黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『金魚屋古書店 2』芳崎せいむ(小学館)

2005-09-04 | 読了本(漫画)
ある日自分の机の中に入っていた漫画『アドルフに告ぐ』。それは夜学に通う同じ名字を持つ生徒の忘れ物だった。その机を通して、続きの貸し借りを繰り返していたのだが、ある日、横暴な生徒会長に借りた漫画を取り上げられてしまい……『彼の風景』、
セドリ屋の岡留は、大手漫画古書チェーン店の社長から、ある人間を探して欲しいと頼まれる……その人物とは、斯波尚顕だった『ありかなしか』、
突然現れた少女は、ホステス・杏に漫画を朗読して欲しいと頼み……『窓のむこう』、
金魚屋古書店の店長代理の菜月は、このままこの仕事を続けていくことに不安を感じ……『紙の束』、
菜月の父が現れた。家に戻って見合いをしろというのだが……『父再び』、
漢の中の漢、といわれる、応援団長の斑鳩は、毎年初夏に発売されるある漫画を愛読していたが、そのタイトルを書店で口に出せずにいた。しかし、同じ本について尋ねるサラリーマンに遭遇して……『1%の漢』、
マンガキング・河井の息子の友達、時実は『出来る限りはるか遠くに旅する漫画』が読みたいという。そんな彼の父は『機械伯爵』のようだという……『星の旅人』の7編。
実在の漫画を素材にした古書店物語。

内容紹介で、いっぱいになってしまったので、感想は一行だけ(笑)。
菜月ちゃんのお母さんがかっこよかったです~vv

<05/9/4>

最新の画像もっと見る

コメントを投稿