへ日本人アーティストのBOOM BOOM SATELITESを見にいきます。
段々と涼しくなってきましたね~特にスカイステージは海寄りなんで暑いながらもいい風が吹いてます。


↑開放感いっぱいスカイステージ

17:05に2人のイケメン兄ちゃん登場です。(と言ってもキャリアは結構ベテランの域)
もう1曲目からスカイステージはダンスフロアです。
これまた打ち込み系のビートが夕暮れのスカイステージに響きます。
ボーカルとギターの川島道行とベースの中野雅之の2人組だが、こらがまたビジョンに映しだされる顔がいい顔してます。
ノンストップのクラブMIXを聞くかのような流れるようなテンポでステージは進行していき、もうオーディエンスは延々と踊りまくってますね~
曲調が静かになるやステージ中央で2人が寄りそして一気に同時に飛び出すようにステージ中央に踊りだすと激しいビートとリズムが刻まれる・・・はっきり言ってカッコよすぎます!
決まってるな~CDとかで聞くよりライブで見た方が2人のカッコよさが加味されていいかも知れないですね。

さてこの後は18時よりオーシャンステージでなんとなく場違い(?)なアリシア・キースが登場です。
夕闇せまる広大なオーシャンステージの前方に陣取りましたが心なし女性が多いような気がします。
歌は知りませんが(ま、今日見たアーティストはほとんど曲知らない人ばっかりだったが)R&Bの実力派ディーバがサマソニのメインステージに登場です。
少し定刻より遅れてアリシアが登場です。
今までとはさすが雰囲気が違います・・・と言うよりさすが歌上手いです!本日見た中で一番の歌唱力ですね~
また夕闇迫るこの時間帯の雰囲気がこのR&Bの世界に似合いますね~昼間の炎天下ではそぐわないです。



↑アリシア・キース熱唱を隠し撮り(禁止行為です!やめましょう)

ステージに赤や青のライトが眩しく照らされてます・・・いやこのライトは昼間も照らされてるんですが、まったく効果が出てないんですよね。
当然ながら騒々しいモッシュなんて起こりません。
少しアダルトなムードで、また赤い夕焼けがアリシアをそしてオーシャンステージを照らされていきます。
私の前で女性2人がかなり盛り上がってますね~しかも片手でデジカメで動画を撮ってるようです。
歌の歌詞もマスターしてるようで、アリシアより先に歌詞を言ったりしています。

さてこの後はヘッドライナーのコールドプレイの登場ですが、私は予定を変更してダンスステージへ!
本来コールドプレイを見る予定でしたが、ダンスステージでJUSTICEが演奏するのでそれを見ることにします。
と、言うのも数日前にこのJUSTICEが私の好きなイタリアンホラー映画の巨匠のダリオ・アルジェント監督の代表作である「シャドー」のテーマ曲をカバー(音楽的にいえばイタリアのプログレバンドのゴブリンの「TENEBRE」をカバーしてる)してるのを知りこれは行かな!
サマソニ大阪08初日は意外にもダンスステージで締めです!

ダンスステージは結構集まってます。
ステージの真ん中には大きな十字架が立っております。
極力前の方を陣取り待ってると場内暗転!ヒョー!という歓声と奇声とともに巨大スピーカーに挟まれたDJブース(?)のようなところにグザヴィエ・ドゥロズネ、ギャスパール・オジェの2人が立つ!もうそれだけで大歓声ですね



腹に響き渡るハウスサウンドの重低音が心地いいです。
正直、曲としてはゴブリンのカバーである♪Phantomと♪D.A.N.C.Eしか知りませんが、皆に合わせてノリノリです。
そしたら1曲目の曲にかぶるようにあの「シャドーのテーマ」のフレーズが流れてきます。
「おおおお~キタか~」演奏されなかったら肩すかしもエエとこでしたが、どうやら2曲目に出てきそう・・・やがてあのダリオ・アルジェント「シャドー」のテーマが完全にダンスステージを包みます!
妖しげなリズムが何度も繰り返されるこの曲、映画としてはメインテーマ、また2人の美女が襲われるシーンで家の周りをカメラがロングショットで舐め回るシーンで効果的に使用されます。
しかしJUSTICEの手に寄りオリジナルを完コピしながらも見事にテクノに融合されたノリのいいダンスミュージックに生まれ変わっております。
「D.A.N.C.E」のフレーズが流れ出すともう奇声とともに割れんばかりの歓声!
踊って踊って踊りたおすオーディエンスたち・・・ロックで盛り上がるのもサマソニならこういう雰囲気もサマソニの醍醐味です。
もう場内大騒ぎの中、次々と繰り返されるアグレッシブルなサウンドに皆さん大満足です。


↑狂乱のオーディエンス・・・踊り倒してます

1時間近い狂乱のダンスタイムの後はコールドプレイのクライマックスを見にオーシャンへ移動です。(でもダンスステージってハズレがないな~)
オーシャンステージに向かう途中お馴染み♪Yellowが聞こえてきました。
その後SMAPの♪世界にひとつだけの花のサビを歌ってた見たい・・・

オーシャンへ移動するとどうやらコールドプレイの皆さんはステージ下で歌ってるようで姿が見えません。
また違った雰囲気がいいですね~ ♪Cemeteries Of London ♪Death And All His Friends ♪Lovers In Japan とニューアルバムからの曲でまったりとした雰囲気が巨大なオーシャンステージを包みます。
クライマックスは紙吹雪?(後方で見てたのでよくわからなかった、風船にも見えたかも?)のようなものがステージに降ってきてサマソニ08初日のフィナーレを飾ってくれました。
見れたのが最後の20分ほどでしたが、きっと素晴らしいステージだったんでしょうね~


↑コールドプレイのライブ感動のクライマックス

終演後ゾロゾロとオーシャンステージを後にするオーディエンスの頭上に花火が上がります。
「おおお~」という歓声が起こりますね~でもこれは演奏中の最後に打ち上げられるんじゃないんかな?
昨年はそうだったけど・・・サマソニ2回目だからどちらが正解かはわかりませんが・・・



↑恒例の花火・・・見事に1日目の最後を飾ってくれました。

花火を見るとなんとなく寂しくなりますが、サマソニ08は明日も続きます。
明日はお目当て多いですね~ゼブラヘッド、マキシマム・ザ・ホルモン、ザ・プロディジー・・そして話題のPerfumeを見にいかな!



★★★★★ 2008.8.9(土)  舞洲サマーソニック大阪特設会場 (チケットぴあ)

「SUMMER SONIC 08」 (2日目)

2008-08-14 09:34:48 | ライヴ&イベント
サマソニ2日目となったこの日ですが、昨日にも増して暑い日差しが朝から注いでおります。
暑いのは嫌だけど、これぐらい暑くないと雰囲気が出ませんね~


↑朝から早くも舞洲はサマソニ渋滞!

舞洲の橋を降りたら早くも大渋滞・・・さすが日曜ってこともあり昨日より人出が多そうです。
8時半ころP3のパーキングに入れてサマソニ2日目の始まりです。




オアシスにはまたもグッズを求める大行列です。
さすが昨日よりもグッズ売り場は混雑していますね~アーティストの名前の入ったTシャツが大人気です。


↑皆さん・・・御苦労さまでございます

ブリーズステージの前では浴衣を着た女の子が段ボールを掲げてまして、段ボールの裏にマジックの手書きで「10時から間々田優ライブやります」と書かれてある。
バイトかスタッフか知らんが大変ね~
カメラを向けると「あらら・・・こんな汚いのに」とはにかむ彼女に微笑むキングでありました・・・

今日はグッズ用事ないので朝からアルコールを・・・帰るの21時以降なんだから大丈夫でしよう・・・これだけ暑いしね~BARの前で水着のお姉えさんが私に

水着ギャル 「か~っと今なら作ってくれますからどうぞ!」
  キング  「なに?」
水着ギャル 「か~と今なら作りますよ」
  キング  「・・・カードを作ってくれるん?」
水着ギャル 「いやいや、か~とカクテル今ならすぐ作れますよ・・・」

そんなボケた会話の中カンパリソーダにポッキー2本突っ込んでもらって朝からいい気分ですわ~


↑キャンプサイトもあります・・・でも宿泊不可! 

オープニングアクトを何か見ようかな~と思って先ほどのブリーズステージへ行くと間々田優のライブが始まっております。
ガラガラなんで前の方へいくと、歌ってるのが先ほどの段ボールの女の子ではないか!
へ~先ほどのはバイトかと思ったらアーティストである間々田優さん本人だったんですね~大変ね~
かわいらしい顔立ちなんだけど意外と力強い気合いの入ったボーカルが印象的。
「今日はお客さんはゼロだろうから音声さんの為に歌いなさいって言われたけど、こんなに沢山来ていただいてありがとうございます」とトークは普通の女の子のような感じだが、歌うと結構イメージが変わる。
最後はステージ下に降りて柵の中とはいえオーディエンスの中央まで行き歌う!
聞けば単独ライブがあるらしく、この後チケット売り場で手売りでチケット販売するそうな・・・大変ね~でも頑張れ~


↑段ボールにマジックで書かれた手製の看板で間々田優のライブの宣伝をする
女の子・・・バイトも大変ね~と思ったら間々田優さん本人だったりする

さてこの後パークステージでは復活JUN SKY WALKER[S]の登場です。
結構を人が集まってますね~そうこうしてると出てきましたJUN SKY WALKER[S]の面々が!
オーディエンスの大歓声の中迎えられ、ボーカルの宮田和弥が「オオサカ~」の絶叫とともにスタンドマイクを両手で持ちポーンとジャンプ!決まってます。
「歩いていこう」でスタート!ジュンスカを知る世代も知らない世代も大熱狂で盛り上がってます!
♪全部このままで ♪素敵な夜空・・・イントロが演奏されるだけで大歓声です。
おみこしも起こり、ペットボトルが水しぶきを上げながら宙を舞います。
予想以上の盛り上がりに私もあまりジュンスカ知らないけどノッてしまいますね
♪スタートでは「スタート~ス~タ~ト~ッ!」とサビで皆合唱してます。
ボーカルの宮田和弥は上半身裸になりオーディエンスに突撃です。
「今日はセックスピストルズのおじさんたちもピストルズをやってくれるし、ファンキーモンキーベイビーもこの後、ファンキーモンキーベイビーしてくれるぜ!」とトークも絶好調!
途中リップスライムのメンバーの登場もあり、盛り上がったライブもラストは♪マイジェネレーションで灼熱のライブもフィナーレです!
いや~盛り上がりましたね~このライブで別で来ていた私の知人が酸欠で終演後に救護室に直行した・・・

パークステージからゾロゾロと人が移動していきますね・・・皆向かうところはダンスステージ・・・そうPerfumeのライブが1時間後にあるのです。
私も話題のPerfumeを一目を見ようとダンスステージのゲートをくぐるとなんとすでに入場規制が・・・え~開演までに1時間もあるのに?さすが凄い人気ですな~


↑ジュンスカを堪能した後、Perfume見たさにダンスステージに急ぐ皆さん


仕方なくウロウロしながらスミノフアイススパイスを飲んで少し思案・・・パークステージからはファンキーモンキーベイビーの歌声が・・・やはりファンキーモンキーベイビーしてるようやな・・・(笑)
相変わらずダンスステージに行く人並みが絶えません。
係員によるとこの時点で脅威の2000人待ち!!!表で待ってる人間の方が多いがな~

取りあえず涼を求めてソニックステージに行くとここも入場規制が!BLOOD RED SHOESのライブが行われてようです。
さすが日曜やな~昨日より人が多い・・・でも昨年の方がもっと多かったかな~
やはりメンバーが影響してる?というより昨年が良すぎたのかな?



↑スカイステージとオーシャンステージのゲート・・・
オーシャンは反対側へ通り抜けできるのが便利

オーシャンステージでワンリパブリックのライブです。
中央付近のフェンスに持たれての鑑賞ですが、意外と少ないな~
そんなに盛り上がるようなバンドではないかも知れないけどかえってそれが良かったりします。
フロントマンであるライアン・デターはレオナ・ルイスやジェニファー・ロペスなどの曲を手掛けてる人で、このワンリパブリックもどことなくR&Bの雰囲気が感じる曲調がいいです。
さすがうまいですね~♪Say ♪Stop and Stareそして♪Apologize・・・グッドバラードにオーシャンに詰めかけたオーディエンスたちも体を揺らしながら聞き入ってます。
正直こんなクソ暑いところよりもっと落ち着いた空間で聞くべきバンドですね~
ソニックステージなんかで聞けばもっと彼らの世界が堪能できたんではないでしょうか?
それと人が少ないのも残念でした・・・個人的にはホントいいもの見せてもらいました。
しばし癒されましたよ・・・


↑場違い(?)なワンリパブリックのステージ・・・落ち着いたとこで見たい

さぁここでお腹も空いたのでオアシスで再びスミノフを飲んでエジプト料理でサンドイッチのような物を買って後半にむけて腹ごしらえです。
座るとこないので片隅の板の上に座ると「アツ~!」とギンギンに熱せられた板の上でお尻が火傷しそう・・・
さて吉本のお笑いのあるエンタメステージにも沢山人が集まってます
。サプライズでガリガリガリクソンが出てきてえらい人だかりができてます。


↑名物エンタメコーナー 吉本若手芸人が盛り上げます

次はサマソニ常連のシマウマ軍団ゼブラヘッド!
オーシャンがお祭り騒ぎになるのは間違いないでしょうね(本来は唯一のヘビメタバンドのトリヴィアムを行きたい処だが、時間がかぶったのでこちらを優先してしまった)
端寄りながら前方エリアに陣取り、首からのぶら下がりものを取り用意万端!
やがて出てきたヤンチャな5人組・・・「まいど!」日本語で大阪のノリで突っ込んできます。

さすが慣れたもんですね~オープニングに♪Anthemがかかるともう前方は大騒ぎで飛んで跳ねて、走ってもう無茶苦茶になってます。
水しぶきも舞い上がりペットボトルが舞う・・・凄いことになってます。
歌い終わるとすかさず「おおきに~」とまさに大阪仕様のトーク!
続いて♪Rescue Meではサビの「レスキューミー!」と大合唱です。
♪Postcards From Hell ♪Jag-Offと代表曲が次々演奏され、♪Into Youではもうみんなジャンプ!ジャンプ!
途中オーディエンスに「皆さん座ってクダサイ・・・」と日本語で言うと皆ゾロゾロと座りだす・・・前方はかなりひしめき合ってるので座るためには少しづつ後ろに下がらないといけないのでチョイやっかいな事態になってます。
やがて皆座ったあとにアリの合図で一斉にジャンプ!私はその真っ只中に居たけど、離れて見てたら壮観だったやろうね~

やんちゃなアリとマッティの漫才のような掛け合いにも場内爆笑です。
しかも「○ン○大好き~」「チ○コ!」の連発!「オナニー大好き~」・・・と下ネタ連発のトークもどこか憎めないのは彼らの明るいキャラのおかげかな?
メンバーの一人がホテルで寝グソした話をわざわざ通訳の女性を呼んで説明したりと抱腹絶倒のライブです。

もちろん曲の方もノリノリで、新曲♪Mental Healthではサビの部分でサイコー!サイコー!の連呼です・・・お約束のスパイス・ガールズの♪WannaBeも演奏され、ラストは♪Playmate Of The Yearで締め。
しかもこれもフォー!の掛声のあとオーディエンスに「F○CK!」と言わせたりして最後の最後まで楽しいライブでした。


↑大観衆が一斉にF○CK!・・・なかなか壮観です。

さてゼブラヘッドが終わるや否やみなゾロゾロとスカイステージに大移動です。
この後はおまちかねマキシマム・ザ・ホルモンの登場!
スカイステージに沢山詰めかけてますね~やがて大歓声に迎えられたホルモンの面々登場です。
新曲の♪Fでスタート!もう先ほどのゼブラに負けないほどの熱狂ぶりです!
モッシュの嵐!蹴り合い、押し合い、ぐるぐる回っての大バトルです。
そうかと思うとヘドバンの嵐!!!みんな頭を前後に大きく激しく揺らしてます。
気がつけばモッシュ軍団が円になって中央に向かって一斉に上体を前後に揺らす・・・チームワークの取れたヘッドバンキングを披露・・・おおお~君らどこで練習してきてん?と思うほど綺麗に決まってます。
前の女の子が飛んで、飛んで飛びまくりズボンずれてパンツ丸出し!でももうそんなんお構いなしの盛り上がりです。
ドラムのナヲ (ドラムと女声と姉)のユニークなバンド紹介、ボーカルのダイスケはん (キャーキャーうるさい方)の気合いの入ったトークが炸裂!
この人たちはトークが面白いですね~


↑マキシマム・ザ・ホルモンのライブは盛り上がります

♪爪爪爪 ♪ぶっ生き返す ♪アカギと場内大騒動です。
「燃え上って!燃え上って・・・」とマキシマムザ亮君 (歌と6弦と弟)のボーカルに合わせて大合唱!
繰り返されるモッシュ!おみこし!円陣型ヘドバン・・・まさに狂乱の宴です(幸い今年は前方に人工芝が敷かれてるので砂埃は起こりません)
でも楽しい、楽しい、マキシマム・ザ・ホルモン!
最後は♪恋のメガラバ・・・歌う前に好例の儀式“麺カタこってり~”でみんな仰け反ってます。(よくわからないけどみんな楽しそう!)
しかもこの前に出番だったトリヴィアムが舞台袖で同じようにやってたのが微笑ましかったね。
マキシマム・ザ・ホルモンのライブも大盛り上がりでステージ終了!


↑いよいよサマソニ08も大詰め・・・オーシャンステージが黄金色に染まる

さていよいよ大詰めとなったサマーソニック08!ヘッドライナーの復活THE VERVEの登場です。
正直、歌しりません・・・最近PVでBittersweet Symphonyがよくオンエアされてるので知ってるぐらいです。
オーシャンステージの後ろで夕闇迫るステージを見ながら柵に持たれて見てますが、なんか知らない間にライブが始まった感じで、淡々とステージが進行していってます。
好きな人には申し訳ないけど、ゼブラ、ホルモンと続いた後ってこともあるかも知れませんが・・・面白くない!
途中で出てオアシスぶらぶらしてました・・・♪Bittersweet Symphonyがどことなく聞こえてきて、この曲でどうやら終わったようですね。


↑夕闇迫るオアシス・・・サマソニ08もいよいよ終盤

さてトリはザ・プロディジーで決めてもらいましょうかね~
極力前の方に行けば4列目ぐらいまでいけました・・・もちろん端寄りですが・・・
ステージには巨大なブースのような物が出現!いよいよ爆音響くレイヴパーティーの始まりです。


↑期待感を抱かせれるザ・プロディジーのセット

もう最初から凄いテンション!音デカ~!キースが叫ぶ!マキシムがオーディエンスを鼓舞する!前方は飛びまくってます。
私の頭上にペットボトルが飛んでます~いつしか頭の上から水がジャンジャカ降り注いできます。
もうボトボトですわ~最後ってこともあり、もうヤケクソです!
前からも後ろからも押されてグチャグチャになってます~(後で気がついたけどこの時胸に刺してたサングラスがどこかにすっ飛んだ模様・・・あ~悔しい!)
♪Spitfireでは「スピットファイヤー!」と皆叫びながら拳を突き上げます!
♪Voodoo people、おなじみのFirestarteで場内の熱狂は頂点!
ジョン・ロビンソン(懐!)の「ジュリアナと~きょ~う!」って叫び声が聞こえてきそうですよ。
眩しいばかりの赤や青のライトに激しくたかれるフラッシュ・・・オーシャンステージが巨大なクラブと化してます。


↑オーディエンスを挑発するマキシム

結構オーディエンスを意識したパフォーマンスも多くステージの端っこまで行ってキースやマキシムがアピールしてます。
おかげで顔なんかよく見えましたよ~
またキースが演奏中のギタリストに襲い掛かり押し倒し、張り倒してギターを強奪する!
そんな過激なパフォーマンスも披露!
アンコールが1曲あって狂乱のライブは終了・・・いやはやヘッドライナーのTHE VERVEがトリでなくて良かったよ・・・これは私個人の感想ですがね。

出口へ急ぐと向かえのブリーズステージからラルクのHYDEのバンドVAMPSが同時に終わったらしく続々と人が出てきて大混乱です。
遠くスカイステージからセックスピストルズの演奏が聞こえてきます。
でもあちらももう終わりそうな感じですね~


↑お祭りの後の大混雑・・・

とうとうサマソニ08も終わりです。
今年の私のサマソニは一言で言うなら“踊るサマーソニック08”・・・ってとこでしょうかね。
ダンス系のアーティストを結構多く見た2日間でしたね。
両日共に締めはダンス系のア-ティストだったしね~
気を付けて帰りましょう~家に着くまでがサマソニです。

そぞろ歩く人たち・・・何か寂しそう・・・去年もそうだったけどお祭りの後のような虚無感が襲ってきます。
大西ユカリのある歌の歌詞に「一年一度の玉手箱また来年の夏のその日まで・・・」てのがありますが、まさにその歌詞が胸をよぎります。
また来年来れたらいいな~そんなこと思いながら車を走らせ近くの温泉へ
疲れた体を温泉に付けてると続々入ってくるリストバンド巻いたサマソニ軍団。
頭にタオル巻いたり、サングラスしたりしてるから皆変な日焼けになってます。
「みんなけったいな焼け方しとるな~」そう思いながら洗い場の鏡に写った自分の顔見て思わず呟いた・・・「・・・パンダやがな」



★★★★★ 2008.8.10(日)  舞洲サマーソニック大阪特設会場 (チケットぴあ)

「ビヨンド」

2008-08-14 00:00:15 | DVD&ビデオ&テレビ(地上波/CS)



納涼 血まみれホラー祭り!
本日の怖い怖いもう1本は・・・

サンゲリア」のルチオ・フルチ監督のゾンビ映画三部作(私が勝手に付けました)の中でもサンゲリアと並んですきな作品です。
地獄の門が開き死者たちが溢れかえるという典型的なゾンビ映画な設定で、お約束の残酷シーンもてんこ盛り!

これでもかと続くゴアなシーンの数々に好きものの人は堪らないかもしれません
鎖で殴られて裂ける皮膚や、眼球串刺し(サンゲリアの逆パターン)に溶ける顔、何故か蜘蛛に顔面を食いちぎられたり・・・と意味不明の場面もありますが、この映画といえばやはり頭部を吹き飛ばされ少女のカットでしょうね(イメージ1番の画像がその問題のカット!)
この作品がビデオリリースされた時期には何かと雑誌等に取り上げられた時大抵、顔面が半分吹き飛んだ少女のアップのスチールが使われてた(劇中では1秒もないほど一瞬写るだけ)
私などあの写真を見てこの作品が見たくなったほどでしたよ・・・

相変わらずストーリーはまったくたいした事無く、むしろいい加減なほどですがトコトン残酷なグロ描写で押し切ってやれ!と言うフルチ御大のパワーが感じられ、その場面に不自然さを感じつつ「でも、あんたやりたいんでしょ?」と思ってしまうほどの気合を感じます

コーラスを使ったテーマ曲も印象的で、救いようのないラストも好きです。
評価は分かれるかも知れないけど、私はゾンビ映画の中では上位に挙げたい作品です.



☆☆☆☆