<接続回路に難渋しました>
昨夜来の雨も上がり、今朝は優しい陽射しに恵まれています。
このまま晴天と成れば良いのですが・・・。
そんな今日は遂にワットメーターが本来の姿で装着出来ました。
詳しい回路図は、明日にさせて頂くとして本日は回路変更施工の一部始終なのです。
ご存知のようにKenyのコルドバンクスには、2組のサブバッテリーバンクを搭載しています。
本来のトリプルサブを№1バンク、追加しましたシングルサブを№2バンクと呼んでいます。
№2バンクは№1バンクを電源として、DC-DCコンバーターで充電しています。
このDC-DCコンバーターに電源供給する回路には、ヒューズを入れていましたが、充電される側の№2バンクにはヒューズが入って居ませんでした。
写真は№1バンクのヒューズですね。
度々ショートするミスが重なるものですから、№2バンクにもヒューズを入れます。
ミニヒューズは別売りですが、一応安全優先で15Aとしました。
№2バンクのバッテリー+線を一旦切断し、購入しましたヒューズを入れます。
所が何を思ったか、一旦切断した+線を再度接続するボケ具合!!
(@_@)(@_@)
完全にカシメ後に気が付く愚かさです。
(@_@)
仕方無く再度、+線を切断しました。
(@_@)
事前にバッテリー側をカシメます。
この部分は絶縁体付きですから、カシメ後は引張り確認が欠かせません。
また、万一の抜け防止にビニールテープを巻いておきました。
そして、№1バンクヒューズのお隣にタイラップで固定します。
これだけ追加ハーネスが増えますと、後日の為にマーキングが必要ですね。
やろうとは思うのですが、実行が伴いません。
これでやっとワットメーターの配線変更が行えます。
勿論、ヒューズは抜いた状態での作業ですね。
【ワットメーター表示内容】
①、DC-DCコンバーター出力側の電圧、電流、電力表示。
旧DC-DCコンバーターが故障し(高電圧出力)、回路取りのマズサも手伝い無線コントロールユニットを破損させましたから、万一の故障、高電圧を常時モニターしたいのです。
②、№2バッテリーバンクの充電状況把握。
これは副産物的に可能に成るのですが、従来は№2バッテリーバンクの電圧のみで充電状況を判断していましたが、今回電圧、電流が読取り可能に成りますから更に充電状況が把握出来ます。
以上の目的が達成できる箇所にワットメーターを接続する必要が有るのです。
暫定的に電圧表示のみで稼働していたのですが、ブロ友さんから直列接続との情報を頂いたのと分解して見ますと、ワットメーターの「SOURSE」、「LOAD」側の+線は直接繋がっていたのです。
所謂、直列接続されているのです。
2~3日考えた回路図は、やはり手書きですと考えがマトマルようです。
手書きしました、回路図に従いマイナス回路から修正して行きます。
まぁ~現物で見て頂くと何をやっているのか、分かり辛いですよね。
本来はスッキリ的に綺麗に配線したかったのですが、追加回路が多く焼きそば状態に成ってしまいました。
プラス回路も接続変更を行います。
ワットメーターはこのDC-DCコンバーター出力側に直列に入れます。
回路変更を行いますと、不足するリード線が出ますのでこれも作成しました。
何とかプラスマイナスの回路変更が出来ますと、回路図と照らし合わせ間違いが無いか照合します。
回路接続間違いで、ヒューズを切るのは忍びないですからね。
(@_@)
回路に間違いは無いようです。
№2バッテリーバンクのヒューズを入れ、祈りながらプラス手動スイッチONします。
この時点では異常無しです。
(^^♪
次はいよいよ、マイナス手動スイッチONします。
なむさん!!!
オッ~~~ヒューズは切れません!!!!
手動スイッチの青色LED、DC-DCコンバーターの赤色LEDが点灯しています。
ワットメーターも電流、電圧、電力を表示しています。
(^^♪(^^♪
やれやれですね。
充電電圧 14.33V
充電電流 1.56A
*電流が流れ難く成っていますから、ほぼ満充電ですね。
この時点での電力 22.3W
ワットメーターを狙いの回路に入れる事が出来たようです。
№2バッテリーバンクの電圧比較等は、また別途Upとさせて下さい。
やっと、DC-DCコンバーター手動スイッチ稼働で出力側の電流、電圧は測定可能と成りました。
キャンカーが思う通りに動きませんと、何故かスッキリしません。
今回のワットメーター取付完了で、一つ懸案事項が片好きました。
明日は回路図ですが、手書きをエクセルにでも落とさなければ成りません。
これも手間が掛かりますから、間に合えば良いのですが。
今日午後から晴れますと、背中に翼が生えそうです・・・。