kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

DC-DCコンバーター交換修理 妥協!

2018-12-10 12:14:28 | エレクトロニックス

<人柱に立つ訳に行かず妥協?!>

暖かい冬も終り、今朝の東海は寒い朝を迎えました。

先日の土日は、甥っ子の結婚式で一泊二日の東京行きで失礼しました。

また明日にでもお話はしますが、運転は無かったものの疲れは溜まったようです。

 

そんな先週の金曜日にワットメーターと格闘したのです。

先ずは溶断しました、15Aヒューズを買いに走るのです。

そして、夢で考えましたワットメーター内部のショート故障有無の確認からです。

ワットメーター本体カバーと各リード線の導通、ショートを調べます。

特にケースへの短絡は無いようですが、一応分解し内部も調べます。

小さなビス4本を外しますと、明けてビックリ!

基板はリード線で宙ぶらりんなのです。

ビスの締付け下ネジも無く、ケースの溝に締め込むタッピングなのです。

(@_@)

裏側ケースを外しますと、何故か「SOURCE」、「LORDE」の⊕線はスルーしています。

この辺りが直列接続のヒントなのですが、後ほどお話しますね。

そしてモニター液晶端子の半田付けも確認するもショートの痕跡は無し。

基板は二枚重構造ですが、見える範囲に異常は無いようです。

基板端末に0.3mm程度の半田ボールが付着しており取り除きました。

ここまで分解したので、ショートの可能性が有る部分には黒ビニールテープで絶縁しておきました。

液晶端子部にも絶縁します。

簡単に黒ビニールを貼付けました。

基板が固定されず、不安定なケースを組み立てます。

 

そして、15A溶断ヒューズを取換え考え込むのです。

「LORDE」側にDC-DCコンバーターの出力側を接続しますと、出力電圧を表示してくれますから、今回は出力電圧表示のみとしょうかと。

(@_@)

まぁ~異常電圧は検出可能と成りますからね。

 

出力電圧 14.1Vを確認しました。

「LORDE」側の電圧表示は

テスター読み取り 14.3V

ワットメーター読み取り 14.48V

少々過大表示ですが、高電圧は回避出来そうです。 

手動スイッチも端子部を赤ビニールテープで絶縁し組立ます。

 

動作確認で⊕線手動スイッチON。

⊖線手動スイッチONしますと、正常作動しました。

各作動LEDランプが点灯しています。

勿論、15Aヒューズ溶断も有りません。

残念ですが、この回路接続では電流測定は出来ません。

もう少し調べて、再度トライしか有りませんね。

(@_@)

因みにフックアップ状態でのトリプルサブ、シングルサブの充電状況です。

①、トリプルサブ電圧  13.6V   残量計90%

②、シングルサブ電圧  13.5V

 

この状態でDC-DCコンバーターは、シングルサブを14.48Vで充電している事に成ります。

そして、ショート対策としてDC-DCコンバーターの入出力端子部を赤テープで絶縁しました。

活線(⊕線)は万一の短絡(ショート)が有りますと、最悪時火災の恐れが有り絶縁が重要です。

そんな訳で、今回は妥協し人柱は半回避と言う所なのです。

 

 

take15さんのアドバイスを頂き、YouTube検索しますとワットメーターが出て来ましてどうやら、⊕線のスルー構造から直列接続とし、負荷となるDC-DCコンバーターを回路のどの位置に入れるかが問題なようです。

まぁ~ここまで言っていますから、ある程度の道筋は見えて来たのですが確証を得てから実際の回路接続変更を行う予定です。

いよいよ寒さも厳しく成り、師走感が出て来ましたね。

小生も2018年の大仕事はほぼ終わり、後は大掃除位でしょうか?

 

気持ち良く、早目に残項目を片付け新年を迎えたいものです。

 

ではまた。