こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

JR首都圏在来線は午後8時からすべて運休

2018年09月30日 | 自然災害・事故・感染症

いつも見る、家のベランダからの景色。雲が早く動き、朝から雨は降ったりやんだりで、日の光が差し込んだり、遮られたり。このあと、大きな台風(24号)がやってくる。

昨日、大阪で現地の病理の先生と台風の話になった。この前の21号の時に関西地区のJRがすべて運休となって仕事に出られず、自宅にいたという病理医の話をしたら、「動いていると、仕事にでなければいけませんからよかったです」と言っていた。

今度の台風は日本列島を縦断することが分かっているということで、JR東日本が午後8時で在来線を運休にすることを決めた。私鉄も順次、9時、10時には運休するそう。横浜で友人と会っていた息子も7時には帰ってきた。駅まで車で迎えにいったら、さすがに道路はガラガラだった。

こうでもしないと、みんな家に帰らないから、これはいい判断だった。


裏山の土砂崩れが心配だ、十分気をつけるしかない。

嵐で、キンモクセイが散ってしまうであろうことが、残念だ。

 

陰圧で頭が痛くなってきた

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→

 


心配してくれるのに機嫌が悪くなるのはなぜ

2018年09月29日 | 日々思うこと、考えること

とても強力な台風24号が西からやってきているところに向かって行くというのもなんだかと思うが、仕事だからしょうがない。某学会での症例検討会が大阪であるので日帰りでの出張となった。ついてに別の研究班の仕事の打ち合わせをいれたので帰りは少し遅くなる。

台風で新幹線のダイヤが乱れることを心配してか、昨夜妻がなるべく早く帰ってくるように言ってきた。たしかに関空が水没した先日の台風21号の暴風の記憶も生々しい上、今度の24号が先日のものとほぼ同じコースを東進するというのなら、関西には行って欲しくはないだろう(災害から学ぶ。奇貨居くべし 2018年09月05日 )。だが台風が大阪までやってくるのは明日ということだから今日中に逃げてきたら大丈夫なはずだとタカをくくっていた。

でも、なんだかあれこれ心配されると機嫌が悪くなってしまう。仕事なんだからしょうがないだろう!なんて、つい声を荒げて言ってしまった。台風が大阪にやってくるのは明後日(30日)だから大丈夫、などと強弁してもみた。それに台風が遠くにいるから、娘も今日のうちに留学に無事出かけることができた。

妻が言うのは、老婆心からのことで、本気で心配してくれていることはわかっている。つい、言い返してしまったのは、せっかく心配してくれているのに、そんな比較的弱い根拠に基づいて行動しようとしているという負い目があったからなのだろうか。


などということを考え、少しばかり反省しつつ新幹線のホームに立ったら下り列車は相当混雑している。車内も、7割ぐらい埋まっている。皆さん私のように逡巡することなく出てくることができたのだろうか?

まずは仕事、頑張ろう

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→


天災は他人事ではなく、自分のこと

2018年09月28日 | 自然災害・事故・感染症

NHKの朝ドラ、「半分、青い。」は最終週に突入して怒涛の展開をみせている。昨日は、ついに東日本大震災で行方不明となった主人公の親友が帰らぬ人となって発見された。登場人物たちと同様、多くの視聴者が悲しみにくれ、そして、東日本大震災の記憶を新たにしたことだろう。


先日、関西空港に甚大な被害をもたらした台風21号の記憶も生々しいというのに、もっと強力な台風24号が同じようなコースでやってくるという(判断のズレにご注意を・・・強力台風21号来襲 2018年09月04日 )。予想では、10月1日(月)には関東地方も巻き込まれるようで、安閑とはしていることはできない。たとえ応急であっても関西空港は高潮対策はできているのかと心配になる。

天災は思わぬところからやってくる。天から降ってくるもので、ある程度は防ぐことができても、降ってくるものまでは止めようがない。台風21号の二日後の9月6日に起こった北海道胆振東部地震では、津波こそおきなかったけど、広い範囲で山肌がむき出しになった土砂崩れの映像は、裏山を抱えている人間としてはショックなものだった。

(朝日新聞デジタルより)

7月に起こった西日本豪雨の時、土砂崩れにあった家の近くの人の中には、避難指示が出ていたにもかかわらず、逃げることができなかったという。土砂降りの中でも逃げるべきだったのか、結果として土砂崩れは免れたのだからよしとするのかはわからない。

私だったらどうするだろう。

家族と犬を連れて逃げることになるのだろう。よく考えておかなくてはいけない。

あとは、仕事中に災害が起こったときのこと、移動中に何かがあったときのこと、色々なことを考えながら行動することが生き延びるためには必要となる。

少なくとも、危険が予想されるところへ入って行くというような真似だけはしないようにしたい。

油断大敵

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→


ネットで世論操作

2018年09月27日 | 電脳化社会

”あなたは〇〇にたとえると✖️✖️です”みたいな姓名判断だかなんだかわからない広告がFacebookにはさまれていたことがあった。それを誰かが”●●さんは王様です”みたいに判定されたというようなのをシェアしているのを読み、面白そうだと自分も何度かやったことがあったけど、最近あの手のものをみかけない。どうも、これはユーザーの嗜好とか性格を分析するために情報が収集されいたようで、今となってはとても気持ちが悪い。ネットで何か注文したりというか、注文などしなくても何かの品物をクリックして調べただけで、頼みもしないのに色々なページにそれに関連した商品の広告が挟まってくる。これぐらいなら、個人情報、というか注文履歴が利用されているとわかりやすいが、それ以外にもネット利用歴は色々と利用されているらしい。こうやって、個人情報は集められて思いもよらない方法で利用されている。

イギリスのネット情報会社が前回のアメリカ合衆国大統領選挙で一部の激戦区で、情報操作を行ったということが明らかになったという報道をみて驚いた、というかなるほどと思った。全米に対しておかしなキャンペーンを張ったりしないで、有権者のうちのある一部の層に対してフェイクニュースを流して、重点的に情報操作を行うそうだ。ある一部といっても数千人単位であればばかにできない数字だ。でも全体から見ればやっぱり一部で、それぞれの人は分断されているから、情報交換はできない。こんな手法なら、きわめて個人的な問題として社会的には問題にはならずに見過ごされてしまうのだろう。それらは戦争での心理戦で使われてきた手法の延長にあるそうで、一般人の心理を操作することなんて赤子の手をひねるよりもよほど簡単だろう。

ネットで誰がどんな行動をしているかということは相当詳しくわかっている。色々細かいことがあって十分理解できていないが、googleアナリティクスを利用すればどんな人が私のブログを読んでいるかもわかる。ブログを利用して商売をしようとする人にとってはとても大事な情報のようだ。自分のブログへのアクセス数をあげるために、内容を分析していくことがいいらしいが、いくら分析したところで内容が伴っていなければ意味がない。せいぜいウソのない良い文章を書くことを心がけたい。

私がニュースソースにしているのがテレビではNHK、新聞は朝日、ネットではgooとyahoo!に上がってくるニュースだというのは偏っているだろうか?でも、これ以上は時間がないから無理だ。smart newsというのがあるけど、PR情報が多くてあまり目を通していない。筋トレについて何度か調べたからか、ムキムキの男性がしょっちゅう出てくるのには閉口している。ソースは何にせよ、最近では、”これちょっとおかしくない?”と思う記事は読まないようになった、というか時間がもったいないので読まない。

私の考えは誰のもの

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→


案外みじかい通勤時間

2018年09月26日 | 通勤・交通・旅行

「先生、通勤時間が長いの大変ですね」とまあ、当たり前のことを挨拶がわりに言われるのには慣れっこだ。

そもそも東京から1時間も離れている鎌倉なんかに住んでいること自体少々酔狂な話で、さらに正味で片道一時間半も電車に揺られているのだから、常に時間と戦っている一部の臨床医からは呆れられてしまうのもしかたないだろう。

通勤時間が長いのが辛かろうと考えるのは当然だけど、使いようによってはそれほど長くは感じない。

ブログ書きにあてるのと同じぐらいかそれ以上の時間をメールの整理にあてていると一時間半でも足りない。
事務連絡ならともかく、研究がらみのこととなると、とてもじゃないがそれぐらいでは足りないぐらいだ。

先日、通勤時間をどう使っているか、というアンケート結果が報道されていたけど、そこではSNSとか、資格取得のための、語学とかの勉強にあてて有効に使っている人が結構いる、というようにまとめられていた。

私もそんなところだし、10年前はガラケーから記事を入力していた(はずだ)。

では、こんな風にブログを書くことが、自分にとって有効な時間の使い方なのかは定かではない。

愚考を下手くそな文章で垂れ流すより、もっともっと自分の中に何かを蓄積していくことの方が良さそうにも思えるけど、そう考えるようになった時には本を読んだらいい。

まあ、なるようにしかならないだろう。

時間も使い勝手を考えながら

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→


コロ兄さん、12歳の誕生日

2018年09月25日 | 犬との暮らし
「コロ、ナイトのことよろしくね」と頼んだら、コロはナイトのところへ静かに行った。

抗がん剤のせいだろうと思うが、ナイトの調子はやっぱりよくなくて、昨夜は元気が無く、とてもだるそうだった。

そこで、兄さんであるコロにナイトのことを頼んだのだった。

ナイトは私たちとは別の部屋で寝起きしているので、コロはその部屋に行ってくれたのだ。

コロもナイトの異変に気がついているようだ。

今朝もこんな風にナイトのことを守ってくれていた。


コロはナイトに限らず、家族に異変があると吠えてみんなに知らせてくれる。

小指を家具にぶつけたり、階段を踏み外したり、深爪をしたり、そんな時人間が大きな子を出すと必ずといっていいほどよく吠えて、大騒ぎになる。

大きな音が嫌だからだとおもっていたのだけど、どうもそれだけではないようで、ナイトの調子が悪い時も知らせてくれたことがある。

コロは夜中の間あちこちの部屋をパトロールして家族に何か異変が起きていないか注意してくれている。

番犬としてはナイトとともによく反応してくれる。

そのコロ、昨日で12歳。マルチーズの12歳は人間でいえば64歳程度に相当するそうで、立派なシニア犬だ。

獣医さんも驚いた、クッシング症候群が治ってしまうという奇跡のようなこともあり、最近はまずまず元気。

心臓の調子は今までと変わらないので、突然脱力するようなことがあるが、頻繁というほどではない。そっと、見守っているしかない。

昨日は本当ならコロの誕生日祝いをしてやらなくてはいけなかったのに、ナイトのことが気になって十分祝ってやれず、申し訳ないことをしたと、コロの好物の卵焼きを作ってやるよう、妻に頼んでみよう。

などと書いていたら、妻はちゃんと、"コロの誕生日、スペシャルプレート(卵焼きと蒸し鶏)"を作ってプレゼントしてくれていた。

妻はよく気がつく良い飼い主だが、それに比べて私はいつまで経ってもいま一つだ。

おめでとう、コロ

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→

 


ナイトの半年と私たち人間の半年

2018年09月24日 | 犬との暮らし

ナイトはこの前、散歩中突然動かなくなり、病院で調べてもらったら、腫瘍からの出血があり、脾臓腫瘍を切除してもらい一命をとりとめた。

腫瘍の病理診断結果は血管肉腫という予後の悪いもので、出血していたのでお腹の中に播種している可能性が高く、余命はあと2、3ヶ月だそうだ。


ただ化学療法をすれば、半年ぐらいは延命できるかもしれないとのこと。

でもその場合、副作用が出ることを覚悟しなくてはいけない。

人間でもそうだけど、化学療法というのはガン細胞を叩くために体の中に毒薬を入れるようなものだから、それは仕方がない。

ナイトのことを考えたら、どうするべきか。

飼い主の勝手でナイトに辛い思いをさせていいのか、私も妻も大いに悩んだ。

家族の中でさんざん考え、話し合った結果、化学療法を受けさせるということになった。

この前、腫瘍が破裂したときに一命を取り止めたのだから十分でないか、という意見で一度は化学療法は受けさせないということになりかけたのだが、ナイトの名付け親である息子の

「ナイトがもし半年長生きするとすれば、それは人間にとっての何年になる?

例えば5年とすれば、それはナイトにとって決して短くはないと思うよ、だから僕は化学療法を受けさせてやりたいと思うよ。

副作用が強すぎるのだったらその時考えたらいいんじゃない?」

という意見が鶴の一声となり、化学療法を受けさせることになった。

今日はその第1回目。

今日のところはなにもなかったけど副作用が出るとしたら、数日後。

すぐに何か起きるというわけではないけれど、これから何かあってもすぐに対応できるように、注意深く寄り添っていてやりたい。

頑張れナイト

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→


ひと段落

2018年09月23日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

今日、班会議での発表が無事終わってひと段落。

明日が秋分の日でやっと休める。

相当きついと思っていたところだったので、明日の休みは恵みの雨以上の幸せ。

ブログも今日はこの辺で。

おやすみなさい

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→


何か変わったか、何も変わらないか。

2018年09月22日 | 生き方について考える

 自民党の総裁選挙は安倍さんが無事三選を果たして、現政権がこの先3年、日本の政権を担うことになった。

私たち国民は前回の総選挙で自民党に白紙委任したことになっているので、その間に日本国憲法がどういじられようが、拉致問題が進展しなくても、もりかけ問題が解決しなくても、私たちにはどうしようもない。

ツイッターでは多くの野党勢力があれこれ言っているけど、前回の総選挙で四分五裂した人たちなので、負け犬の遠吠えでなんだか悲しい。

深刻な状況だとわかっているけど、どうしようもない。

石破さんは頑張ったけど、自民党自体もやっぱり何も変わらない。


 この前、安室奈美恵が引退した。

NHKが全国ニュースで報道したほどだが、何か世の中は変わったのだろうか。

彼女が小室哲哉の曲を歌っていた頃は好きだったが、そのあとはこれというほどの曲は歌っていなかったように思う。

アムラーは1990年代のことだそうだから、今から25年ぐらい前の話か。

そうすると私が30前後のことだから、カラオケで小室ファミリーの曲を歌っていたあたりだろうか。

彼の曲にまつわる思い出は色々あるけれど、いまの私にどれだけの変化を与えていたのかはわからない。

中学生の頃はまったKISS、高校生になってはまったローリングストーンズに比べて私に影響を及ぼしただろうかとおもうと、そうでもない。

 何かが変わる、というのはどんなことをいうのか。

世の中の出来事は全て自分の目を通して入ってきた情報で、人はそれらを自分の”個人的な”解釈によって咀嚼して適応する。

結局のところ、全ては自分を中心として周りでいろいろなことが起きていて、自分が生きている限り、自分は自分で何も変わらない。

自分が大きなトンネルの中にいる限り、周囲の漆黒は何も変わらない。

何かを変えようと思って命を削ってみたところで、人生が終わってしまったらそれまでだけど何かが変わるかはわからないから、急いで終える必要もない。


 希望という光に向かって生きるのならば、その光だけを目指して生きていたらいい。

何かが変わるとか、何も変わらないとか、考えてはいけない。

そういう場合、大抵は周囲の人であったり、社会が変わるとか、変わらないという話であって、自分が変わる、変わらないという話ではない。

周りの人や社会に期待してはいけない。

このブログも変わらない

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→

にほんブログ村 シニア日記ブログへ にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

 PVアクセスランキング にほんブログ村

お箸の使い方・・・両手箸?

2018年09月21日 | 料理・グルメ

お箸というものは片手で使うのが正しいはずだが、時々それを2本の棒として使っている人がいる。

両手箸とでも言ったらいいだろうか。

おかずが大きいとき、それぞれのお箸をおかずに突き刺して、引き剥がすように使っている。

ナイフとフォークのように切り離すのではない。

このような使い方、すなわち両手箸は女性が多いように思う。

例えばだが、豚の角煮を小分けにするときなどを思い浮かべてもらったらいい。

手の力が弱いので、男だったら手首の力を使ってお箸で押さえ込んで切り分けるということができない。

でも女性だけだと思っていたら、この前駅のスタンド蕎麦屋でかき揚げを両手箸で切り分けている男性がいたので、両手箸は男女を問わないみたいだ。

そういう人をみると、やけに子供じみて見える。

同時にその人の食事に対するセンスとか、さらには生活一般へのこだわりのなさが見えてがっかりする。

両手箸をやっている本人は自分のマナーに全く疑問を持っていないようで、目くじらを立てて注意するというのも大人気ないが、こちらの方がみていて恥ずかしくなる。

食事を共にするぐらい仲のいい人との関係性を壊すほどの問題か今のところ決めかねている。

それに肘をついて食事をするといように、食事中四六時中そうしているわけではない。ご飯を食べる時はもちろん片手でお箸を使うし、”いけない”お箸の使い方はしていない。

関連画像

両手箸

食事マナーを見たらその人のおさとが知れるが、その人の親御さんの名誉のためにいうが、このお箸を2本のただの棒として使うというのは最近特に増えてきた現象だと思う。

かつてよりも洋風の食材が増えたことで、それぞれの”棒”をフォークに見立てて使っているのだろうか。

恐るべきことは、この記事を書こうとお箸の使い方についてネットで調べたらお箸は片手で使うことが前提となっていて、両手で棒のように突き刺して、食材をちぎり分ける、という”両手箸”の良し悪しはほとんど出ていない。

当たり前だ、お箸は片手で美しく使うものだ。

こんなおかしな使い方が作法として広がってはいけないと思うのだが、この間カンボジアに行った時にも両手箸をやっている人を見たので、もう世界中に広がってしまっているようだ。

私だって、ちょっと食べにくい大きさのおかずが出てきたら、”つい”お箸を2本の棒として両手で使いたくなってしまうことが無いとは言えないので、せいぜい、自分が”無意識のうちに”両手箸をしてしまわないように気をつけたい。

お食事は美しく楽しく

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→



PVアクセスランキング にほんブログ村


 


忙しすぎるのは良くない

2018年09月20日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

ここのところ、忙しい、というか忙しすぎる。忙しいのは体に良くない。気がせいて、血圧が高くなるし、心臓はばくばくいうし、落ち着いて物事を考えることができなくなる。松本に行ったのはカンボジアに行く前の週だったはずだが、ずいぶん前だったように思う。今週末に研究会があるが、場所は都内なので良かったが、準備が間に合っていない。病理代表は私一人だから、病理のパートが抜け落ちないように頑張らなくてはいけないのだが、体調が戻ってこないのもあり、予断を許さない状況だ。忙しいと何かと手抜きが生じてしまう。

私の場合、個人商店のようなもので、全部一人でやっている。こういう場合手を広げすぎると大変なことになるのだが、喫水線はすでに超えてしまっている。若い頃は忙しいのが嬉しいと思うこともあったけど、今はそんなことはない。仕事を頼まれたらできる限り引き受けてきたおかげで、いろんな方から仕事を頼まれるがそれを断ることができない。そろそろだれか、若い人にでも仕事をふる頃合いなのだろうけど、では何を誰にやってもらったらいいか。今やっとその人選に入ってきたところ。


とにかく、忙しすぎるのは良くない。本を読むどころか、本業の仕事をする上での文献を読む時間すら無くなってしまい、自転車操業極まれりといったところだ。かくなる上はなにかを削って時間を確保しなくてはいけないのだが、ではなにを削る?ブログを書く時間は魅力的だけど、やめてしまったら私に何が残るだろう?ブログなんかに価値は無いと言われてしまえばそれまでだけど、細々とでも続けていたい。では(スポーツ)ジム?初老にさしかかろうという人間にとって健康維持は仕事以上に大切なこと、週に1、2度だ、これまた削るわけにもいかない。睡眠時間は平均5時間半だから限界。さて、どうしたものか。

それぞれを2割ずつ詰める

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→


腕時計のバンドのピン

2018年09月19日 | 日々思うこと、考えること

私は腕時計を2個使っている。1個は、この前ご紹介した今までついぞなくしたことのない腕時計(帰ってきた腕時計・・・実はずっと一緒だったのね 2018年05月12日)。だが、残念なことに、この時計が最近顕著に遅れる様になってしまった。当然のことながら故障者リスト入りで、近いうちに修理に出さねばならないのだけど、日常品というのはたとえ使い物にならないとわかっていてもその不在期間の不便さが心理的なハードルとなってしまうのかなかなかそのタイミングがつかめないでいる。

それでも仕方がないので今は、もう1個のオメガのダイバーウォッチを使っている。ベゼルという、くるくる回すところにくっついている文字盤が剥がれてしまったので、セイコーの腕時計に再登場願ったわけだが、こちらも純正のお店で直しもらいそびれていた。カンボジア出張では、講義が半分以上を占めるので腕時計がなくては困る。出張前に接着剤で文字盤を貼り付けて持っていった。

これまた、最後の日にステンレス製の時計バンドを繋いでいるピンの1個が無くなってしまった。プノンペン空港で出発を待っている時、何かの弾みで無くなってしまったようで、よく探せばどこかに落ちていたのだろうと思うけど、とても小さなものでもあり残念ながら見つけることはできなかった。もともとグラグラしていたところだったから、時計の方も嫌だったのかもしれない。

昨日から仕事が再開したけど、腕時計がないと何かと困るので、急いで家電量販店に持って行って直してもらったら、店員に「この時計、ずいぶんあちこち直してますか?」と尋ねられた。それはそうだ。もう27年も使っている。若い頃は泳ぐ時にもつけていた。針にはカビも生えている。それでもこれまで本格的に修理したのは2、3度で、未だに頑張って動いてくれている。こういうことがあると、余計に愛着がわく。

修理してもらっている間、駅の周りをウロウロしようと思っていたら、ものすごい土砂降り。昨晩、関東地方はものすごい夕立だった。

ちょうど雨季のカンボジアでも毎日一度はスコールがあった。なんだか今夜の雨はスコールの様だななどとカンボジアのことを少し思い出したけど、あの国では傘をさしている人はほとんどいなくて、そのまま濡れるに任せるか、雨合羽を羽織っているぐらいだった。

体調の方は、頭痛はまだするけれど、ほぼ正常に戻ってきた。

住み慣れたところ

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→


弱音は吐かずに

2018年09月18日 | 日々思うこと、考えること

体調はまだこんな感じ。

万全ではないけど、病院には行ける。私がやるべき仕事はあって、私を待っている人いる。仲間がどうとか、そういうことではない。幸い、行かなければ仕事がなくなるという話でもない。

仕事をしながら、体調を整えていこう。

昨日が祝日で助かった

ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→


疲れかたがハンパじゃない

2018年09月16日 | 日々思うこと、考えること
今朝、無事帰国しましたが、とても疲れてしまっていて、何かを書こうという気になりません。
情けない話ですが、すみません、今日はこれまで。

緊張感から解放された


ブログランキング・にほんブログ村へ←いいね!のかわりに→