納涼 血まみれホラー祭り!
最後に怖い怖いもう1本は・・
今日はまずその1本目日本初のスプラッタームービーという触れ込みで上映された映画で、折りしもスプラッターブームに沸く映画界(ビデオ界)にタイムリーな作品
内容は廃墟となった工場へスナッフフィルム(まるでギニーピック)取材にやってきたTVクルーたちが惨殺されていくスラッシャームービー調の展開で、ユル~イゴブリン風の音楽にのってあっと言うまにクルーが全滅、!小野みゆきが姿なき殺人者と対決します
しかし後半はそれまでのスラッシャーホラー調の作風から、がらりと変わり、まるで「サイコ」な設定かと思い気や突然「マニトウ」か「悪魔の赤ちゃん」のような妙なモンスター風な展開になって行き、何か一粒に2倍おいしい的な感じ。
「死霊のしたたり」を思わす場面もあり、まぁ当時流行りの色んなホラー映画の要素を取り入れたかのような映画です。
でも殺人者の風貌や殺しの手口は結構好きですよ・・・これもアルジェント意思したような感じやな~
殺されるクルーは大半女性でその中に中山えりこや小林ひとみと言った当時のAVクイーンも登場し、きっちりHシーンもあります(無理矢理入れた感じだが)
アダルトビデオ時代を感じるトコでもあり、ついつい懐かしさが蘇りましたわ・・・
最近のJホラーと違い、怖さよりひたすらグロさに徹底した映画で今見たら安っぽいながらもたのしめます。
まだR指定の規制がユルかった時代の作品だけに今となっては貴重なJスプラッター(今はこんな作品は作れないだろうね・・・)
★★★★