こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

子犬のしつけはのんびり楽しく

2024年04月23日 | 犬との暮らし
なんだかスッキリしない日が続いて、今日は曇り。
明日はまた雨になるとか。

フラットコーテッドレトリバーのアン(3ヶ月、メス)がやってきて、4日目。
一緒に暮らすためのルール、すなわちしつけを教え込んでいる。
人間で3ヶ月なんて言ったら目がやっと開いたぐらいにしか見えないのに、犬はなんにでも興味を示して、あちこちを歩き回る。
犬の乳歯は尖っていて、チクチク痛い。
服も何も噛んでしまうし、引っ張るのでいちいち”いけない”、”ちょうだい”などと手を添えて話しかけている。
たいていは離してくれるが、気に入ったものだとなかなか離してくれず、小さなキズがついてしまう。

あとは、どのトレーニング本を読んでも共通している夜の寝場所と、トイレ。
昨夜もクレートの中に入れたらしばらく鳴いていたが、そのうちこっちの方が先に眠くなって寝てしまった。
朝、少し早めに目が覚めて手洗いに行ったら起きてしまったが、これは仕方がない、そのままこちらもしっかり起きた。

トイレはまだうまくいかない。
妻の前ではなんどか成功したようだが、私の前ではペットシート上にはやってくれていない。
前に飼っていたマルチーズのコロはアンと同じ3ヶ月でやってきたが、あちこちにおしっこをして随分困った。
フラットコーテッドレトリバーのナイトは5ヶ月できたが、しばらく外で飼っていたのと、ペットショップで教えてくれていたせいもあってか、トイレトレーニングについてはあまり覚えていない。

犬というのはずいぶんと覚えが早いし、自立も早い。

仕事に向かっているときから、犬に会いたいから早く帰りたいと思うのも考えものだが、いずれにせよ初日の夜「この先どうなるのだろう」と怖れた思いは早くも消えてきている。
自然体で

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頑張る気になる

2024年04月21日 | 犬との暮らし
午前中はいい天気だったが、午後からは曇り。
通り雨もあった。
昨晩のアン(3ヶ月のフラットコーテッドレトリバー)はクレートにいれて無事寝たのだが、夜半に目が覚めてしまって、それから出せ出せと大騒ぎが始まった。
娘夫婦が早速アンに会いにきていたが、当然目が覚め、娘が遊ばせてくれ、やっと寝ついた。

しかし。。。
今度は私の目が覚めて用を足しに行ったが最後また目が覚めて、20分ほど吠えていた。
すぐに新しい環境に慣れるわけがないとはわかっているものの、この先10年以上もの間やっていけるだろうかと少し不安になった。
それでもなんだかんだで6時間余りは眠れた。
各種ワクチン接種後ひと月ほど、抗体ができるまでは地面に下ろせないので、朝は娘に抱かれて、近所を初散歩。
帰ってから今度は妻にシャンプーされてやっとスッキリ。
さすがに疲れたのか、今は足元でぐっすり寝ている。
若い命がやってくると、こちらまで元気になる、というかこの子のために元気にならざるを得ない。
この子が飼うことのできる最後なんだし。
頑張っていこう

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アンのおむかえ

2024年04月20日 | 犬との暮らし
フラットコーテッドレトリバーのアンを山梨のブリーダーさんのところまで迎えに行った。
3ヶ月のメス。
これぞ子犬。
妻がブリーダーさんのインスタを見つけ、それからまず1度訪問し、次に行ったときにこの子に決め、それから迎える準備をし、今日連れてきた。
ちょっとバタバタしているので、今日の写真はブリーダーさんのところで撮ったもの。
この子達の写真はどうしよう

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あと15年は元気でいよう

2024年04月15日 | 犬との暮らし
死ぬ前に、もう一度犬を飼うことにした。
60歳から飼い始めて、15年は面倒を見てやるつもりでいなくてはいけないが、75歳の自分を想像することはなかなか難しい。
収入だってずいぶん減っているだろうから、自分たちの身の回りのことで精一杯になったらどうするか。
そんな私たちの人生に犬を付き合わせていいものかとずいぶん迷ったが、このまま犬と一緒の生活をしなかったら後悔するだろうし、いざという時には娘が面倒を見てくれるというので、二度のお見合いを経て決心した。
いざとなれば、子供たちの成長に合わせて建てた家など売って、夫婦とわんこ1匹で暮らす様な小さなところに引っ越せばいい。

犬の十戒を改めて読み直してみる(Wikipediaより)。
  • My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you get along with me.
  • Give me time to understand what you want of me.
  • Place your trust in me- it's crucial to my Well-being.
  • Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.
  • Talk to me. Even if I don't understand your words, I understand your voice when it's speaking to me.
  • Be aware that however you treat me, I'll never forget it.
  • Remember before you hit me that l have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.
  • Before you scold me for being uncooperative, obstinate, or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food or I've been out in the sun too long or my heart is getting old and weak.
  • Take care of me when I get old ; you, too, will grow old.
  • Go with me on difficult journeys. Never say, "I can't bear to watch it ." or " Let it happen in my absence." Everything is easier for me if you are there. Remember I love you.
英語は表現が直接的だから意味がよくわかる。
最後の3文を読むと、フラットコーテッドレトリバーのナイトやマルチーズのコロとの最後の日々を思い出してしまうが、そのときのことも含めてたくさんの思い出をつくり、たくさんの元気をもらえたらと思っている。
迎えに行ったら覚えているかな?

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あずかった命とともに生きることの意味と義務

2022年10月07日 | 犬との暮らし
マルチーズのコロが死んでからもう1ヶ月経った。
あっという間に時は経つ。
3年前にフラットコーテッドレトリバーのナイトが死んだ後もコロはすこぶる元気に見えて、このままずっと一緒に暮らすのかと思っていた。
姿形は可愛らしいままでも、体は少しずつ年老いていて、最後のひと月ほどはずいぶん辛そうだった。
それでも、懸命に生きる姿は私たちとずっと一緒にいたいと訴えてくれているようで、私たちもできる限りのことはしてやった。
そんなコロの姿が、家のそこここに感じられ、ふと思い出して胸が締め付けられることがこのところ増えてきた。

ナイトが死んだあと、また可愛いフラットがいないか探してみようかと思ったこともあったが、コロを失ってからはそのような気が全く起こらないのは、生き物を預かり育てる責任の大きさがわかったからかもしれない。

私も妻もそれぞれ犬を飼ったことがあったものの、マンション住まいでは飼うことはままならず、残念に思っていた。
ところが、そのマンションで内緒で犬を飼う人がいて、その人のことをいわば”問題視”することで、管理規約を変えることにした。
それまでにも小鳥を飼っている人はいて、”動物”を飼うこと自体は許容されていて、”何はよくて、何はダメ”という議論となり、最終的にはサイズで決めることになり、(正確なサイズは忘れたが)小型犬はOKということにした。
今では、ペット可のマンションはいくらでもあるが、15、6年前はこんなだった。

そんなことのあと、近くのペットショップでコロと出会い、わが家に連れてきた。

動物を飼うことは情操教育に良いと言われるが、コロを飼い出したのは、すでに子供たちが小学生になってからのことだったので、二人揃って心根が優しい人間に育ったのにどれほど影響したのかはわからない。
だが、私と妻に対しては少なからず良い影響をもたらしてくれたのは間違いないとコロを失ってから初めて実感している。

犬一匹飼うのにも、お金がかかるし、時間もかかる。
ナイトはよく食べたし、コロなど、私の散髪代よりよほど高いトリミング代が必要だった。
家族の一員として当たり前のように共に暮らしていたが、無意識のうちにあの子たちの気持ちを思いやっていたように思う。

犬と共に暮らしたことが私の実生活、とくに仕事上の対人関係とかそういったものにどれほど役立ったかはわからないが、コロやナイトを撫でてやった時の感触は一生忘れるものではなく、それはあの子たちが飼い主である私と妻に命とともに差し出してくれていたものだと、今は思う。

故安倍元首相がコロナ禍で星野源の歌をBGMにして、犬と共に家で過ごす姿を流したら、ものすごいバッシングに遭ったということがあった。
おうち時間をどう過ごそうがその人の自由だし、その時に犬がいたっていいのにと思った。
もちろん犬を飼うのが大変な人がいるのはよくわかるが、あれは気の毒だった。
あの犬は飼い主を喪ってどうしているだろう、未亡人とともに故人のことを偲んでいるのだろうか。
そういえば、エリザベス女王のコーギーたちはご子息のアンドリュー王子が引き取ったとか。
命あるものを一旦預かったからには、犬に限らず、最後まで面倒を見る(困難な場合はそれを担保する)ことだけは必ずしなくてはならない。
MUST

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コロ、ありがとうね

2022年09月07日 | 犬との暮らし
マルチーズのコロは、夜中になると私たちの寝室のほか、息子の部屋、娘の部屋を行ったり来たりして夜回りしてくれていたが、もう動けなくなってからは私たちの部屋に敷いた犬の介護士さんから借してもらった無圧布団の上で寝ていた。

昨晩、というか今朝、4時過ぎ、手洗いから戻って部屋のカーテンを開けた時に、コロの顔を見てやればよかったのに、これで目を覚ましたらまた鳴くだろうと一瞥もしないでそのまま寝床に戻ってスマホをいじっていた。
しばらくたって、ふと目が覚めてコロのことを見た妻が、

  コロ、死んじゃった

と言った。

慌てて起きて、コロのまつ毛を触ってみたが、可愛らしい目が閉じることはなかったし、胸の動きも失われていた。
突然、もう2度と会えないという寂しさに全身が包まれ、悲しみがあふれた。

9月24日が来れば16歳だったが、残念ながらその前に力尽きた。

コロがわが家にやって来たのは、2006年12月25日。
夫婦ともに犬好きで、ずっと犬を飼いたいと思っていたのと、子供たちの情操教育にもいいだろうと、娘へのクリスマスプレゼントに連れ帰った。
コロとの出会いについてはすでに書いてある(生まれた時からひとりぼっち)。
これはコロが1歳の時に祇園山ハイキングコースで娘と一緒に撮った写真。
マルチーズにしては大柄だったが、小さな体で家族と一緒に鎌倉じゅうの山をよく歩いた。
フラットコーテッドレトリバーのナイトがやってきてからは、彼のしつけを良くしてくれたようで、ナイトが家具を壊すようなことはなかったのはコロの指導のおかげだと思っている。
そのナイトをコロは私たちと一緒に送ってくれた。


犬は何を考えて生きているのだろうといつも思っていたが、結局何もわからないままコロも私たちを置いて行ってしまった。

犬にとって、人間に飼われるというのはものすごいストレスに違いない。
生まれて間もなく母親と引き離され、たった一匹となり、ペットショップのショウケースのなかから、目の前を通り過ぎる何十人もの人間を見て何日も過ごした末、ある日急にその最後の一人の家に連れて行かれて新しい生活が始まる。
コロも自分の思いなどわかってくれない私たちの生活に適応するのは大変だったろう。

犬は基本的に野生で生きることは想定されていない、人とともに生きることを運命づけられている動物だ。
だから、犬として生まれてきたからには、それがどのような形であっても、どこかの人間に飼ってもらわなくてはならない。

犬にとってどんな暮らしがいいのかなど、飼い主にはわからない。
買われたはいいがすぐに飽きられて殺処分される犬、多頭飼いの劣悪な環境で暮らす犬、日常的に虐待される犬などがいる一方で、いいものばかり食べさせられて糖尿病になる犬もいる。
犬には選択肢はなく、生きていくためには飼い主にすがるしかない。


昨夜は娘のフィアンセ君が腕によりをかけてムサカという地中海料理を作って、私たちの31回目の結婚記念日を娘とともに祝ってくれた。
妻と二人でコロを抱き上げて記念写真を撮ったのが生前最後の写真となった。
1時ごろになって痛みで目が覚めたようだったので、痛み止めの注射を打った。
もう二週間以上、チュールというチューブ食と、蜂蜜とヨーグルトを混ぜて薬を入れていたものと、水しか飲んでいなかったコロの体は骨と皮になっていて、皮をつまみあげると向こうに突き抜けそうになって、一度はうまくできず、刺し直したことでちょっと悲鳴を上げさせてしまった。
そのあとは痛み止めの薬のせいで眠ってくれたようだったが、すでに力尽きていたのかもしれない。
私が注射針を刺し直した時に聞いた声がコロの最後のものとなった。

痩せ細ってはしまったけれど、コロのマルチーズの白くて絹のように美しい被毛は最期までそのままでとても滑らかだった。

ありがとう、コロ

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老犬の介護用品・・・令和4年の夏休み日記 2日目 

2022年08月23日 | 犬との暮らし
天気が良い1日で今日も暑かった。

マルチーズのコロの調子はおちついた。
昨日、フラットコーテッドレトリバーのナイトの時にもお世話になったことのある、シニア犬の介護士さん(ドッグライブリー協会)にいろいろ指導してもらった。
餌のやり方、水のやり方、薬のやり方、オムツの付け方など教えていただいた。
歩行器を貸してもらい、三輪車に乗る子供のように元気に走り回るまでになった。
この休み、旅行はキャンセルしてコロの介護となってしまったが、神の配剤というのは面白いものだと感じる。
裏山の下草刈りは、ホームステイ中の娘のフィアンセ君のおかげではかどった。
崖のこちらに面しているところに紫陽花を植えていて、紫陽花以外の下草刈りを手伝ってもらった。
お礼に近所のラーメン屋(魁力家)に連れて行ったら美味しいと喜んでくれた。

夕方になって、留守番を任せているレジデントから仕事の相談の連絡がきたが、なんとか対応してもらっておいた。
ずいぶん緊張させているかもしれないが、私の仕事を知っておいてもらうにはいい機会だろう。
写真日記

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コロと私と犬の十戒

2022年08月22日 | 犬との暮らし
今日から夏季休暇。
一週間といっても月〜土。
今日は所用があって半日ほど都内に出てきた。

この休み、妻と二人、夫婦水いらすで旅行に行くつもりだったが、マルチーズのコロ(9月24日で16歳)の容体急変で、これはキャンセル。
朝は家のことをゆっくりやって過ごした。
考えてみると、たとえコロのことがなくても、1ヶ月のホームステイ中の娘のフィアンセ一人留守番させておくのはどうかということで、これでもいいかと思っている。

昨日、コロが発作を起こしたが、少しおさまった時、散歩道を抱っこして歩いた。
すると、途中で降りるというのでおろしてやったらヨタヨタと歩いてくれた。
コロは犬だから何を考えているのかわからないが、歩こうとしたのだから歩きたかったのだろう。
このあと家に帰ったらまた発作を起こして病院に連れて行かれた。

救急処置、検査代、薬代は相当かかったが、これも家族の一員のためだから仕方のない出費だ。
コロのことを見ると私はいつもコロと初めて会った時のことを思い出す。
私と妻を射すくめるような目でみて、”連れて帰って”と言ってきた。

コロに何が見えているのか、もはやわからないが、水の代わりにアクエリアスを飲ませたら受けつけてくれた。
しばらくはこんな日が続くだろう。
旅行に行かなかったのは正しかった。

3年前にフラットコーテッドレトリバーのナイトと別れた時にも引用した犬の十戒を再掲しておく。

The Ten Commandments of Dog Ownership 
(犬を飼うにあたっての10の戒め)
1.My life is likely to last ten to fifteen years. Any separation from you will be painful for me. Remember that before you get along with me.
(ぼくの命はせいぜい10年から15年です。どんな形であっても、あなたと離れるということはとてもつらいことなんです。ぼくを飼うのであれば、そのことを覚えていてください。)

2.Give me time to understand what you want of me.
(あなたがぼくに何を求めているかがわかるまで時間をください。)

3.Place your trust in me- it's crucial to my Well-being.
(ぼくを信じてね、そうしてくれてこそ、ぼくは幸せに生きることができるのです。)

4.Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment. You have your work, your entertainment and your friends. I have only you.
(ぼくのことを叱り続けたり、罰として閉じ込めたりしないでね。あなたは他にやることがあるし、楽しみもあるし、友達もいる。でも、ぼくにはあなたしかいないんです。)

5.Talk to me. Even if I don't understand your words, I understand your voice when it's speaking to me.(ぼくに話しかけてください。ぼくにあなたの言葉の意味はわからないけど、あなたがぼくにかけてくれた声だということはわかります。)

6.Be aware that however you treat me, I'll never forget it.
(ぼくがあなたにされたこと、ぼくはそれを忘れないからね。)

7.Remember before you hit me that l have teeth that could easily crush the bones of your hand but that I choose not to bite you.
(ぼくにはあなたの手を噛み砕くことのできる歯があるけれど、ぼくはあなたをかんだりしません。ぼくをたたく前にそのことを思い出してください。)

8.Before you scold me for being uncooperative, obstinate, or lazy, ask yourself if something might be bothering me. Perhaps I'm not getting the right food or I've been out in the sun too long or my heart is getting old and weak.
(ぼくが手に負えなくなっていたり、意固地になっていたり、ダラダラしていたりしたら、ぼくが何かで苦しんでいるからじゃないかと、叱る前に考えてください。それは、もしかしたら、エサが合わないのかもしれないし、日よけのないところに出しっぱなしにされているからかもしれない。それとも、もう年をとって弱っているからかもしれません。)

9.Take care of me when I get old ; you, too, will grow old.
(ぼくが年をとっても、世話をしてくださいね。あなただって年を取るのと一緒です。)

10. Go with me on difficult journeys. Never say, "I can't bear to watch it ." or " Let it happen in my absence." Everything is easier for me if you are there. Remember I love you.
(ぼくがつらいときには一緒にいてください。「見てられない。」とか、「いないときに逝ってくれ」などと言わないでください。ぼくはあなたがそこにいてくれさえしたらいつも安心なんです。そして、ぼくがあなたのことを愛しているということ、忘れないで下さい。)

私も歳をとる

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マルチーズのコロが危篤で眠れず

2022年08月21日 | 犬との暮らし
昨晩からマルチーズのコロ、15歳、が痙攣発作を起こして、ほとんど眠れなかった。
朝になって妻と娘が頃を犬猫病院に連れて行った。
私は娘のフィアンセを連れて鎌倉案内。
近くの観光名所に連れて行った。
竹の庭で有名な報告寺。
苔でも有名な鎌倉最古の杉本観音などへ行った。
お寺と神社の違いだの、仏像の種類だの、素朴な疑問を投げかけられてもろくに答えられず、かえって恥ずかしい思いをした。

コロは検査だの点滴だのの処置をしてもらった。
夕方、今度は私と妻とで迎えに行き、先生から状態の説明を聞いた。
相当量の胸水が溜まっていてそれを抜いたらだいぶ楽そうになったということと、痙攣発作はてんかんで、発作を抑える薬を点滴したので落ち着くだろうといこと。
しばらくは目を離せない。
小旅行に行こうと思っていたが、残念ながらキャンセルした。
コロのことだからしかたない

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今日はニャンニャンの日だそうで

2022年02月22日 | 犬との暮らし
 昨夜もだいぶ冷え込んだ様で、今朝の東京渋谷のNHK周辺は0.5度。車載温度計では1.5度で、鎌倉も寒い。こんなとき、鳥やらリスだのの野生の動物たちはどうやって夜の寒さをやり過ごしているのだろうかと心配になる。

 2022年2月22日の今日は2(ニャン)が6個並び、0が入って少々中途半端な感が拭えないもののニャンニャンの日だそうだ。こじつけも甚だしいが、今年は寅年でもあり、猫好きの人には猫を愛で
祀る年なのかもしれない。ラジオからはエヴァンゲリオンの替え歌が流れているわ、ニュースではスナネコとかいう世界最小の猫の赤ちゃんの話が流れているわでちょっとしたネコブームのようだ。ただ、私は猫にはほとんど興味がなく、これまでにもあまり考えたことはなかった。猫を可愛いと思うことはほとんどなく、”かわいい”子猫がいても、あえて撫でてやろうという気にならない。動物園でもライオンやトラの勇猛そうな姿よりも、象やキリンの方が見ていて面白い。かようにネコ科の動物全般に対し、さして興味が湧かない。
 飼い猫が消えてしまうところから物語が始まるという村上春樹の小説を先日読み終えた。あれが飼い犬が突然いなくなってしまったとしてしまうと、おそらく犬探しと飼い主との劇的再会という感動物語になるのだろうが、その小説ではそうならなかった。あの猫は何のメタファーだったのか、猫のことをあまり考えてこなかった私には謎のままだ。
 トラといえば、中島敦の山月記。なぜトラにならなくてはいけなかったのかはわからない。狼や熊でもよかったのではないかと思うが、この中ではトラが一番格好がいいからだろうか。
 ペットとして犬と双璧をなす猫、ネコ科の動物の謎めいた視線やそのそっけない態度に魅了される人は少なくないのだろう。もちろん犬の様な猫がいたり、猫の様な犬がいたりする。わが家の長寿犬、マルチーズのコロなんて、以前飼っていたフラットコーテッドレトリバーのナイトに比べたらよほどネコ的だ。人間もそうだが、動物だって性格は千差万別で、一括りにすることはできない。

 話はそれるが、なぜ、犬のことはワンちゃんと呼ぶのに、猫のことをにゃんちゃんと呼ばないのだろう。逆に、ねこちゃんとは呼ぶが、犬ちゃんとも呼ばない。まあ、このねこちゃんというのは最近になってからの呼び方で、以前は猫はネコだった。

 生物学的な観点から見ると、猫の方が犬よりも長命であって、飼う場合はその点を注意しなくてはならない。これから20年以上は生きるであろう猫を飼う資格は私にはない。

200年後、人類は?

『新世紀エヴァンゲリオン』OP映像 にゃんこ大戦争ver
 

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マルチーズのコロとの15年

2022年02月11日 | 犬との暮らし
 昨夜の雪は付近の家の屋根を薄っすらと白くしただけで済んだ。大雪の予報が外れて助かった。以前は狼少年よろしく、気象庁の悪口を言う人が少なくなかったが、最悪の事態を想定することがリスクマネジメントの鉄則だと言うことが常識となってきているので、特段問題にはならなかったでのはないか。

 建国記念日の今日は、いい天気となり、昼前には道路もだいぶ乾いたようだったので、私一人でマルチーズのコロを連れて散歩に出かけた。今年の鎌倉はNHKの大河ドラマ”鎌倉殿の13人”のおかげで活気づいていて、あちこちにのぼりが立っているが、コロにしてみたらそんなことは関係ない。いつもの歩き慣れた道をとことこ歩く。
 昨晩、
 
 ひとめぼれしちゃった!

 などと言ってペットを衝動買いするようなことをしないで欲しいというJCのテレビCMが流れていて、私がペットショップでコロと出会ったときのことを話した。

 コロも衝動買いだったかな? でも、あの時はコロが射竦めるような目で僕のことをみて、そのまま買っちゃったんだよね。

 と、妻とその時のことを思い出しながら話した。
 15年前、コロは幼く、私もまだまだ若かった。その頃にはこの奥の頼朝の墓の石段を駆け上がっていたが、いまでは私ですら登ることはなくなり、平らなところをぐるっと回るだけ。今の家にコロと一緒に越してきたのが13年前で、この間いろんなことがあったけど、あっという間だったなとしみじみ思った。お互い当たり前のように生きているというだけで十分幸せだ。

 散歩を終えて家に帰り着いたらちょうどスノボで日本選手が出ていて、見事金メダルを獲得した。今日は建国記念日、いい日にメダルを取ってくれたものだ。
妻が作ってくれたバレンタインデーのアレンジメント

昼間は寝てばかり

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コロちゃんの足の怪我、その後(2)

2021年05月24日 | 犬との暮らし
 昨晩、ホタル狩りに行った小川はマルチーズのコロの散歩範囲外だったので、往復の半分以上は抱いていった。コロが若い頃は、海はもとより、今は台風(おととしの台風19号)被害のため通行止めとなっているハイキングコースとか、長谷の大仏あたりまで平気で歩いていたが、寄る年波には勝てないようだ。ちなみに、今の家、マンション住まいだったころ、同じ部屋で寝起きさせていた息子と娘がいい年になったので、戸建てにいい土地はないかと探しているとき見つけたところにある。妻がコロの散歩の時に偶然通りかかり、いい空き地があると言われ、週末、私も見に行ったらなるほどいいところで、そこでブルドーザーを動かしている人に扱っている不動産屋さんを聞き、なんとか手に入れた。そんなわけでこの家はコロのおかげで手に入ったと、夫婦で感謝している。

 さて、そんなコロ、3月に足を怪我をさせてしまい、一時は飲まず食わずとなってしまってこのまま死んでしまうのではないかと心配したが、今ではずいぶん元気になった。そんなに遠くまでは行けなくなったが知っているところであれば元気に歩く、というかこちらが小走りになるぐらいの速さ。せいぜい5、60メートルだが、14歳とは思えない元気な姿を見るとこちらの方がほっとする。
 おととい、かかりつけの犬猫病院にトリミングに連れて行った時、トリマーさんに

 コロちゃん、お父さんとはもう仲直りしましたか?

 と尋ねられた。

 ええ、大丈夫です。

 と返答したが、どうやら私がコロを怪我をさせて、そのことをコロが怒っていて、私と不仲になっていると思われているようだ。獣医さんもそんなことを心配していたが、決してそんなことはなくて、コロはおそらく、自分の足がなんだか急に自由がきかなくなったと思っているだけで、私のことはなんとも思っていないはずだ。怪我の前後で私との関係性は何も変わっていないと私は感じている。

 何はともあれ、年齢のため、手術は無理なので経過観察でと言われ、痛み止めを飲ませたり、腫れどめを飲ませたりすることもあったが、なんとか食欲は戻り、元気に散歩もできるようになった。先生には、回復まで6週間程度かかると言われていたが、少し足を引きずってはいるが、ほぼ完治したといえる。あの日以来、抱いたままリードを外すようなことはせず、下ろしたまま、ゆっくり外すようにしている。
元気でいてね

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コロちゃんの足の怪我、その後

2021年04月10日 | 犬との暮らし
 久しぶりに土日が晴天に恵まれるという話だったが、関東南部沿岸部は午前中曇りがち。今日も少し肌寒かったが、久しぶりにマルチーズのコロと散歩した。ちなみにコロは昨日トリミングして、綺麗になっている。

 ところで、先月20日に落として怪我をさせてしまった御歳14歳のコロ、実はその後今日まで大変なことになってしまっていた(1日いろいろあって 2021年3月20日)。かかりつけの獣医さんに”骨折はありませんでした”と言われてから帰ってきて、”安静に”していたが、歩くのも億劫そうで、悪いことをしたと反省した。ところが困ったことにそれからコロが何も喰わなくなった。獣医さんにまで”コロちゃんはガラスのハートの持ち主”と言われているだけあり、コロはショックで飲まず食わずとなってしまったようだった。

 その後数日、水や餌を近くに置いてもなにも口にしない。近づけても顔を背ける。まるで一昨年の初冬に死んだナイトの死ぬ前の状態と同じ(ナイト、まだまだ頑張ってます!2019年12月7)。そうはいっても犬なんだから喉が渇いて、お腹が空いたら、水も飲むだろうし餌も喰うだろうとたかをくくっていたのだが、まるで意地でも張っているように飲まず喰わず。翌週になり、心配した妻が整形外科の先生のいる日に犬猫病院に連れて行ってもう一度よく診てもらったら、専門家でないと見つけることのできないような小さな骨折がみつかった。

 高齢のため、手術をするわけにもいかないと保存的治療という安静で過ごさせることとなった。点滴と食欲増進剤を飲ませてもらってから帰ってきた。食欲増進剤の効果があったのか、すこしだけ水を飲むようになった。その後、餌を変えてあれこれやってどうにか食べるようになって危機を脱した。先生には安静にと言われているのだが、コロは散歩に連れて行けと催促するので、歩きたいだけ歩かせる。今朝もそんなで、右の後ろ脚を引きずりながらひょこひょこ歩いている。帰りの坂道は妻が抱っこして上がった。リードは妻が外してくれた。

 一匹でわが家にやってきて、頑張って生きてきたコロ。そんなコロに恥をかかせるようなことをしてはいけない。今度のことでコロのことを家族の一員としてより深く思うようになった。ペットを家族の一員なんていうのは変、というわけではなく、命あるものを預かった責任というものを果たさなくてはならないことの延長がコロのことを深く考えるようになったものだと思う。
仲良くしようね

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1日いろいろあって・・・コロちゃんの足の怪我

2021年03月20日 | 犬との暮らし
マルチーズのコロを抱きながらリードを外そうとしたら嫌がられて指を噛まれてしまった。痛くて落としてしまったら左足を痛そうにしている。慌てて抱き上げて足の後ろを触ったら腱を触れない。アキレス腱でもが切れたかと心配した。
犬猫病院に連れて行って診ていただいたら、骨は折れていなくて、捻挫とのこと。しばらく安静、で様子見。
他にも色々あったのだが、そんなわけで疲れてしまったので、今日のところは失礼します。
コロ、大丈夫?

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ナイトと別れてから一年

2020年12月07日 | 犬との暮らし
朝晩の冷え込みが身に染みるようになってきた、今日は二十四節気の大雪。昼間は15、6度まで上がるそうだから、寒暖差は10度以上ある。職場に逃げ込んでしまえば20度以上あるからどうでもいいことといえばどうでもいいのだが、外で働く人はお辛いこともあるだろうだろう、気をつけて仕事をしていただきたい。

昨日未明、はやぶさ2が地球に帰ってきて、小惑星「りゅうぐう」の一部を採取したカプセルをオーストラリアの砂漠に投下し、そのまま次のミッションへと旅立った(はやぶさ2のカプセル回収、日本へ輸送 JAXA  日経)。宇宙の成り立ちを説く糸口となる試料のサンプリングとともに、惑星間移動の端緒となったという点でも快挙だ。銀河英雄伝説とまではいかないが、ガンダムクラスの話は現実のものとなりそうだ。

フラットコーテッドレトリバーのナイトが死んでから、今日で1年。私への誕生日プレゼントにと娘がナイトの顔をプリントしたクッションを贈ってくれた。海の向こうからでもこういうことができる時代なのだと思うと驚きだ。クッションの中のナイトが舌を出している。せっかくだからクッションのナイトに昔のように舐めてもらった写真を娘に送った。
クッションを抱えてテレビをみていると、最期の時にナイトを抱きかかえていた感触が蘇ってくる。私の方が先に逝ってしまっていたらこんなに悲しい思いをしないで済むのにと思う。生き残ってしまうというのも辛い、というか生きていると楽しいこともあるけれど、辛いこともたくさんある。死は、その人や生き物の時間がそこで止まる。ナイトは、いつまでも立派なナイトで私の心の中で生きている。それだけに余計にナイトにあれこれしてやれなかったことが悔やまれる。でも、生きている私はそういったもろもろのことを受け入れていかなくてはいけない。

それにしてもあっという間の世界が劇的に変化した1年だった。ナイトが生きていたら、もっとステイホームするのになどと不届きなことも考えてしまう。
コロは寝てばかり

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