kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

国立国際美術館 「貴婦人と一角獣展」 大阪展

2013年10月07日 | 美術館・博物館
東洋美術館を出た後、今日の本命である「貴婦人と一角獣展」に行きました。



貴婦人と一角獣展  大阪展
場所:国立国際美術館   開催期間:7月27日(土)~10月20日(日)

中世ヨーロッパ美術の最高傑作 「貴婦人と一角」 のタピスリー6面の
すべてが 「フランス国立クリュニー中世美術館」 所蔵から初来日しました。
※クリュニー中世美術館は、パリ・セーヌ左岸に1843年に創立されました。

「貴婦人と一角」 は、西暦1500年ごろの製作とされる連作タピスリーです。
フランス国外に出されたのは過去に一度だけありましたが、それは1974年に
アメリカの メトロポリタン美術館 でした。











連作タピスリー貴婦人と一角獣の6面にある三日月の紋章は
フランス国王の顧問であったビスト家の紋章です。



5枚は人間の五感を表わしていますが、最後の 「我が唯一の望み」 では
愛・知性・結婚 など諸説があり、何を意味しているのか謎のようです。
※貴婦人が宝石を手にしている傍の 「宝石箱」 が展示されていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする