<Kenyガレージ始動?!>
連日の晴天続きで、愛車整備には良い季節に成りました。
今ですと蚊も出ず、気温もうっすらと汗をかく程度ですから、快適化最適シーズンでしょう?
そんな絶好の日和の中、Type Rホイール快適化が完成しました。
Kenyガレージ渾身の作からどうぞ。
う~~~ん! 遠目ですからアラは見えないのです。
前後ホイールの色が違うとの突っ込みはご容赦を。
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実はフロントアルミホイールが鉄ホイールか?と思えるほどブレーキダストで汚れていたのです。
水洗い、タワシ位では落とせないのです。
そこで、何時ものお安いアクリル塗料 200円/本と、ワイヤーブラシセットを購入しました。
ワイヤーブラシセットは、確か860円だったような。
これで、思い切って塗装表面を磨きます。
ブレーキダストが塗装に焼き付いていますから、生半可な事では落とせないのです。
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タイヤを取り外しますと、トレッド部に金属異物を発見しました。
タイヤを取り外し毎に目視点検するのですが、必ずと言って良い位異物噛み込みを発見します。
今回も金属の切り粉が噛み込んでいました。
こんな点検が出先でのタイヤトラブル防止に繋がります。
車はキャンカーも乗用車も点検し乗る物ですよね。
ホイール汚れは相当酷いのです。
40年物のドリルにワイヤーブラシを取付、思い切って磨きます。
やはり、元の色は白だったのですね。
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ワイヤーブラシの種類を変えながら、磨き続けました。
ホイールのコーナーアール部、スポークの隙間等にはワイヤーブラシ先端が入りません。
翌日、更に細いワイヤーブラシを追加で求めました。
そして、最後の仕上げは耐水ペーパー600番で仕上げました。
2本目のホイール磨き時には、150番の耐水ペーパーで磨きましたが、やはり粗めのペーパーが効率は良いようです。
また、効率ついでに言いますと、今回は2本のホイール塗装したのですが、2本同時に作業進めますと捗るようです。
塗装の重ね塗りには、乾燥時間が必要ですから同時作業が効率が良く短時間で済ませられます。
塗装は下地作りが重要と言われますから、出来るだけ根気良く磨きますと、塗装出来栄えは良く成ります。
まぁ~Kenyは手抜きだったようですが。。。
何とかマスキングに辿り着きました。
これを完全に行いませんと、タイヤに塗料が付着し見苦しく成りますので重要です。
養生テープを50~80mm程度に切り、少しづつアールを付け貼り付けます。
新聞紙を使い、タイヤ部分もマスキングします。
ホイール締付け穴部もマスキングします。
ここはホイールナットの締付け座面ですから、メタルタッチが基本です。
塗料が付着しますと、緩み、締付けトルクダウンの恐れが有りますので重要ポイントです。
新聞紙を丸め、押し込みますと良い塩梅にマスキングが出来ます。
エアーバルブ部もしっかりとマスキングします。
拡大しますと、磨きが甘いのが見え見えですね。
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ここから乾燥時間を含め、2日掛かりで塗装しました。
一度にやりますと、乾燥が甘く成りますし、その上疲れます。
やはりリタイヤ組は時間が有りますので、時間的余裕はしっかり取りストレスにしない様にしたいものです。
ストレスは万病の元ですからね。
2日掛かろうが、3日掛かろうが、誰にも迷惑は掛けないのですから。
白塗装を3回重ね塗りしました。
1回目の塗装時には、コツが分からず塗料の流れが2~3ヶ所出来てしまいました。
初日は気温も低く、塗料の気化、微細化も良くなかったようです。
理屈では、塗装品からスプレーの距離を離しますと、サメ肌に成るとか知ってはいても実技が出来るかは別物ですからね。
塗料流れは再度、ワイヤーブラシ、ペーパーで磨きますと、2回目塗装で殆ど分からなく成りました。
こんな経験則で、塗装の腕前も向上するのでしょうか?
まぁ~電気と同じかとか思いながらの一人作業です。
それにしても、作業姿勢が前屈みの所為か腰に来ます。
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乾燥時間にフッと見ますと、ブレーキキャリパーが目に留まります。
キャリパーをこの際、ブレンボ風に赤塗装しょうかと。
塗装はキャリパーボデーのみとし、あくまで見かけ重視です。
下地をペーパーで簡単に磨き、ホイール塗装しました白スプレーでサフェッサー代わりに塗装しました。
キャリパーボデーには、「type R」のロゴが浮き出ていますので、このロゴを残そうとマスキングしました。
赤塗装しますと、白文字が浮かび上がる目論見なのです。
文字なのでマスキングが難しいので、typeは全体を白抜き、Rのみ文字形状をマスキングしました。
ホイールは最終仕上げに、クリアー塗装を行い完成です。
初めてのホイール塗装出来栄えとしましては、マズマズの出来と自画自賛!
(*^_^*)
更に乾燥時間が空くもので、ホイールのハブ面錆び落としをしました。
本来はアルミホイールですから、錆び無いのですが、車体側のハブ面が錆びそれが転写されています。
このホイールハブ面を磨きますと、ホイールのハブ面ジャストフイット、ホイールナット締付けトルクダウン防止に効果が大きい事は、キャンカーも同様です。
また、車体側ハブ面もワイヤーブラシで磨き、極薄くグリス塗布をして置きました。
どうでしょう?
ブレンボ風 ホンダキャリパーは?
この際ですから、ブレーキパッドとキャリパー部にグリスアップも実施です。
ホイール塗装とは言いましても、基本的には点検、整備が目的ですからね。
(*^_^*)
ここまで出来ますと、センターホイールキャップも忘れる訳には行きません。
右側が磨き前。
左側が白ガスで磨きました。
その後、クリアー塗装で仕上げ、完了です。
完成したホイールを取付、早速調子見にお出掛けです。
ホイール脱着しましたから、初期フィティングと、それに伴うホイール締付けトルクダウンが発生しますから、増し締めが必要ですからね。
こんなホイール締付けを行いますと、ホイールナットのトルクダウンで騒ぐ必要も無く成ります。
ホイールナットの締付けトルク位は、ユーザー責任で乗りたいと思うのですが、如何でしょうか?
赤いキャリパーがホイールのスポーク間から見えます。
type Rロゴのマスキングもマズマズのようですね。
う~~~ん、一気に車格が向上したような!
(*^_^*)
流石はKenyガレージ!
実は更に整備していたのが、ディスクの摩耗に伴う外周部の段差なのです。
車検時に外側のみ研磨した所為か、ブレーキがカックンブレーキ状態でした。
今回、合わせて内側摩耗段差を研磨した所、走りがスムーズに成り、カックンブレーキも解消しました。
やはり、内側の外周部段付き摩耗部がパッドに干渉し引きづりを起こしていたのでしょう。
まぁ~車も古く成りますと、何かと点検整備は欠かせないようです。
帰宅して、ホイールナット締付け増し締めを行いますと、やはり増し締めが出来ました。
大きい物では、約1/8回転が1本有りました。
ホイール脱着後には、町内一周後に再度締付けトルク確認はマストですね。
この所、Type Rにお熱を上げていますのは、今年2回目の鈴鹿サーキット走行会が予定されているのです。
今回は年齢制限付きの50歳以上が対象です。
当然ながら、今回もエントリー済みです。
次回は動画の画像ブレ防止を行い、鮮明なKeny走りをお届けしたいものです。
アッ! 当然ながらスピンだけは勘弁です!
(@_@;)
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