MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.092 「X-MEN:ファイナル ディシジョン」 (2006年 米 105分 シネスコ)

2006-09-18 00:33:45 | 2006年劇場鑑賞
監督 ブレット・ラトナー
出演 ヒュー・ジャックマン
    ハル・ベリー
    パトリック・スチュワート



「スーパーマン」「バッドマン」「スパイダーマン」などアメリカのコミックを実写で映画化した作品は結構多いですね。
日本では最初に挙げた3作品は有名で大ヒットも記録しているけど、本国アメリカではどうか知らないけど例えば「デアデビル」とか「スポーン」何かは大コケだった・・・
6年前に公開された「X-MEN」はアメコミの中でもかなりのヒット作の映画化で、正直ついにこれが映画になるかと思ったもんでした。
まぁ 原作コミックを読んだこともないしどんな内容かは知りませんでしたが、名前ぐらいは知ってたし、個人的には大物アメコミがついに映画化!という印象でしたね。

でも当時は「スーパーマン」や「バットマン」、「スパイダーマン」と比べると一般的に「X-MEN」は日本では馴染みが薄いように思いましたね。
でもブライアン・シンガー監督で映画化された1作目は大ヒットし、以後シリーズ化されて、今回がパート3にして完結編らしいです。

(あらすじ)

人間との共存を願うミュータントの組織「X-MEN」が弱体化する中、仲間を救うために死んだジーン・グレイ(ファムケ・ヤンセン)が復活。その一方、ミュータントを人間に変える新薬“キュア”が開発され、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)、ストーム(ハル・ベリー)ら、ミュータントたちは究極の選択を迫られることになる

監督はブライアン・シンガーが「スーパーマン・リターンズ」に浮気をしたため、「ラッシュ・アワー」のブレッド・ラトナーに変更した点以外は 主要キャストは過去の2作品と変わらず登板。
何気に豪華なメンバーで構成されておりますね。

しかし前2作品を見てるのにも関わらず、まったくどういう展開だったか憶えておらず、今回もイマイチ話に入って行けなかったのが正直な感想です。
ファムケ・ヤンセンが前作の最後に死んだような気はしておりましたが、このファムケ・ヤンセンがヒロイン的な扱いなのが個人的にピンと来ないんですね~
「007/ゴールデン・アイ」で殺し屋役の印象が強いためなんですが、股座でボンドの顔を挟んで締め挙げたSMチックなファムケ姉さんの印象がどうしても頭から離れません・・・

今回は完結編って事かして御馴染みのキャラが早々に消えていくけど、馴染みがあまりないので何とも思わなかったな・・・
CGも派手だしお金もかかってそうなんだが何となく大作感が感じられない、こじんまりとした印象でした。



★★★ 2006.9.14(木) アポロシネマ8 スクリーン4 18:35 N-13