kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

京都・いつもライブカメラで見ていた「金閣寺が目の前に!」

2019年05月23日 | 京都
以前から、雪の金閣寺を見たいと思っていましたが・・・
雪の金閣寺どころか、一度も行く機会もなくライブカメラで見てました。


上画像は、2014年1月19日の雪が降った日のライブカメラで見た美しい
金閣寺です。(上画像をクリックするとライブカメラでご覧いただけます。)


でも、今日は金閣寺に向かっています。(^^♪


海外から来られた人や学生たちの姿が多いです。

 金閣寺の入場券はお札です。


鏡湖池に映し出される金閣寺

世界遺産に登録された金閣寺は、三つの様式を調和させた室町時代の建物です。
一層:寝殿造の法水院(ホッスイイン)
二層:武家造の潮音洞(チョウオンドウ)
三層:中国風の禅宗仏殿造で究竟頂(クッキョウチョウ)


二層と三層は、漆の上から純金の箔が張ってあり
上には中国でめでたい鳥といわれる「鳳凰(ホウオウ)」が輝いています。

1950年に舎利殿(金閣)が全焼しました。
しかし、金閣の初代鳳凰は明治時代に舎利殿(金閣)を解体・修理した際に、鳳凰の尾が破損したため屋根から取り外され、二代目鳳凰と交換されていたので焼失を免れていたそうです。

初代鳳凰は
現在、相国寺に保管されており金閣寺創建当時から残っている
唯一の遺物だと言われています。


金閣寺で気になるのは、この金閣寺の古い写真に見える建物です。


金閣(舎利殿)を北の方から見ると
「小さな屋根の建物」が隣接して西側に建てられています。

この「漱清(そうせい)」と呼ばれる建物は
金閣の西側にあるため、北からしかその姿を見ることはできません。
本殿から金閣、鏡湖池を臨んでも「漱清」が隠れてしまい
ほとんどの写真は正面から撮られるので「漱清」は写らないのです。


漱清は、「釣殿(つりどの)」とも呼ばれ
寝殿造りにはかかせないもので「西釣り殿」「東釣り殿」があるそうです。
古い写真の建物は東に延びているので「東釣り殿」だったのかも・・・
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