kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

豊臣秀吉の時代に築いた「大坂城の地下に眠る石垣がTV放送で公開」

2019年04月11日 | Weblog
昭和三十四年(1959年)に、大阪城総合学術調査で地質調査が行われ、現在の大坂城はもともとあった土地の上に10m以上の盛り土をして、その上に築城されたことがわかりました。


2011年に大坂城へ行った時の写真です。

この天守閣前のボウリング跡は
二度目の大阪城建築で秀吉の築いた石垣が、本丸・天守閣前を調査された時に地下7mの所から眠っていた石垣を発見した場所です。

しかし、このあたりは縄文人の住居跡であり、石山本願寺・難波の宮跡なので、秀吉時代と断定はされなかったのですが、翌年に徳川幕府の京都・大工頭をしていた中井家のお家から、豊臣時代の大阪城本丸図が発見されたことから、この石垣が「秀吉時代の石垣」だと分かったそうです。

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ここからは、「お城総選挙」のテレビ番組で放送されたものです。


豊臣時代の大坂城です。
赤丸のある所が、天守閣前のボウリング跡の場所です。


その豊臣時代の石垣が発見された天守閣前のボウリング跡から
テレビ放送で石垣を公開されることに・・・


この石垣を「常時公開・展示できるようにしたい」と言われていましたが
まだまだ先のお話で、今回テレビ放送から見ることが出来ました。


石垣は自然石を多用した野面積みと呼ばれる古い技術で築かれていました。


徳川時代と、野面積みの「豊臣時代の石垣」です。

※大坂城跡の本丸東部が、平成26年3月7日(金)~9日(日)の3日間
特別史跡大坂城跡の発掘調査の現場を公開されていました・・・
その時の様子は、大阪市文化財協会のホームページでご覧ください。
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