「奥之院前」のバス停で降りて、奥之院御廟へと通じる参道です。
厳かな参道を歩いていると、有名企業の新しいお墓がたくさんあって驚きました。
ここからは禁煙で、玉川の清流の流れるところからは撮影禁止でした。(^^ゞ
奥之院御廟は、弘法大師御入廷のあとお弟子さん達が廟を建てた、大師様信仰の中心聖地です。
その途上の参道左には、弥勒石 (みろくいし) の祠 (ほこら) がありました。
中には黒い石が置かれていて弥勒石と呼ばれ、兜率天(とそつてん)から蓮の糸に
吊られて降りてきた石だと伝えられているそうです。
その石は罪の軽い人には軽く、重い人には重いと言われる「重軽石」の信仰があります。
また、上段へ片手で上げることが出来れば願いが叶うと言われ、挑戦する若者の姿がありました。
参道には、何百年も経た老杉が高くそびえています。
そして、豊臣家墓所、織田信長供養塔・・・の他にも、世界遺産に登録されている
寛永20年(1643年)徳川家光の建立、家康と秀忠の霊廟等がありました。
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : ルコウソウ 花言葉 : 繊細な愛
ルコウソウは熱帯アメリカ原産の一年生のつる草で、夏から秋にかけて赤い花を次々に咲かせます。
葉が羽状に深裂し、花は細長い花筒のある星状で、夏の日よけによく使われます。