Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

「おまけ」に弱い

2004-09-09 20:20:32 | Life
 私はとんと「おまけ」に弱い。
 例えば、ジュースを買うときは、まずおまけをチェックする私。最近は「飲みたいもの」よりも「おまけが何か」で選びがち・・・
 ついこの間までコカコーラにアテネオリンピックのピンズが付いていました。2個くらい買うと、何となく次からもそれを買っちゃうんですねえ。今は引き出しの奥にしまってありますが。

 本日もコンビニに入って見かけた「ワンダ」を思わず購入。理由はもちろん「おまけが付いていたから」。

 べつに「働く所さん」フィギィアが欲しかったわけではありません。そんなものすぐに興味を失って、ゴミになるのは分かっているんです。
 でも、そうです!おまけが付いている方が、何にも付いていないよりも絶対にお得なんですよ!そうに違いないです!

 えっと・・・みんなそう思いますよね、きっと。

「スタンバイ」ってどうよ?

2004-09-08 23:52:32 | PC
本日の仕事中、親父から電話。
「PCの電源が入らない」
聞いてみると、動いてる最中に電源ボタンを押してしまったとのこと。
で、それから電源ボタンを押そうにも、うんともすんとも言わなくなったとのこと。
 ええ、スタンバイモードですね。
 そしてそのまま落ちちゃってますね、どうも。
 あわてず騒がず、電源を10秒押させて、強制的に電源オフ。そのまま再度電源オンして事なきを得ました。
 じつは、このような症状は職場でも何回も対処していますし、落ちないまでもスタンバイになってパニクル人を多く見てきています。

 それで、です。
 スタンバイモードって、ぶっちゃけどうよ?ってことですよ。

 いくら消費電力が少なくなるからって、常にコンセントに差しているデスクトップや、据え置き用途のノートPCにスタンバイモードなんていりません。少なくとも私はそう思います。それなのに電源にさわったときに、ディフォルトでスタンバイモードになってしまうPCのどれだけ多いことか。
 まず、スタンバイからの復帰の仕方が分からないユーザーの多いこと。そして、復帰時にディフォルトでパスワードを要求される
煩わしさ。
 さらに、先の例でも挙げたように、9x系やそれからのアップグレードは、長いスタンバイの後はこけることが多いようです。これではスタンバイの意味が全くありません。

 では、本当にノートPCの持続時間が増えるのか?
 実は大して長くならないという報告もあります。よほどのことがない限り消しましょう、電源を。

 さて、苦言ばかり申し上げてきたスタンバイモード。
 私は正直いらないとか思ったりします。というか、モニタとHDDの電源落とすだけでいけないの?とか思うのですが・・・

 あなたは使っていますか?スタンバイ。

「スパイウェア」と「ウイルス」の違い

2004-09-07 21:43:39 | PC
 最近はスパイウェアという言葉もずいぶんとメジャーになったものです。
 しかしながら、私には「スパイウェア」と「ウイルス」の区別がはっきり言ってつきません。最近はウイルス駆除ソフトでも駆除できるようになってきているだけに、ますますその境界は分からなくなってきています。
 では、その境界を決めるのはいったい何なのか?おもしろい記事があったので紹介します。

以下イタリックは
 スパイウェアの地獄めぐりへようこそ - CNET Japan
より抜粋です。

 さて、まず「スパイウェア」という言葉はどこから来たのか?と言う点から。

この言葉は最初、小型カメラのようなスパイ用機器を指していたが、1999年頃Zone Labs社が同社のZone Alarm Personal Firewallのプレスリリースで初めて現在の意味で使ったということだ。

 かの有名なZoneAlarmからスパイウェアは始まったわけですか。このソフトは、私も使ったことがあるのですが、お手軽かつフリーなファイアーウォールソフトとして、当時はずいぶん普及したものです。
 それにしても最初の用途、小型カメラとかというのは懐かしさを覚えます。最初はハードウェアを指す言葉だったのですね・・・と、まあ普通の人はそう考えますかな。今でも。

 では本題の「どこまでがウイルスとの違いなのか?」という点について、手がかりとなる部分を引用します。

「スパイ」という言葉は誤解を招きやすい。最も迷惑の度合いが高いとされるスパイウェアでさえ、大量の情報を収集はするものの、それらをサーバに送り返すことはしていないからだ。・・・<>・・・こうしたソフトウェアの作者たちは、アドウェアという言葉を使いたがる。彼らの立場から見れば、正真正銘のスパイウェアであるTrojanやキーロガーなどのリモートアクセスプログラムと一緒にされては困るというわけだ。


 ここでは最後の「一緒になれては困る」という点が重要。なぜなら、

自作のソフトウェアにアドウェアを添付して、ソフトウェアがインストールされるたびにアドウェア業者から広告収入を受け取るという仕組みだ。

という、「ビジネスに利用するための手段」だからです。

 つまり、スパイウェアは
身元のはっきりした、収益モデルとしてのソフトウェア
と言うことができます。ここで言う身元とは、「ベンダー(作成者)、バンドル元(配布元)」の両方の意味で使いました。
 身元が分からず、かつビジネスとして作られていないウイルスとは確かに一線を画しています。

 しかし、いくらビジネスモデルとはいえ、スパイウェアの中にも「パフォーマンスを低下」させたり、「ハードウェアをクラッシュ」させるものが少なからず存在しているのもまた事実です。
 作った人間が食っていくためとはいえ、わざわざこちらが不便な思いをする必要はありません。対策をしっかりととって、くれぐれも毒牙にかかることの無いように気をつけなければいけませんね。

 それにしても住みにくいネットワークになったものだ・・・

 

映画:パッションを見てきた

2004-09-07 00:00:57 | Dialy
キリスト教徒の方には大変申し訳ないのですけれど、
全然おもしろくなかったです。
純粋に映画としてみると、私の感性からすれば、
駄作中の駄作です。

 ただ淡々と、イエスが磔にされるまでを描いただけ。盛り上がりも何もありません。
 ただひたすらに、イエスを痛めつけるだけという。
 鞭打ちの場面とか、痛!グロ!気持ち悪!もういいやろ、気分悪いわ!てな感じです。
 もう、見ててえ、サド映画?とか本気で思いました。

 ストーリー進行も、よくある宗教裁判から始まるわけです。
 えーっと、サダム・フセインにアメリカがやっていることと何か違うんですかね?
 いかにも国教の司祭たちが極悪人のように描かれていましたが、当時のキリスト教なんてのは、国教がある中での一宗派でしかないわけですから、いわゆるカルトな訳じゃないですか。で、大多数から指示されている国教にとっては邪魔でしかないわけですよ。
 ちょっと置き換えてみてください。国教を民主主義に。カルトを共産主義や独裁に。一体何が違うというのですか?
 で、当時は言論の自由なんて無い時代ですよ。当然の末路だろ?当時としては。などと思って見てました。
 しゃべっている内容も、そこいらのカルトの人と大差ないように感じましたし、何か神格とか、神秘的なものとか、感じるわけもありませんでした。
 キリスト教徒からすれば激怒ものの発言でしょうが、彼らがイスラム教や仏教に共感できないのと同じ理由と考えてもらえばわかりやすいかと。

 まー私ら仏教徒、というか無神論者なんで、この宗教映画の良さなんてものはこれっぽっちも分からないわけですが・・・。
 私の信念として、これだけは言えます。
 私は、自分のことを真理だと言い切る人を信用しません。
 だから、この映画のイエスを私は信用しません。信仰のない私にとっては、彼は人間的に信用できない人なのです。

 結論を言います。
この映画は、キリスト教のプロパガンダ映画としか思えませんでした。キリスト教徒以外が見ても、流血等に気分が悪くなる可能性があります。ストーリーも全く新鮮みがありませんし、盛り上がりも無く淡々と進行しますので、私は一切おすすめいたしません。

 他の感想で「終わった後席を立つ人がいなかった」とか「みんな泣いていた」とか書いてありました。
 つまんなかったので、早く終われよ!とか思ってましたし、普通にスタッフロールが始まったら席を立ちましたが、何か?

Cafe de Kerm 顛末記

2004-09-05 19:46:07 | Dialy
 Cafe de Kerm木曽福島店は、平成15年9月5日午前2時をもちまして閉店となりました。
 諸般の事情で4日午後10時からの開店でしたが、4時間の間に延べ40人ほどのご来店を戴きまして、誠にありがとうございました。
 豆も一袋を完全に使い切り、2袋用意しておいて良かったと思う次第です。特にものが無くてあわてるような事態にもならずホッとしております。

 さて、コーヒーの方はおおむね好評のようでした。
 おすすめしていた、バニラエッセンスを垂らして戴くブラックコーヒーもおいしいと言って頂き、胸をなで下ろしております。
 毎年夜中は”酒しかねえ”という状況を何とかする&”積んできたコーヒーの功夫の披露”
 そして、”塩珈琲は毒の味のイメージしかない”私のコーヒーに対するイメージの刷新という重要な役割を持っていたわけですが、だいたい達成できたのではないかと。

 コーヒーを出す人の、顔を見てから豆をひく。
 お世辞にでも”おいしいと言ってもらえると、大変うれしいもの。短い時間でしたが、大変有意義な時間を過ごすことが出来、お客様には大変感謝しています。

 次はどこで出店するのか分かりませんが、またどうぞよろしく。

Cafe de Kerm 木曽福島店 臨時出店します

2004-09-03 22:55:11 | Dialy
コーヒー専門店Cafe de Kerm 木曽福島店臨時出店。

もちろんネタです。

大学の部活の合宿にOBとして顔を出しに行くのですが、ただ行くだけではつまらない。
ここは一つ、今まで積んできたコーヒー作成の功夫を実践するべきいい機会。
このブログのタイトルにもなっている、Cafe de Kermを実際に出そうじゃないか!
と言うわけで、合宿の余興としてこういうネタをやってみようと思った次第です。

ネタとはいえやるからには真剣です。

シナモン、メープルシロップなどの調味料から、新鮮な豆を2種類、コーヒーカップまで新しくそろえました。
いつも愛用している道具ももう一度洗ってきれいにしてから、それらを全部まとめて梱包。
エプロンに名札、フライヤーを用意して、ついでにロゴも作りました。

多分、足りないモノはないはず・・・

さあ、いよいよ出店です!

久しぶりにマンガで泣いた。

2004-09-03 00:08:39 | Dialy
クロノクルセイド

 もともと、私は涙腺が緩い方だ。しかし、ここ最近泣くことはあまり無かった。
 このマンガは久々に泣いた。最終巻を読み終わって、切ないが、報われたようなそんな気がして、さめざめと泣いた。作者にすばらしいラストをありがとうと伝えたい。
 このマンガは、今後も私の本棚の中にあり続けることだろう。

 今日は、短いがこのあたりで終わることにする。これ以上書くべき事は何もない。

俺とヴァルケン

2004-09-01 20:55:14 | Weblog
 重装機兵ヴァルケン(1992年/メサイヤ)と言えば、私にとって魂のゲーム他ならない。
 未だに衰えぬ重厚かつなめらかなな操作性能と、頑張ればクリアできるナイスな難易度、隕石落としや大気圏突入、敵エースパイロットとの戦いなどの奇をてらわずも考えられたストーリー。そしてステージ途中にあらわれる、友軍との会話などツボをついた作りになっており、当時中学生だった私はそれこそ2年くらい、他のゲームの合間に繰り返し遊んでいました。
 確かに極めた!とまでは行かなかったのですが、それでもノーコンティニュー(このゲームは残機が常に1ナノでノーミス)でラスボスまでいけるくらいの腕にはなりました。(ラスボスが一発で倒せなかった記憶があるが・・・)

 つまり、それくらい好きなのだ、このゲームは!

 で、このゲームの名前がPSの発売リストに並んだときは、そりゃあうれしかった。思わず、普段は書かない雑誌のアンケートハガキに”買いたいソフト 重装機兵ヴァルケン”って書いて送ったぐらいですよ。

 まあ、シミュレーションゲームになってたんで、買う気が失せたんですが。

重装機兵ヴァルケン2
レビューもひどいもんです・・・

しかし、奴は帰ってきた!
 今度はPS2で!しかも原作未収録のステージ0をひっさげて!
 いやあ、とうとうやってくれたと思いましたね。しかし、発売したときは金が無くて買えなかったんです。まあ、移植モノのくせに5,800円という高値だったので、ちょっと買うのを見合わせたと言うこともあるのですが・・・
 で、本日たまたまヴァルケンの文字を見かけたので、思わず目がいったのですよ。

 X-nauts版 重装機兵ヴァルケン(PS2)を徹底的に叩く!

( ゜д゜)ポカーン・・・

 ヴァルケンの神様ありがとう、このサイトに巡り合わせてくれて・・・
 これで中古を(底値になったら)買う決心がつきました。