kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

EP3 Type R イリジュウムプラグ交換

2018-06-15 11:27:00 | EP3 Type R

<念願の新イリジュウム注入しました>

今朝は予報通りの雨の朝でした。

昨日、イリジュウムプラグが届きましたので、急ぎ交換しておいて正解でした。

(*^_^*)

やはり点火プラグと言いますと、40年以上愛用していますNGK製に成ります。

Kenyは良いと思ったものは、長年愛用する癖が有るようですね。

カストロールオイル然り、点火プラグはNGKとお決まりなのです。

NGKも長年使用して来ますと、熱価(番手)のイメージが一目で理解出来ますから止められません。

 

パッケージを開く前に品番を確認します。

EP3 Type Rの指定プラグです。

IFR7G-11KS

どうやら間違いは無いようですが、海外向けパッケージなのでしょうか総て英文なのです。

4本セットのパッケージです。

1本 1018円  4本 4072円

消費税 324円

送料  250円

イリジュウムプラグも可也お手頃価格に成って来ましたね。

(*^_^*)

いよいよ、新品イリジュウムプラグさんと御対面です。

IFRG-11KSですから、熱価は7番と成ります。

 

NGK製の場合、通常は6番が標準ですから、7番は熱価がやや高い(コールドタイプ)番手と成ります。

この辺りの感覚が、記憶だけで出来る所がNGKに執着する所ですね。

(*^_^*)

 

新品イリジュウムプラグの電極部を、よ~~~くご覧下さい。

針状の+極形状とギャップを記憶して於いて下さい。

電極摩耗の目安に成りますからね。

まぁ~そう言う小生も新品イリジュウムプラグ電極をまじまじと見るのは初体験なのです。

 

通常の使用ですと、10万キロは使用出来ると言われていますから、交換頻度が少ないですからね。

 

冒頭申しました様に、雨予報でしたから早速交換しました。

フード下にエンジンが有り、直列4気筒ですと、プラグは天を向き脱着作業性は抜群です。

これが水平4気筒エンジンと成りますと、フレームが邪魔をし相当難渋し、一部にはエンジンを降ろし交換との事ですから、直列4気筒が廃れない理由もこんな所に有るやも知れませんね。

 

先日、交換修理しましたエアコンコンプレッサーも順調に作動、冷房してくれています。

 

 

まずは、プラグカバーから取り外します。

カバーを外しますと、ダイレクトコイル、配線カプラーが顔を出します。

車も古く成りますと、熱影響も受けカプラーが脆くなる傾向が有り、破損しやすいですから注意しロック爪を押します。

マイナスドライバー、クリップ抜き等で爪を優しく押しますと、「カッチ」音がしロックが外れます。

カプラー先端部に工具先端を差し込み、無理なコジリを入れないよう優しく抜きます。

この時、ハーネスがお隣の部品に干渉する場合は優しくハーネスを曲げてやりますとスンナリと抜けます。

 

次にダイレクトコイル固定ボルトを緩めます。

中央2本のボルトは、ネジ部が長く10mmの通常Boxでは6角部に届きませんから、メガネで緩めました。

この際、メガネがダイレクトコイル樹脂部に干渉する恐れが有りますので、無理な力が掛からないようメガネを掛ける位置、力は加減します。

いよいよダイレクトコイル取り外しです。

コイルは指先で天側に引きますと思い外、軽く抜き取る事が出来ます。

プラグ専用レンチを差し込み、プラグを緩め抜き取ります。

最近のDOHCエンジンですと、このロングリーチの専用プラグレンチが無いと作業は出来ません。

1番プラグを抜き念の為、新品プラグとリーチを比較します。

プラグの締付けネジ長をリーチと呼びますが、これが長い場合は燃焼室に付き出し最悪時ピストンと干渉します。

現状の装着プラグはデンソー製だったのです。

 

プラグリーチは一致しており、問題は無いようです。

どうでしょうか?

このプラグ焼け具合は?

Kenyはエンジン回転数を上げて使いますから、プラグ電極色的には白色ですから焼け過ぎに見えます。

プラグ番手8番でも良いかも知れませんね。

まぁ~電極が溶解するほどでも無いようですから、カーボン焼き切り効果も考慮し現状の7番で良しとしましょうか。

4気筒共に完全燃焼と言える状態です。

(*^_^*)

 

先日の息子のミニバン V6エンジンのプラグと比較して頂けると、焼け過ぎが確認出来るでしょう。

 

いよいよイリジュウムプラグの取付です。

プラグの取付基本はシリンダーヘッドのネジを痛めないよう、指先でプラグを持ちネジと勘合させます。

しかし、DOHCエンジンではシリンダーヘッド奥にプラグが装着されていますから、指先は届きません。

従いましてプラグレンチを使用せざるを得ないのですが、注意深く指2本程度でレンチを軽く廻し、正しくネジ勘合を行います。

尚、小生はネジ部にはグリス、銅ペレット材等の潤滑剤、導通材は使用しません。

理由はトルクが正しく安定せず、固着、脱着時に燃焼室内部に異物落下等が予想される為でしょうか。

 

プラグのワッシャがシリンダーヘッド座面に接触するまで、軽く締め込みます。

 

イリジュウムプラグのパッケージにも注意書きが有りましたが、NGKではこの状態から1/2~2/3回転締め込むとの事です。

2番シリンダーの場合、3/4回転締め込む事が出来ました。

まぁ~ほぼNGK指定通りと思いますが、最終的にはワッシャを潰しKenyの手感トルク値としましたが、回転角的にもほぼ一致していると考えます。

 

トルクを出す場合は、この回転角法の方がトルクレンチ使用によるトルクより正しく出るのです。

まあ~回転角法に付いては、何時かお話しするかも知れません。

 

4本の新イリジュウムプラグを組付け完了です。

プラグカバーを取り付ける前に、エンジン始動テストを行います。

 

従来より格段に早い完爆を開始し、エンジンが軽く始動しました。

(*^_^*)(*^_^*)

どうやらイリジュウムプラグ交換成功です!

プラグカバーを取付、早速テスト走行します。

やはり走り確認をしない訳には行きませんよね。

 

エンジンが軽く廻っているように感じます。

エアコンコンプレッサーON時に従来は、エンジン振動がプルと来ていたのですが、スムーズなのです。

無意味なアイドリングUPも無く、必要なアイドリングUPのみ行いアイドリング回転数を維持しています。

それが、まるでスムーズで無理感が無いのです。

 

走りは気持ち良く吹け上がります。

(*^_^*)

これで、またまたType Rの寿命が延びたような。

雨が上がりましたら、洗車でもしてやりましょうか?!

(*^_^*)



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