こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

葬儀

2009年09月30日 | 家族のこと
身内が大腸癌で亡くなった。
発見時、すでに肝臓への転移が見つかっていたものの、化学療法を行い、3年半の闘病生活ののち、安らかに天に召された。

この2年で二人、近しい親族が亡くなった。
私自身が人生の2/3(46歳)を生きてきて、自分より年上の人のほうが少なくなってきて、これからもっと送ることが増えていくのだろう。

それにしても葬儀のシステム化が進んでいることに驚いた。
通夜、葬儀とも読経、出棺の予定終了時刻が示され、心にゆとりを持って臨むことができた。火葬場も近代化され、ピカピカの建物の上に゛焼き場の煙突からの煙”は見えない。
高齢化社会の進行とともに、特に団塊の世代による葬儀場需要が高まる30年後にはもっといろいろ改善されているだろう。
葬儀会社や葬儀場を比較検討はできないが、それぞれ改善努力は行っているように思う。
葬儀ができただけ良いのかもしれないが、格差社会が進行すると葬儀にも格差が生じるのだろう…と余計なことも考えたりした。

ご冥福をお祈りします。 合掌

よいこの育て方 エピローグ  子供は親のものではない

2009年09月23日 | 家族のこと

子供は親のものではなく天からの預かりものだ。

虐待にしても、過度の期待にしても、子供の人生を親が占有しようとするために生じることだ。

子育てに答えはない。

 

よい子の育て方、などといっても、私の子供たちは勉強がよくできる訳でもないし、スポーツや芸術もそれほどでもない。

今度の総理大臣のように裕福な家で育ち、さらに名門大学に進み、さらに、学者となり、さらには総理大臣になる様な人が、もっとも“よい子”かもしれない。

夫婦仲もよく、子供さんも優秀だそうだし。友愛という言葉にも文句のつけようがない。

でも、“よい子”の定義は、裕福な家庭でないと育たないか、というとそうではないはずだ。そもそも、あんなお金持ちは日本中、探してもそうそういない。

 

でも、”幸せな家庭”に育った子供は、よい子に育つ、ように思う。

だから、夫婦仲はよくしていたい。

 

子供の人権を守ることが第一に重要で、その親を守ることは次に重要だ。子供への支援のお金をすべて遊興に使ってしまう鬼親もいるかもしれないが、そうではない、まじめな親のために支援するのは全く賛成だ。

 

よい子は社会全体で育てるもので、社会が顧みなければ、よい子は育たない。


よいこの育て方(5) 子供は親の鏡

2009年09月21日 | 家族のこと
私の先輩が、「子供を見ていると、(よく似ていて)自分の分身のようで、なんだか変な気がする」と言っていたが、遺伝子というのはそれほど強力だ。
体形、顔の造作など、親子は自分たちが思う以上によく似ている。

だが、それ以上によく似るのは、もっと内面的なところだ、価値観ともいえる。
たとえば周囲との接し方が親子で似る。お年寄りをどう扱うか、選挙には行くか、仕事を大事にするか、などなど。

でも、ここまでの話で出てきた、喫煙、夫婦仲、テレビやテレビゲームなどとのつきあい方なんていうのも、皆、子供は親と同じようにする。
結局、よい子の親はよくしていなくてはいけない。

私は、結婚するまでは最悪の人間だった。
このまま、最悪の人生を歩んではいけないと思い、妻と巡り会い、少しよくなったが、妻も私に染まりかけたところで、子供ができ、立ち直り、子供達の少しの変化を見て取ることで、自分たちの誤りを発見し、襟を正すようにしてきた。

社会的に立派な人が、いい親になるわけではない。子供のことを真剣に考え、子供の中に自分を見いだし、自分をよりよくしていくことのできる人が、よい子の親になると思う。

よいこの育て方(4) ”子供のために”をしてはいけない

2009年09月19日 | 家族のこと
”子供のために”なにかしてはいけない。
もちろん、仕事も家事も子供を含め家族のためにしているわけだが、”子供のために”何かをしては、自分の何かを犠牲にしている意識が強くなる。

”子供のために”は”子供がいるので”と同義だと思う。
子供がいるので遊びにいけない。子供がいるので家が散らかる。子供がいるので服が買えない。などなど、子供を理由に自分の何かを犠牲にしていると思うことは多いが、これはすべて自分が犠牲になっているのではなく、自分のためにそうなっていることを自覚しなくてはいけない。

子供は本当に弱い存在であり、それを守るのは親の義務だ。子供は常に不安に満ちて生きている。
だから、親は当然のように守ってやらねばならないし、親に守られて育った子供は、幸せだった自分をいつまでも忘れない。
幸せに育つ子供は、幸せな子に育ち、よい子になる。
と、思います。
子供のために何かをして、負担を与えないように。
子供のために何かをして、自分を犠牲にしないように。

よいこの育て方(3) 夫婦仲をよく保つ

2009年09月18日 | 家族のこと
子供にとって、両親の仲が悪いことほど困ることは無い。子供は親を選んで生まれてくる訳ではなく、また、生まれた後も両親のどちらかを選ぶことはできない。
子供を持ってしばらくの間は、子供が自分たちを唯一の保護者として頼ってくるので、親は逆に自分の味方のような気になる(もちろん、一族郎党というのは、死ぬまで続くのだが・・・)。
で、夫婦喧嘩。自分と連れ合いとどちらが正しいか。判断を子供に委ねることになる。そりゃ、無理だよ。子供はどちらも大好きなんだから、どちらかを選ぶということはできない。
中学生とか高校生になって外の社会を少しずつ知るようになれば、よその親を見たりして、自分の親との比較もできるにようになって、多少はその難題にも折り合いをつけることが可能にもなるが、小さい間は無理。
逆に、中学生とか高校生になって、子供達に自我が確立されてきた頃には、親は自分が子供によって、見抜かれていることを自覚しているので、子供に夫婦喧嘩の調停を頼む様なことは無くなっていく。

大事なのは、12、3歳までの間、夫婦仲をよく保つことで、子供によけいな不安、悩みを持たせないことだ。

男の20代後半から30代というのは、仕事のストレス、浮気、体力の衰えなどから不満が増大する。女性であっても育児のストレス、仕事との両立、夫の浮気などから不満が増大する。ほかにもギャンブル癖があったり、子供の前での喫煙、アルコール依存、趣味へののめり込みなどがある。
成長するだけであった青年期を少し過ぎ、肉体的に平衡状態に入ってくるこの時期は、中年期への入り口であり、自分の命が次の世代にバトンタッチされたことを目の当たりにし、遠くにあった”老い”の影が、遥か遠くではあるものの、ちらりと見えてくるときだ。

夫婦仲をよく保つことは、夫婦にとっては負担になる。
私たち夫婦は2度ほど危機があった。どちらを取るかの選択を迫ったことは無かったが、呆然とする子供達を目の前にして、仲直りをしたことを思い出す。
出会った頃、結婚した頃、子供ができた頃を思い出し、”頑張って”維持しなくてはいけない。そして、絶対に相手のことを悪く言ってはいけない。ほめることは無理にしても、尊敬しあって生きていくことが大事だと思う。

両親の仲が良いことは、子供達が結婚を幸せなこととして認識することであり、結婚をよいこと、当たり前のことと認識することになる。
家族の単位は夫婦から、その夫婦がよくなければ、よい子は育たない。

ひとつの目標

2009年09月17日 | 日々思うこと、考えること
新政権がスタートした。
今度の政権はすごい!なにがすごいって、閣僚となった人たちの学歴がすごい、半分近くが東大で、そのほかも東工大、京大、早慶、中大と、秀才ばかりだ。
党としてはまじめで地味、というイメージがあったけど、本当にそう。優秀でかつ現状をよしとしない、高い志を持った人が、あえて非主流派となって苦節10年頑張ってきたのだろう。
最後の4年間はサンドバッグのようにいじめられ続けても、臥薪嘗胆頑張っていたが、こんなすごい人たちが辛抱していたかと思うと、すごいことだと思う。
きちんと勉強したことがある人たちは、いざというとき強い。だから、信頼できるし、こういう人たちに任せれば、ある程度はうまくいくだろう。

ただ、

このまじめで一生懸命なメンバーを見ていて急に思い出した話がある。
星新一の「おのぞみの結末」の中の「ひとつの目標」という話だ。
まさか、ショートショートの通りになるわけはないだろうが、いつも新鮮な気持ちで日本を元気にして欲しいものだ。
でも、彼らは、政権交替の重要性もよくわかっている。疲労が来たら交代するべきだということも判っているのだろう。ただ、交代する相手が復活してくれないとうまくいかないが・・・

よいこの育て方(2) 親はタバコを吸わない

2009年09月16日 | 家族のこと
タバコを吸い始めるきっかけとして好奇心、友人・恋人が吸っていたから、かっこいいから(オシャレだから)などというのがあるが、いずれにせよ、タバコは必要に応じて吸い始めるものではない。

最大の敵は、”目の前にあるタバコ”で、家族の持っているタバコが目の前においてあれば、好奇心、もしくは(最近はそうでもないが、テレビや映画を通じて)かっこいいからと、一度は吸ってみる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と、あっという間に、ニコチン中毒。未成年での喫煙は禁止されているから、隠れて吸う。
親から隠れれば、ほかにもいろいろ隠れてすることが増えてくる。

ただでさえ、隠れてすることが増えるのが子供なのに、それを思いっきり助長してはいけない。
その最悪の因子が、親のタバコだと思う。

私の最初の1本は、おやじの”峰”だった。
それ以来、高校生時代はそれでもすったり吸わなかったりだったが、大学生になってからはただの馬鹿となって、気がつけば20年間吸い続けた。このことは、別のところで言ってるので割愛するが、要するに、おやじがタバコを吸っていなければ、少なくとも、大学生になるあたりまでは吸わないでいられた様な気がする。

タバコを吸うのは“弱いから”でも”不良”だからでもない。タバコを吸わせようとするタバコ会社が若者をだまし、また、だまされている大人が若者に大して気をつけないからだ。

家で吸わなければいい、というのは全く無意味だ。車や、鞄にタバコを忍ばせている限り、子供はそれを探し出すにちがいない。私がそうだったように。

幸い、我が家では私が止めたのが6年前だったから多少はよかったのかもしれない。だが、昔私が吸っていたことを子供は知っている。だから、どんなきっかけで吸い始めてもおかしくなく、大変な恐怖を感じている。

いずれにせよ、親はタバコを吸ってはいけない。子供にタバコを吸わせてはいけない。タバコを吸う子供は、隠し事がすごく増えてしまうし、タバコを吸うために、家から出て行ってしまう。においを隠すために、すぐに自分の部屋に入ってしまう。お小遣いをタバコに使ってしまう。そして、かけがえの無い健康を害してしまう。
いいことは、一つもない。

よいこの育てかた(1) 居間にテレビを置かない

2009年09月15日 | 家族のこと
我が家では居間にテレビ(およびテレビゲーム)を置いていない。
理由の第一は、私がテレビ好きであること、とくにザッピングを始めるときりがなくなることがある。
第二の理由は妻がテレビは時計代わり、と思い込んでいること。
このような夫婦では、当然居間のテレビはつけっぱなしで、常にチャンネルが変えられていることになる。
というわけで、私たち夫婦はテレビを居間から追い出し、寝室に移した。このことで、夕食の間、テレビを見ることは無くなった。
仕事から帰って目が覚めているのは、夕食の間なので、夫婦の会話はこうして維持された。
親子の会話もそうで、夕食の間テレビをつけている様なことになると、全員がテレビを見ながら食事をすることになる。テレビ番組の中でも報道番組は重要だが、我が家は新聞を取っているので、それを読めばよい。
テレビは見て欲しいから、家族の会話よりも魅力的な音を我々の耳に入れてくる。一般人である我々がそのことにあらがうすべはあまり無く、ましてや子供は絶対にテレビに目がいってしまう。
食事中は消しておく、というのも無理な話で、時間のずれでついていたりすると、消すのが難しいこともよくある。
というわけで、我が家ではテレビを居間に置かないことで、親子の会話が多い。食事のときは、食事のことを話すし、反抗期とはいえ一応、学校のことや友達のことも話す。

ちなみに、テレビおよびテレビゲームは私たち夫婦の寝室にあるのだが、見たいテレビは見に来るが、テレビゲームにはあまり興味を持たないまま、成長し、今ではほとんどやっているところは見ない。

よいこの育て方 プロローグ 少子化時代を迎えて

2009年09月14日 | 家族のこと
敬老の日を前に,80歳過ぎでウェイトリフティングの記録を塗り替え続けるおじいさん(?)のことをニュースでやっていた。100歳以上は4万人とか。
お年寄りが増えることはけっして悪いことではないし、どこかの総理大臣のように「働くしか能がない」と言うつもりも無い。

その一方、なぜ、ここまで少子化が進んでいるのだろう?
大人による弱者(子供と子供を持つ親世代)の搾取が原因の一つではないか。現在の若者世代は、搾取され続け、子育てをする余裕が無い。

価値観の変化にも社会は適応していない。「昔は大家族だったから子供達は勝手に育った」なんて言い方をするが、そんな育て方を未だにしているから、現代の子供達は勝手に育って、大人になった時に子供を持とうとしなくなったのではないか?おかしな放任主義だ。

子育てに喜びを見いだすことができなくなっている原因の一つに、”よいこ”を育てにくいということがあると思う。より正確に言えば、”よいこ”を育てなくてはならないというプレッシャー。

私には二人子供がいるが、二人とも、近所では評判の良い子だ。玉にきずは当たり前だが、我が子ながら、尊敬できるところが多々ある。
そんなことで、これから何回かにわけて、私なりに考える”よいこ”の育て方を述べてみたい。
テーマは5つ
テレビのこと、タバコのこと、夫婦のこと、親子関係のこと(2つ)について。
子供を持つことに不安を感じる人、結婚に不安を感じる人にも、参考にしてもらえればと思う。

鶴岡八幡宮 例大祭

2009年09月13日 | 鎌倉暮らし
鶴岡八幡宮の例大祭が明日から始まる。今年もたくさんの人がやってくるんでしょう。

流鏑馬のための馬場もきれいにでき、町内会の人がうちのマンションの前にもしめ縄をつけてくれた。私の町のお祭りも、これに併せて3日間行う。

明日は宵宮、なんだか、デジタルなんとか、というのがあるそうで、いったいどんなことになるのだろう???

ここのところの鎌倉は湿度が低くてしのぎやすい。台風14号が発生しているようだが、しばらくは来ないだろう。

とはいえ、19日(土)は娘の小学校の運動会。この日だけはお天気になって欲しい。

明るいニュース

2009年09月12日 | 日々思うこと、考えること
選挙の結果にも関わらず、暗いニュースが多い。
新政権がスタートすればまた変わるかもしれないが…

具体的に新しい政治がどんなことになるのか、明らかになりつつあるが、個別の生活感の中から共通項を見出していくのは本当に大変なことだ。ベンサムは「最大多数の最大幸福」(the greatest happiness for the greatest number)を唱えたが、今では、少数派にも十分配慮しなくてはいけない。弱者切り捨ては許されない。

生活保護の母子加算廃止の問題が今度の選挙の争点の一つになったが、弱者切り捨ては、結局は、子供切り捨てだと思う。

今の世の中は、子供を搾取することで、大人が生き延びている世の中ではないだろうか。
子供が主役になる(直接ではなく、子供や教育のことを考える)明るいニュースがもっと増えるといいのだが、世の中そういってくれないないだろうか?

こうするしかない

2009年09月11日 | 通勤・交通・旅行
夥しい数の客待ちタクシー。こんなんで商売になるのかと心配になるが、ある意味これしかやることがないんだろう。
とすると、タクシーの運転手さんも、大変だ。
それにしても、多い。自分で運転していても、タクシーはすごく増えているように思う。とくに、駅周辺での客待ちタクシーがすごく増えているので、以前より渋滞がひどくなっているように思う。

最悪なのは、東京では初乗り710円、そりゃないだろう。バスが210円で、その3倍強。だけど、バスは結構遠くまで同じ値段で行ってくれる。

タクシーもね、もう少し安ければ、たとえば初乗り500円で、追加料金もそれに応じた値段にすれば、もっと乗る人は増えるように思うんだけど、どうなんだろう?

秋はもう

2009年09月08日 | 通勤・交通・旅行
桜の葉がずいぶん落ちている。
今年の夏は残暑が少ない上に、空気も乾燥していてすごしやすい。

本格的な秋も、もうすぐそこか。

となると、往復の服装が問題になる。
少し、薄着だと寒いし、昼間はやっぱり気温も上がる。うーん。

羽織るものを羽織ると、満員電車だと結構汗ばむ。これは、冬でも同じだが・・・

暑ければ暑いで、涼しければ涼しいで、いろいろおもうところ、あります。
でも、やっぱり、今の季節はいい季節ですね。
秋の夜長も、朝霧も楽しめます。

子育ては自分育て

2009年09月02日 | 生き方について考える
少子化対策を、子供のいる人への偏った優遇措置だという人がいる。

少子化の第一の問題は労働者、消費者人口が減っていくことだと思うが、それ以上に社会の成熟が遅れていくことになると思う。

幸運にも子供を授かり、育てる機会を得ると、子育てを通じて人間の成長に触れ、社会の仕組みにも触れることができる。
生老病死という、人の命のリレーを経験することになる。
したがって、子育ては、自分を育てることになる。

子供は自分たちが授かったもの、と私は考えていた。
しかしながら、子供は神様から”たまたま”自分たちが”あずかった”存在だと妻に教わった。
そう、考えると、子供は社会全体で育てるべき存在であり、少子化対策は社会全体が考えることだ。
老人医療も大切だが、子育て支援はもっと大切だ。
子供を産み育てている人に、社会共有の宝である、子供を育ててもらうための支援をするのは当然だ。

年を取ったら、自分たちも楽しみたい、というお年寄りは多いし、私もあと、30年もたてば、そうも言いたくなるかもしれないが、社会全体が貧乏になりつつある現状では、お年寄りの健康を守るのはいいが、楽しむのは少し我慢しないと行けないのではないかと思う。
実際、そんなに楽しんでいる人は、数的には少ないかもしれないが、贅沢をしている人の数は結構いるようにも思える。

子育てに金がかかる、というのはおかしな話だが、我が家でもとくに学費、稽古ごと、食費にお金がかかっている。
子供には分け隔てなく、いろいろなことを経験させ、ポテンシャルを開花させるチャンスを与えてあげたい。
そして、腹一杯食べさせてやりたい、と思うが、なかなか簡単にはいかない。