<極暑の中 討ち死に!!>
この土日は極暑と言っても過言では無い暑さでした。
そんな極暑の中でも青空Kenyガレージは開店しました。
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金曜からお話しています、クラッチマスターシリンダー交換なのです。
息子に援軍を頼んだのですが、何とか自分自身で修理できないかと足掻くのです。
夕方に百円ショップで老眼鏡を求め、40cm近辺の視力を確保しました。
そして、ここはロングノーズラジペンしか無いだろうと、工具も買い求めました。
当日は5%引きの日でも有り、1、124円のお手頃価格でした。
(*^_^*)
これで、しっかりと抜け止めピンを見ての取り外しが可能でしょう。
翌日も暑い中、朝から作業に取り掛かります。
少々試行錯誤するも無事、抜け止めピン抜き取りに成功しました。
やはり、ハッキリと見えますと、知恵も湧くものです。
せっかくの休日ですから、即息子にメールをいれ何とかピンが抜けたから援軍はまた次回に頼むと連絡しました。
夜にでも電話を入れましょうかね。
(*^_^*)
その後、クラッチマスターシリンダーの取り付けナットを緩めます。
配管のフレアーナット部にCRCを吹き掛け緩め取り外します。
フレアーナットは回転する座面に組付けられ、別スパナで固定が必要でした。
この回転座面の目的は不明なのですが、クラッチマスターシリンダーは古いシティーの流用部品ですから、何らかの理由が有るのでしょう。
取り外しました、クラッチマスターシリンダーです。
新品とプッシュロッド全長を比較しますと、新品のプッシュロッドが約3mm程度短いようです。
そこでアジャストナットを緩め調整しました。
取り付け後ですと、調整に難渋しますからね。
全長はノギスでも測定し、ネジ掛かり代が少なくやや短めとしましたが、短いとクラッチペダル位置が下がり傾向と成りますが、許容範囲と判断しました。
更にクラッチマスターシリンダーの組立を行います。
例の回転する座面を組み換えます。
座面はピンで固定されっており、折らないよう注意しピンを抜きます。
抜き取ったピンと座面、新品クラッチマスターシリンダーです。
座面を組付け、ピンを入れ抜け防止の先端を広げます。
リザーブタンクのチューブも組み換えました。
やっと交換用クラッチマスターシリンダーの完成です。
ここで本来はクラッチマスターシリンダー内部にフリュードを入れるべき所を手抜きしてしまいました。
事前にクラッチマスターシリンダー内をフリュードで満たしておきますと、エアー抜きが楽に成るのです。
その影響も有り、後でお話しますエアー抜きが難しく、車載状態でフレアーナット取り外し、フリュード注入、クラッチマスターシリンダー単独のエアー抜き、フレアーナット組付けと二重の手間を掛けてしまいました。
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フレアーナット組付けでは、指先が痛く成る位の力も必要で泣き!
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クラッチマスターシリンダーを車体側に取り付けた後は、ピンでペダルと結合します。
ピンにはグリスを塗布します。
ピンに抜け止めピンを挿入するのですが、ステアリングジョイントの左側から直線的に入れて行きますと、割とすんなりと入るようです。
この導線を見つけるまでは、少々苦労しましたが・・・・
息子が配線しました、ハーネスにコルゲートを巻き、整列も行いました。
まぁ~息子が初めての車イジリで配線した所為か、親父の目からはまだまだ修行が必要と見えました。
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ステアリングコラム取り付けでは、婆さんの手も借り組付けたのですが最後に一言こぼすには、「暫くは乗れんわ!」とかほざくのです。
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いよいよエアー抜きまで辿り着きました。
昔から使用していますエアー抜きツールを引張出します。
クラッチレリーズシリンダーは、この真下のミッション接合部付近に有るのです。
またまた、作業性は最悪位置!
上からは指先も入りませんから、床下に潜る外無いのです。
以前、クラッチレリーズシリンダー交換した際に使用しました注射器を使用します。
これでブリューダーから負圧エアー抜きを行うのです。
何とかブリューダーを緩め、チューブを差し込み注射器でエアー抜きを行うのですが、抜いても抜いてもエアーが出て来るのです。
クラッチペダルはと見ますと、手ごたえも無く床までスコンと入るのです。
エアーが抜けていないようです。
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土曜日にはここまでで諦めとしました。
極暑ですから、熱射病も怖いですからね。
夜に色々調べて見ましても、クラッチマスターシリンダー交換のYouTubeも無いようで、たまに有ってもピン抜き段階で諦める物ばかりでした。
そこでコンプレッサーエアー圧利用の負圧ワンマンブリューダーを作って見ようかと。
夕方に買い物に走り、買い集めたものがこれ。
上手く行きますやら?
見よう見まねで組立ます。
更に翌朝、部品を買い集めます。
ガラスカップの蓋に穴を開け、バルブ機構部を取り付けました。
どうでしょうか?
見た目、良さげに見えるのですが・・・・
更に締付け部には、シーラントを塗布し負圧を稼ぎます。
kenyのコンプレッサーは小型ですから、圧力、吐出量共に小さいのです。
エアーを送ってみたのですが、負圧が小さいような。
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最低でもエアー圧9Kg/cm2 吐出量100L/分は必要なようです。
それとチーズ部(T型部)の形状と口径も効きそうです。
負圧ワンマンブリューダーは更に改善したく思います。
そんな状況で急拵えの負圧ワンマンブリューダーは使用出来ませんので、注射器で延々と抜きましたが、抜き切れません。
今現在もエアー抜きが出来ていませんが、今朝から更に調べた結果、原因の一つにクラッチレリーズシリンダーのブリューダーネジ部からのエアー噛みが考えられます。
更に注射器程度の負圧では、負圧が弱く吸い切れないのかと。
そこで大型負圧式 オイルチェンジャーを発注して見ました。
出来れば加圧式が良いのですが、リザーブタンク形状から難しいのかと・・・・
それとブリューダーネジ部にグリス塗布でしょうか。
そんな訳で大型負圧式オイルチェンジャー到着待ちなのです。
まぁ~XRのオイル交換にも使えそうですし、良しとし願わくばクラッチマスターシリンダーエアー抜きが出来ますようにと祈るばかりなのです。
極暑は減量だけには効果大なのです。
倒れる前にエアー抜きが完了しますように。
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