kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

年末恒例の電装関係トルク確認

2014-12-30 11:58:08 | 整備

<いよいよ年末ですね>

この所、年末恒例と言いますか、NHK 朝ドラ 総集編に見入ってしまい何も出来ないで居るkenyです。

しかし、年明けのキャラバン準備も兼ねて、電装関連の配線確認を行いました。

何時ものダイネットシート下です。

サブバッテリーターミナル面も綺麗で、ホコリの付着も有りません。

各締付け部の変色、被覆の異常摩耗等を目視で確認します。

サブバッテリーターミナルの締付けトルクを確認します。

締付けトルクは、「切らないように力イッパイ」が基本です。しかし、この切らないようにと言うのが難しいのかも知れませんね。この辺りの手感は数多く締付け、慣れる必要があります。

軸径が8mm以上のボルトだと心配は無いですが、6mmだと切れる場合があります。特にボルト材質には強度の弱いものがありますので要注意です。

サブバッテリーターミナル部の締付けトルクを確認していますと、やはり緩いものがありました。

複数のハーネスを共締めしている個所が緩んでいるようです。

このサブバッテリー関係のハーネスの緩みは重大不具合に繋がる恐れがあります。インバーターなどを使用時に大電流が流れますと、緩みがあると抵抗が大きく成りますから発熱、最悪時、火災の恐れもあります。

このターミナルが沢山集中している個所もしっかり緩んでいました。

そうしますと、シャント抵抗部も緩みがありそうですね。

ここは、ボルト径が6mmですからトルクアップは要注意です。ボルトを折らないよう気を付けます。この辺りの手感は口で伝えるのは難しいですね。だからトルク値がある訳ですが。

その後、ブレーカー部、リレー部を確認しますが、リレー部は圧着端子ですから動かさない方が良いと思います、動かす事で勘合が甘く成る恐れがあります。目視で特に絶縁カバーの変色に注意し見ます。変色が有ると発熱している恐れがありますので、勘合が固く成るようターミナルを潰します。

リレー部には異常は無いようです。

これで、年明けには気持ち良く出かける事ができそうです。

 

本日も読んで下さり、ありがとう御座います。

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