本日行われた任天堂カンファレンス2010にて、ついにニンテンドー3DSの発売日と価格が発表されました。昨日というか、本日の午前中までさまざまな噂が飛び交っていましたが、価格としては上限、発売日は予想よりも大分遅くなったようです。
任天堂カンファレンス2010実況中継!【任天堂カンファレンス2010】 ファミ通.COM
[14:48:18] アクアブルー、コスモブラックの2色、2月26日に25000円
というわけで、2色展開、発売日は2011年の2月26日と言う事で、クリスマスシーズンに合わせて発売されると予想していたのですが、思ったよりもずっと準備期間を取るようです。ソフトが揃わなかったのか、DSの時の教訓を生かして、在庫を十分に用意する方針なのかも知れませんね。
私個人の話をすれば、ニンテンドーDSソフトが動くことと、パルテナの鏡、そしてゼルダの伝説時のオカリナ3Dが出る時点で購入決定ですが、メタルギアソリッドやスーパーストリートファイターIVなどのビッグネームがどう3Dに対応してくるかが、普及の分かれ目になりそうです。
ちょっと気になるのは価格。初の裸眼3D対応携帯ゲーム機、そして安価な3Dカメラとして、非常に先進的な機能を詰め込んでいるとは言え、任天堂のハードウェアとしては高め、携帯機としてはトップの販売価格である25,000円はちょっとハードルが高めです。これまでのように、「一人一台」の普及を目指すとすると、せめて2万円を切ってくる価格が欲しかったですが・・・DSソフトの下位互換が付いているので、ゆっくりとした移行を狙っているのでしょうか?
もう一つは、サードパーティ問題について。要するに、任天堂のソフトが強すぎて他社のソフトが売れないという問題ですが、これについては任天堂も認識しており、
[14:48:53] 普及への課題がもうひとつ。任天堂ハードで売れるのは任天堂ソフトばかり
[14:49:30] Wiiのサードパーティー比率はとくに低い
[14:50:19] ニンテンドー3DSでもそうなるのでは? この課題に取り組む
とコメントが出ています。これについては期待しましょう。
私は、最も安価に3Dを体験できるデバイスとして、ゲーム以外の展開にむしろ興味がありますが、すでにテレビ各社と番組の配信の話が出ている模様。PSPの後継機の話題が出ない今、携帯ゲーム機の話題を存分に引っ張っていってもらいたいものです。