こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

すごい

2008年03月29日 | 通勤・交通・旅行
明日は花散らしの雨、との予報で桜は今日中に見ないといけない?

せっかくの桜並木を見過ごしては、と急きょ休日出勤で、川べりの遊歩道にやってきた。 いや、実際は仕事がてんこ盛りだったのですが・・・

ここの桜は両岸から川に覆いかぶさるように枝を張る。だから橋から眺めると、目の前が桜だけになる。
絶景…ただ、難を言うと、電線が多いんですよね…なんとかならんかな?

ところで、某民放の朝のニュースでポトマック川沿いの桜も満開とのニュースをやっていたが、その時、(96年前に)日本から送られた桜・・・って、キャプションが付いていたけど、これって、「送る」じゃなくて、「贈る」でしょ?この間違いって、なんだか本気で間違えたように思われるのが恐ろしい。
このキャプションを作った担当者が日本の民度の低さを物語っている。
心不在の時代を象徴する、本人はおそらくミスと思っていないミス。心豊かに暮らしていきたい。

段葛

2008年03月29日 | 鎌倉暮らし
今日は、鎌倉人だらけになると思われます。
朝のうちに鎌倉脱出と、休日出勤することにしました。
まだそんなに人出はないけれど、段葛を散歩する人はすでに多い。昼間のうちに帰ってこようと思ってるけど、夕方はすごいことになっているだろうね。
段葛から見上げる八幡様は確かにきれいだからね。

段葛の夜桜

2008年03月27日 | 鎌倉暮らし
段葛の桜、きれいに咲きました。
桜を観れるのは朝一か、こんな夜だけ。
鎌倉の桜は遅いなんていったけど、今年は早かった。

春夏秋冬

人は出会いと別れを繰りかえして生きてゆく。
去って行く人には、今が一番若いんだから次の人生がんばって。
来る人には一緒に頑張っていこうね。
そうやって生きていければいいよね。

送別会

2008年03月27日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
送別会の帰り、満開の桜は去年と同じように咲いています。桜は来年も再来年も同じように咲くのでしょう。
人もみな同じように出会い別れていくと思いますが一期一会を大切に行きましょう。
寂しさを大切にそして新たな出会いを大事にして生きて行ければいいですね。

いよいよ病理診断科

2008年03月27日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
いよいよ来週から私たちの所属が”病理”というか”病理検査室”というような状態から“病理診断科”になります!格が上がるとかそんなんではないんですが、病院の中でやっと認められたような気がして、とてもうれしい。

さらに、初の試みとして病理外来を始めます。
私たちの得意分野に限ってで、セカンドオピニオン外来的なものになります。
標本から何が語れるか?
医学知識のほとんど無い人が、一生懸命聞いてくることに対して、どのように答えてあげられるか?
一生懸命考えて答えなければいけません。
楽しみでもあり、身の引き締まる思いでもあります。

月夜の桜

2008年03月24日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
迅速診断が長引いて、夜桜を見ながら歩いていたら、この前とは違う顔のお月様。
今日の迅速は少し難しい症例で、最初の診断が臨床と少しずれた。追加の検体でお互い納得のいく(?)診断となって、病理の仕事は終了(当然外科はまだ、オペをしている)。
夜桜見物をしている人はさすがにいないが、私も鎌倉に帰らないといけない。ゆっくり見るひまもありません。

木の芽どき

2008年03月24日 | 日々思うこと、考えること
連日、通り魔殺人、傷害事件がおきている。
飛び降り自殺に巻き込まれた人もいる。
この時期こういった時期このような人が増える。季節の変わり目にこういうことが多いというのは、悲しいことだし、桜を見るにつけ、忌わしい出来事を思い出すなんていうことは起こらないでほしい。
犯罪との境界も難しいけどね。
でも、自分でもちょっと心配?なんてことあったりして…

開花!

2008年03月22日 | 鎌倉暮らし
とてもいい天気になった、4連休の3日目、東京では、開花宣言。
首都高にのったら、あちこちで桜祭りの準備のぼんぼりが見えた。
私たちも、小石川の公園で開花を確認。いよいよですね。ウキウキしてくる。
写真のは、帰りに立ち寄った東京プリンスの早咲きの桜で、ライトアップされていた。
4連休…になった人もいるけど、まあ、ほとんどの人はそんなわけないよね。
私は、オンコールで、遠出できず。
ところで、鎌倉の開花はいつ何だろう???
鎌倉って、結構遅くて、段葛なんかは4月の声を聞かないと咲かないんですよね。
海からの風が開花を遅らせてるのかな?なんて人もいるけど、ほんとかな?

江戸川河川敷

2008年03月22日 | 鎌倉暮らし
親戚のお見舞いに行ったら、近くに江戸川があった。土手の上にあがったら、びっくり、河川敷がすごーーく広かった。私の実家は多摩川にほど近かったので、河川敷は比較的広かったが、江戸川のそれは多摩川の3倍くらいあった。
ちょうど、今日の新聞を読んだら、埼玉県は県土に占める川の面積日本一との記事があった。荒川に日本最大幅の場所があって登録するとのこと。

翻って鎌倉、基本的に大きな川はない。
大船に柏尾川という、かつてはしょっちゅう氾濫していた川があるが、護岸工事のせいで、河川敷はない。
滑川にしてもも同様で、材木座と由比ガ浜の間の加工のところに、ちょっとあるだけだ。
うちの横にも滑川の支流があるが、幅1メートル、川底はコンクリ。
東勝寺橋のあたりなどはこの先親水公園になるようで、それはそれで楽しみだ。
アマゾン川から江戸川、滑川、人それぞれ、川ともいろんなかかわりがあるんだろうね。
うちのマルチーズも思いがけないお散歩喜んでいたようです。

おぼろ月

2008年03月21日 | 通勤・交通・旅行
病院からの帰り、朝から昼にかけての嵐がうそのように静まったころ、住宅街の中を歩いていたら、少し古風な家の軒先に月齢14日くらいの大きなお月さまがぼうっと出ていた。
おぼろ月だね、毎年春には見ていたはずだが、すぐに忘れてしまう。季節の移り変わりは、早くて、その時々の風景もどんどん忘れていく。
人の記憶のはかなさを、恨めしく思う。
記憶にとどめておきたいことは、自分のことであり、それは数え切れないほどたくさんあるのに、スポーツや事件などによってかき消されてしまう。
社会との接点を持つと、どうしても社会で起きていることにかかわらなくてはいけないのだが、それにしても不必要な下らないことも多い。
自分の人生が半分をとっくに過ぎて思い始めたことかもしれないが、若いころ感じた、人生が目の前に無限に広がっている感覚が失われている。
私は毎年、春にはこの月を眺めていたはずなんだけどね。

乗り過ごした!

2008年03月21日 | 通勤・交通・旅行
朝、うとうとしていたら、駅を乗り過ごしてしまった。
今の職場に来てから三度めのことだ。一度は移動って、すぐ。もう一度はずいぶん前だが、ちょっと仕事にストレスを感じていた時。ここのところ、疲れが全く抜けず、起きるのもすごくつらいのだが、あまり眠らないのに電車で寝てしまう。
病理医といえども、医者にあるまじき遠距離通勤―片道1時間半―だが、往復の電車の中では論文を読むだの学会の準備をするだの、それなりに有効に使っているつもりだ。あんまり、医者馬鹿にもなりたくないので、小説を読んだり、たまには週刊誌を読んだりもする。
だけど、最近は何もしたくなくなって、寝てしまう。
いよいよ今朝は起きれなかった。携帯のアラームの振動にも一度は気が付いていたのだが…
春眠暁を覚えずか、慢性の疲労のせいか…普段と違うことがあると、気がつかないところで、何かが起こっているようで、心配だ。
桜のつぼみはいよいよ大きい。

神奈川県

2008年03月20日 | 鎌倉暮らし
私は東京育ちで、城南地区に住んでいたので、最寄りの繁華街は渋谷で、新宿が少し遠く、池袋、上野は遠かった。
逗子出身の妻と結婚して、鎌倉に住むようになった。
東京と逗子の間をとって横浜でよくデートをしたが、20年前に比べると横浜もずいぶんときれいになった。
あのころは、ランドマーク氷川丸山下公園ニューグランド中華街というのが定番のコースで、せいぜいこの逆に元町からのルートで、水上バス(シーバス!!)で横浜そごうまで行くくらいだったけど、いまやみなとみらい地区だけで、すべて完結するようになった。
とくに、赤レンガ倉庫周囲が整備された、ここ数年はまったく見違えるようで、ランドマークの展望台から温泉がみえたときはびっくりした。
例の犬の映画を見たあとの夕焼けは美しかった。

こんなにきれいな横浜だったら、もっとデートしてたかな?

もうすぐ春本番

2008年03月20日 | 通勤・交通・旅行
通勤途中の桜のつぼみが、いよいよ大きくなってきた。
明日は春分、いよいよ春本番ですね。
なんだか、黄砂がいっぱい舞っているようですが、今年はお花見できるかな?

でも、今日は送別会があって、また親しい人とお別れです。
春は別れと出会いというけれど、日本はそれがはっきりしすぎているように思います。もう少し、そういった、季節感は薄れるといいのですが・・・

引越し屋さんも大変じゃないのかな?

2008年03月17日 | 犬との暮らし

我が家にはマルチーズがいる。このブログでも、画像に困ると穴埋めをしてくれている白い犬だ。

プライドが高くよく唸るし、手も噛まれそうになる。

目やにが出やすく、まっ白い毛につくと、目やに焼けして赤くなってしまうので、しょっちゅう(少なくとも顔を)洗ってやらなくてはいけないのだが、洗うとまた唸って、噛みついてくる。私が選んだ犬なので、何にも言えない。

 

さて、この前、犬が出てくる映画を一家で観にいったら、不覚にも大泣きしてしまった。泣かせる映画とはつゆ知らず、子供がレトリバーの子犬とじゃれついているだけだと思ってたのに映画の観客のうち半分は泣いてたね、あれは。

 

その晩はもちろんうちのわんちゃんの夢を見ました。

写真の時はもちろん「はい、マルチーズ(^o^)/

あーーあ、どんな馬鹿犬でも、親ばかになってしまう