こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

なんとかならないか・・・

2012年05月08日 | 日々思うこと、考えること
私の勤務先の病院、患者さん用のエリアにエスカレーターが三基設置されている。
地下から1階、1階から2階、2階から3階である。
(1階から2階)
このうち、1階から2階、2階から3階は向かって左側のステップに乗るようにできている。
(2階から3階)

ところが、地下から1階へのエスカレーターは、向かって右側のステップに乗る。
(地下から1階)

1階から2階、3階へのエスカレーターをたまに使うので、左側のステップに乗るのに慣れているのだが、たまに、地下へ行ったり、登ってきたりするときも、いつものクセで左側のステップ目指してはいってしまう。
しかし、逆向きに乗ると、「ビーーーーーーーッ」ととてつもない大きな音で警告音が発せられる。
昼間で患者さんがまわりにいたりすると、注目の的となる。
安全対策は施されているとはいえ、人間の習性を無視している。
(1階から地下)
エスカレーターの向きに決まりがあるわけではないから、このような事態が生じるのだろうが、だいたいは向かって左のステップに乗るのが普通のような気がする。
別に、普通である必要は無いのだが、一つの施設内で、連続した装置でこのような状態というのは、おかしい。

なんだかな?と思うが、設計者はなにかそれなりの意図があってこのようにしたのだろうか。
もし、単純なミスであるとするば、お粗末な話である。
にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ