黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『金魚屋古書店 4』芳崎せいむ(小学館)

2006-12-23 | 読了本(漫画)
家庭教師先の少年・辻本の為に、“おもしろい漫画”を探しに、金魚屋を訪れた青年・藤田。しかし斯波は、そんな彼に、本は売れないと追い返す。後日代わりに少年が店を訪れ……『悪魔の力』、
岡留(父)が20年ぶりに再会した男・邦本は、“早すぎた男”だった……『早すぎた男』、
金魚屋の常連で、超漫画好きのキンコに思いを寄せる須藤。そんな彼女との“共通言語”が見つからず悩むが……『続・共通言語』、
金魚屋に集う漫画好きたちは、何故か美形揃い。そんな彼らが漫画について語っているのを見て、いきなり怒り出した客・笹山は……『美しい人』、
菜月の元に、父から電話が。母が約束の時間になっても現れないという。その後、すぐに母から電話が入り、仙台にいるという……『金魚屋日記<塩釜の巻>』、
巷で放火騒ぎが勃発。しかも狙われているのは、古本屋ばかり。現場近くで謎の絵が描かれているのを見つけた笹山と辻本少年は……『おかしな二人』、
流しの芸人・洋介たちは、老人ホームでマジックを見せることになったが、老人たちとの接し方がわからず悩む。そんな中、昼食を食べる為出かけた折、金魚屋に立ち寄って……『明日来る人』を収録。

『悪魔の力』の辻本くんが、『おかしな二人』に出ていたり、その家庭教師の藤田さんが、『続・共通言語』で須藤の恋敵になったり、微妙にその後も顔を出しているのが楽しいですね♪

<06/12/23>


最新の画像もっと見る

コメントを投稿