<いよいよ年末ですね>
この所、年末恒例と言いますか、NHK 朝ドラ 総集編に見入ってしまい何も出来ないで居るkenyです。
しかし、年明けのキャラバン準備も兼ねて、電装関連の配線確認を行いました。
何時ものダイネットシート下です。
サブバッテリーターミナル面も綺麗で、ホコリの付着も有りません。
各締付け部の変色、被覆の異常摩耗等を目視で確認します。
サブバッテリーターミナルの締付けトルクを確認します。
締付けトルクは、「切らないように力イッパイ」が基本です。しかし、この切らないようにと言うのが難しいのかも知れませんね。この辺りの手感は数多く締付け、慣れる必要があります。
軸径が8mm以上のボルトだと心配は無いですが、6mmだと切れる場合があります。特にボルト材質には強度の弱いものがありますので要注意です。
サブバッテリーターミナル部の締付けトルクを確認していますと、やはり緩いものがありました。
複数のハーネスを共締めしている個所が緩んでいるようです。
このサブバッテリー関係のハーネスの緩みは重大不具合に繋がる恐れがあります。インバーターなどを使用時に大電流が流れますと、緩みがあると抵抗が大きく成りますから発熱、最悪時、火災の恐れもあります。
このターミナルが沢山集中している個所もしっかり緩んでいました。
そうしますと、シャント抵抗部も緩みがありそうですね。
ここは、ボルト径が6mmですからトルクアップは要注意です。ボルトを折らないよう気を付けます。この辺りの手感は口で伝えるのは難しいですね。だからトルク値がある訳ですが。
その後、ブレーカー部、リレー部を確認しますが、リレー部は圧着端子ですから動かさない方が良いと思います、動かす事で勘合が甘く成る恐れがあります。目視で特に絶縁カバーの変色に注意し見ます。変色が有ると発熱している恐れがありますので、勘合が固く成るようターミナルを潰します。
リレー部には異常は無いようです。
これで、年明けには気持ち良く出かける事ができそうです。
本日も読んで下さり、ありがとう御座います。
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