Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

隣の国のお国柄

2004-09-15 00:39:17 | Thinkings
『ゴースト囲碁王』、不自然な画面処理で視聴者ら不満

 さて、一体『ゴースト囲碁王』なるものは何なのか、分かる方はおられるだろうか。
 実は、これは「ヒカルの碁」の韓国名らしいのだ。

 この記事の内容は、ヒカルの碁のアニメを韓国内で流すとき、日本色をそぐために、
チャラン(原作のサイ)のすべての衣装を白くして放映し、見る度不自然に感じる
と言うことを言っている記事だが、私は別の点に目がいってしまった。

 つまり、チャラン(原作のサイ)の所だ。

 シン・ジェハ(ヒカル)の様に、主人公であるヒカルの名前さえ変えられてしまっているこの現状を見て、私はどうにも不自然に思った。
 確かに、日本でも題名を変えて映画を配給することは多々ある。有名どころでは「ハムナプトラ」の原題が「MUMMY(ミイラ)」や、「スタンドバイミー」の原題が「The Body(死体)」などだ。
 しかし、登場人物の名前を、無理矢理日本名に変えてしまうことはない。アニメなどでもそれは守られている。

 つまり、登場人物の名前を変えてしまっては、「この作品は韓国のものである」などと勘違いしてしまう人間が現れないかと言うことだ。

 現実的に、「ドラえもん(韓国名トンチャモン)」を日本から来たと思っていない者も多いと聞く。

 さらに言えば、この記事内に、
「日本色があるとして審議室から2度も指摘された経緯があり、止む得ずこうした方式で、妥協点を作った」
という文があるが、これは明確な日本バッシングであろう。いかに日本が隣の国で嫌悪されているかがよく分かる。

 つまり、いくら日本のTV局が韓国友好を叫ぼうとも、こういう事を向こうが続ける限り真の友好など訪れることはないだろう。公然と民族差別を行う彼の国に対して、何をもって友好を結ぶのか。

 マスコミも、こういう点をもっと報道すべきだ。嫌っている相手を無理に好きになる必要は、全く持って無いのだから。