こんな気持ちでいられたら

初老まぢかの病理医が日々思うこと。
人の気持ちを思いやり、プラス思考で笑顔で楽しく生きていこう!

お葬式

2008年06月24日 | 家族
身内に不幸があった。
容態が悪化して、入院し、そのまま亡くなった。お通夜、告別式は無事済んだ。

葬儀の打ち合わせに加わったが、葬儀ビジネスというものの存在を初めて認識した。
これまでにもこれに近いものは見聞きしていたが、今回一番驚いたのは、花屋さんをはじめとする周辺産業だ。
町の花屋さんというと、地味な印象があったが、献花(一台1万円以上)を2、30並べればそれだけで、けっこうな売り上げになる。ほかにも、饅頭屋、香典返しの品物を取り扱う商店、など、こういうところに経営基盤があったのか!ということがわかった。冠婚葬祭はいまのところ、必ずあるものですからね。

こういったところへの、新規参入は難しいでしょうね、きっと。コネ以前にノウハウがなければわかりませんからね。
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爆発させてしまう社会

2008年06月17日 | こんきも
これまでの通り魔事件の多くは、犯人自身の生い立ちなど個人的な状況に負うところがあったと思う。
けど、今回の秋葉原の事件で、最近のほかの事件も含め、原因がこの社会にあると認識した。

渡辺和博の金魂巻(1984年刊)が格差社会認識の最初だったように思う。◯金、◯び、ということばで、
勝ち組と負け組がすでにはっきりと色分けされていた。でも、バブルまっただ中のあのころ、いつか自分も◯びから◯金に行けるという幻想を抱いていたのかもしれない。
結局、バブルがはじけ、◯金だったひとも◯びになり、サラリーマンでやっていた団塊だけ生き残った。団塊は日本のありとあらゆるものを根こそぎ収奪しながら進んでいる。

バブル期は団塊が40前後、援助交際が問題となったのも団塊が40代半ば(ちょうど今の私の頃か!)、そして、団塊の人件費のために若い世代は就職できず、就職氷河期を招き、いよいよ大量退職の時期を迎え、彼らのための年金が私たち現役世代の両肩にどっしりとのしかかってくる。団塊世代による、昭和ヒトケタ世代の遺産食いつぶしについては、また別の日に。

団塊が終身雇用制度をしっかりと享受してきた一方で、今の若い人たちの多くが派遣など、不安定な立場に立たされ、希望を持てない人生を送っている。
たしかに、がんばっても出世できないのでは、人はくさって、何もやる気が起きなくなる。ある程度は終身雇用制度を復活させないと、不安定な人が世の中にあふれることになる。そうすると、世の中が不安定になる。
結局、団塊もここで頑張らないと、自分たちを食わせてくれる人手が足りなくなるわけで、団塊の中で、まだ現役の人は、是非最後の仕事として終身雇用制度を復活させて行く方向にもっていってほしい。

今回の事件で、もう一つ悲しいことは、教育ママのことだ。孟母三遷の教えを待つまでもなく、母親が子供の教育を熱心にするのは当たり前だ。だが、昨今の事情はこれとは異なるように思う。
大都市圏であれば、とにかく中高一貫。ここをめざして、小学校1、2年生から猛勉強する。5年生くらいでみんなへとへとなんだが、なんとか、あと1年頑張り、なんとか入学。多くの子はここで力尽きてしまうのではなかろうか。
名門校、入ってみれば並の人。
地域の学校から、そこそこの私立に入ってみると、みんな同じ偏差値で輪切りにされているから、同じ程度、自分は並。さらに、みんな同じならまだましで、一流校になると「そこよりいい学校が無いから、ここにした」なんていうことまで起きる。そうするともう劣等感の固まりとなって、どうしようもなくなり、絶望する。私たちの世代はバブル期に学生時代を過ごしたので、楽しいことが将来待っているだろう、と期待することができた(実際は社会に出たらバブルは崩壊していた)ので、まだしも、私たちの下の世代はもっとダメ。バブルが崩壊したままで、競争することしか生き残るすべは無いと思い込まされ、日々勉強を押し付けられ、時間がもったいないからファミコンをあてがわれ、外遊びもせず・・・

どんな大人になるか、言わずもがなだ。

受験テクニックだけでのおかしな人間ばかりそだててしまったことを反省してか、最近、受験産業は”人間力”などという言葉をさかんに使うようになったが、金で買う「自然体験」といった類いのものとは全く違う。
人間力は親子の関係を大事にする温かい家庭にさずかるもので、親も子も成長することで身に付く。そして”人間力”を養うのに必要なのは、アクティブな親である必要は無く、ただ、子供のことを抱きしめてあげられる心と腕だけなのだと、私は思う。

情報化がこれだけ進むと、”最善の方法”は自ずと限られてくる。そうすると、人はみなそこへ集中し、画一化されたマニュアルどおりの行動をとる。そこからはずれることは許されず、外れてしまった人は社会から退場(自殺)、休場(引きこもり)を余儀なくされる。派遣のような不安定な立場(とくに男性)で、頑張っていても、明日が無いと、爆発してしまうことがおこるのかもしれない。
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初勝利

2008年06月15日 | スポーツ
今日、バスケの小さな大会がありました。
それなりに下手くその集まりだったんだけど、なんと優勝。
職場の先輩Drに誘われてこのチームに入って初めての勝利です。賞品までゲット。
鶏頭となるも牛後となるなかれ。
よかったね、みんな!
でも、祝勝会(?)で飲みすぎてしまい、終電乗り遅れてしまった。

帰りが大変でした。
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経済効果

2008年06月13日 | いじめとタバコと飲酒とギャンブル
タバコの値段を一気に千円にしようという議論がある。
喫煙は肺気腫、肺がんの主たる原因であり、これらの病気になると治療に金がかかる。これが医療経済を圧迫する。
元喫煙者としては一本十五円が五十円になったところで吸う奴(=ニコチン中道者)は吸うに決まっていると思う。…もらいタバコはできなくなるだろうが。
でも、もらいタバコの分くらいは呼吸器系の病気になる人は減るだろう。
よくタバコを一日一箱、四十年吸うと五百万かかるとか、車一台買えるとかいうが、実際はその後の医療費のほうがずっとかかる。
だから国というか、財務省も早くタバコ依存税政から脱却したらいいと思う。
私は二十年間、約十五万本吸ったので、三百万円くらいはタバコに費やしたことになる。税金が六割とすると、百八十万円の税金を吸わない人より余計に払ったことになる。
失ったものは金とプライド、自分に残ったものはニコチン中毒だったころの思い出、肺の中のタール。
やっぱり、タバコ一箱千円にしたほうが…いろんな意味でいいような気がする。
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屹立する給水塔

2008年06月09日 | こんきも
大きな団地の給水塔なんだが…
立派だ。
周囲は住宅街で、ひときわ目立つ。  
べつにユーモアを感じるほどでは無いのだが、先端のふくらみにはちょっと気恥ずかしさを感じてしまうのは、私だけか。

この給水塔、見覚えがある方、是非コメントを。
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ほとんど左右対称の家

2008年06月07日 | 鎌倉
最近、珍百景がはやっている。
テレビでもよく見るようになったが、珍百景は昔からあった。

わたしが大好きだったのが、「トマソン考現学」。路上観察学の嚆矢と言えるようなものだった。
トマソンに関しては、デカかったのを覚えているのと、結構真面目そうで、三振したあと悲しそうな顔をしていたような気がする。

トマソン考現学は字義どおり”無用の長物”を発掘していくことだったが、私はこれに「妙に律義な」「妙に巨大な」「妙にさびしげな」というようなものも加えていろいろ気になるものに興味を持っている。

時々このブログにのせたいと思う。

これは、いつも乗るバス停の近くの家。室外機を除くと、見事に対称だ。
この写真を撮ったあと気がついたのだが、ここまで見事でないにしても、左右対称の家というのは意外と多い。考えてみれば神社仏閣は左右対称だし、ビルなんかも、ど真ん中に入口があるものは数多い。

美しい造形、対称形は心が落ちつくが、住んでみるとどうなんだろう?
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亀出現

2008年06月04日 | こんきも
大雨で流されてきたのか、亀が現れた。
30センチにも満たない亀だ。

先日ガラパゴス諸島の環境危機に関する特集番組をNHKでみたが、ガラパゴス諸島は無人島だと思っていたら、すごいんですね。
少なくとも、観光客は入れないと思っていたのだが。世の中、洋の東西を問わず、お金が流れる方に人は流れ、資源まで食べ尽くしてしまう。

日本の亀は逃げ出すことのできない両側護岸された川に閉じ込められ、ガラパゴスの動物たちもわけのわからない環境の変化に直面している。

なんとかしければ。
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オヤジ化

2008年06月03日 | こんきも
オヤジ化とはなにか、45を目前としてふと考えた。
オヤジ化とはなにか?
見た目だと、白髪、しわが増え、背筋・腰が曲がる。匂いも加齢臭がきつくなってくる。
自覚症状としては、ふしぶしが痛くなる。私の場合はもちろん、ひざと足首だが・・・

それよりももっと強烈に感じることが、感性の退化、減弱だ。
対人関係で悩んだのは30代、いろんな人を見ていろんな事を考えた。
そして、たどり着いた先は「人間、その年になったらかわりようがないよ」

このことはこのことで、別にいいのだが、結局このように考えてしまうことで、人のことを考えなくなってきたと感じる。
これが、感性の退化と感じる。
人とのことをいろいろ悩んでいた若い頃が懐かしい。というか、「人間、この年になったらかわりようがない」と思い始めた。
それが、「あ、俺って、オヤジ化している」ということだ。
若さゆえの悩みこそが失われたのかな?そう思うと、すこし悲しい。
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情報の均てん化と格差

2008年06月02日 | こんきも
入梅と台風が一緒にやってきた
ものすごい勢いで地球の環境が変化しているように思えてならない。ミャンマーでのサイクロンも人ごとではない。
自分一人が寝て起きて食べている限りは、なんで?と思うが、これが何十億ともなると話しが違ってくる。地震までは温暖化とは関係ないのかもしれないが、食料も足りなくなってきているし、地球丸の沈没はもしかすると、すぐにやってきてしまうのかもしれない。

でも、沈没されるわけにはいかない。子供たちもいるし。

地域格差が経済格差となっているが、極端なことを言えば世界中どこからでも”幸せな”生活を知ることができるようになって、格差は存在してはいけないことになりつつあるのではないか。

人間、みな 幸せになる権利を持っているし、もともと平等ですからね。

食料サミット、洞爺湖サミットと続くが、世界はどこへ向かって行くのだろう

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太宰府天満宮

2008年06月01日 | 通勤
学会最終日、太宰府天満宮まで、学業成就のお守りをいただきに行った。子供たちが、そろそろ受験の年頃となってきたので、多少は親らしいことをと…
ちょうど、ご神木の飛梅になった、青梅を落とす神事が行われていた。これから、梅酒を造るそうだ。
おみくじをひいたら、珍しく大吉で歌は

東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ

夕方には鎌倉に帰ります。


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