こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

炭水化物の禁断症状

2024年06月23日 | スポーツ・健康・ダイエット
ずっと降ったり止んだりの1日だった。
9時過ぎに小雨の中、神社本庁離脱でお騒がせの鶴岡八幡宮に大祓いとお祓いさんを申し込みに行った。
すでにたくさんの参拝客で賑わっていた。

大谷翔平のホームランを見たあと、近所の画家さんが出展している横浜の展覧会を妻と一緒に観に行った。

会場が馬車道のとんかつ屋の近くだったので、帰りに寄った。
夕食から炭水化物を抜くようになって久しく、外での外食でも炭水化物をたくさんはとらないようにしている。
とんかつは、ご飯無くしては成立しない食事であり、衣のパン粉✖️ご飯という炭水化物二重奏が美味しい。

夜までには少し時間があると自分に言い訳をしてご飯をたっぷり食べた。
毎日のお弁当でもご飯は食べているのだけど、とんかつ屋のふっくらご飯は美味しくて、おかわりまでしてしまった。
おかげで夜になっても一向にお腹が空かない。

炭水化物は美味しい、そして普段摂取をセーブしたからか禁断症状にも似たものを感じてしまった。
あくまでも”たまには”

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尊富士の優勝と大谷翔平のピンチ

2024年03月25日 | スポーツ・健康・ダイエット
春の雨は昨日から続いていて、今日も気温はあまり上がらないようだ。
天気予報では春のコートでマフラーをというようなことを言っていたが、どうも中途半端で結局ダウンコートを着て出てきた。
3月最終週になってもダウンというのもどうかと思うが、昼間の最高気温が13度というのだから許してもらえるだろう。
周りを見ても冬のコートの人はまだまだ多い。
去年の今頃は桜もチューリップも見頃だったが、今年はどちらも硬い蕾のまま。
この寒さで本格的な桜のシーズンは4月となりそうだが、入学式シーズンにはちょうどいい。

大相撲で尊富士が新入幕初優勝という偉業を達成した。
110年ぶりの快挙ということで、こういうことに生きているうちに巡り合うことができたのは幸運だ。
足の怪我をおしてということで、2代目貴乃花や、稀勢の里のことがふと頭をよぎったが、

  記憶に残る力士になりたい

という、本人の願いはかなえられたに違いない。
十分療養して、さらに上を目指していって欲しい。
最後まで優勝を争った大の里も、まだまだ荒削りだが細かいところの完成度を上げていってもらいたいものだ。
こういう若手の台頭は大相撲のみならず格闘技界、スポーツ界さらには社会全体に活力を与えてくれるに違いない。

一方で、米国大リーグドジャースの大谷翔平は前代未聞の危機に立たされている。
通訳氏の最終的な発言を真実として話は進んでいくのだろうが、これが本当に真実であることを心から願う。
さらには、人種差別の消えない国で日本人である大谷が今後どのように扱われていくかも心配だ。
バットで返す、ということが通用してくれるといいのだが。

スポーツ業界というのも、才能のある好きな人が楽しくやっているというわけではなく、ビジネスとして多くの人がそれにぶら下がっていて、他の産業と密接に関わっており、それだけを切り離して考えることはできない。
大谷のこともスポーツ業界全体で守ってあげてもいいように思うが、特例は許されないのだろうから、とにかく正々堂々早々に潔白を証明して長いシーズンに臨んで欲しい。
不死鳥であれ

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気温の変化がこれほど体に堪えるとは

2024年02月02日 | スポーツ・健康・ダイエット
今朝の鎌倉は3度。
昨日の札幌より10度も高いが、これはこれで寒い。
新調したスノトレを履いて出たかったが、それもどうかといつも通りのスニーカー。
足先はちょっと冷えるが、まあこんなものだろう。

一昨日の夜は、靴のトラブルで大いに焦ったわけだが、実は困ったのはそれだけではなかった。
というのも、寒さのせいだろう、夜の札幌駅に降り立った時に動悸がした。
まだ、靴が完全に壊れる前(右足は応急処置が奏功していた)の状態、で、靴のストレスのせいではない。
スノトレをはき、ダウンも着込んでそこそこ暖かい格好をしていたのにやっぱり寒い。
訪問先の病院、空気は暖かかく、職員の人たちは薄着で動き回っていたが、私はしばらくするうちに底冷えというかそんな寒さを感じていた。

そして、札幌駅に降り立った時にはすっかり寒さを感じていた。

食事会もお流れとなって孤食を決めた時から体が温まるラーメンをと思っていて、靴も何とかなってありつけた。
ホテルに戻ってからはゆっくり湯につかって体を温めたら動悸もやっとおさまった。
寒さとは、ずいぶん怖いものだと実感する。
年寄りの冷や水、なんて言葉があるが、まさしくこれがそうかと実感した。
昔の人はよく言ったものだ。

空調のせいか、喉もやられてしまったようで、今日は不本意ながらマスク着用。
冬場に寒いところに行くのは十分な準備が必要だとよくよく分かった。

能登半島の被災地では、こんな寒さで心血管系のトラブルがあり、震災関連死も増えているそうだが、こういうことかと思うと、お気の毒で仕方がない。
行政に頼らざるを得ないが、支援をぜひお願いしたい。
もともと寒がりでもあり

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還暦からの巻き返しダイエット

2023年12月06日 | スポーツ・健康・ダイエット
今度は自民党政治家のパーティー券問題に振り回されて国会はまた空転しそうで、うんざりする。
そういう政治家を許している有権者にも責任があるし、パーティー券を買う業界にも問題がある。
いい加減、馴れ合いはやめたらいいのに、”持ちつ持たれつ”の関係はどこまで続いていくのだろうか。
いいのか悪いのかはわからないが、とにかく、政治家が家業化されていくことは間違いないだろう。

政治家のことをあげつらっている場合ではない事態に陥ってしまった。
というのも、冬物のズボン2本が穿けなくなってしまった。
2年前には、痩せただのと自慢していたのに、この体たらく、自己管理が甘いとしか言いようがない。
理由は明白で、娘の結婚式でギリシャに行って以来、漸増傾向にあって、9月10日から3ヶ月足らずで2キロ近く増えてしまった。
2021年の3月からは5キロ増。
これはまずい。

食べ過ぎが原因なのは明白なので、間食厳禁として、ウィークデイは禁酒、夕飯は豆腐サラダ程度とすることにした。
犬たちがいなくなって散歩の機会が減ったのは痛いが、なんとか工夫したい。
それにしても、普通にしているつもりでも体重が増えていくというのはいったい現代人というのはどれだけ無駄なカロリーを摂取しているというか摂取させられているというか、馬鹿馬鹿しくなる。
冬場のダイエットは厳しいが、還暦を迎えるというのもいい機会で、とにかく頑張ってみよう。
電車でも立つのを苦にしない

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12/06  77.2kg

最近少し外食が増えてしまった

2023年09月12日 | スポーツ・健康・ダイエット
気温は毎日少しずつ下がって、寝苦しさを感じることはほとんどなくなった。
窓を開けていると、夜明け頃にはいろいろな虫や鳥の声が聞こえる。
今朝は蝉がひとしきり鳴いたかと思ったらそのあとぱったり聞こえなくなった。
ガビチョウはあの大声であたりの住人の目を覚ましてから、今度は向こうのほうで鳴いている。別のところに移動して、おそらく鎌倉中の人のことを起こしているんじゃないだろうか。

先日の健康診断の結果が返ってきた。
返ってきたといっても、いまやネットで、それも唐突に知らせてくれるので、あの、検査結果の書かれた封筒を恐る恐る開くことはない。
体重が少しずつ増えているような気がしていたが、BMIは24.6で正常上限。
今回は、なんとかやり過ごせたが、ちょっと気をつけないといけないことがある。

というのも、子供たちが出て行ってから少しずつ外食が増えているような気がする。
昨日も妻に用事があって、夕食の準備をする暇がなく、なら外で食べようと誘ってしまった。
私も仕事帰りでついビールを飲んでしまったが、こういうことが度重なると徐々に体重が増えてしまうし、財布は痩せる。

毎日毎日私のために夕食(弁当も)を作ってくれるのはありがたいが、たまには休んでもらってもいい。
休日であれば私も少しは何か作れるが、ウィークデイでは準備も何もままならない。

これからの妻との食生活、ずっと続くことだから気をつけて行っていなくてはならない。
とくにお酒には気をつけたい。
気分転換にはなる

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最悪のタイミングで目が覚め最高のシーンを見届けた

2023年07月28日 | スポーツ・健康・ダイエット
暑さに体が少し慣れてきたのか、今日は気持ち湿度が低いせいなのか、ごみを出しに行った時の風は若干心地良く感じられた。
でも、本当の理由は大谷翔平の大活躍にほかならない。
彼のことについては一家言ある人がそれぞれいろいろな記事をニュースやブログに書いているが、偉業の前ではどれも似たり寄ったり、称賛の言葉を工夫しているに過ぎない。
とにかくその歴史的快挙は私なりにも残しておかなくてはならない。
スポーツに関するエントリーは事実を書くだけなので、寝不足で頭もあまり働かない今日は、愚考は止して、彼の快挙を書き留めることにする。

昨日、エンゼルス戦は雨で中止になって、日本時間の未明からのダブルヘッダーに変更になった。
大谷翔平が先発する第1試合は2時からということで、テレビ観戦はやめておこうと思っていたが、あろうことか2時ちょうどに目が覚めてしまった。
1打席目だけみてから寝ようと思ったら、凡退で、じゃあ初回のピッチングだけはみておこうと思ったら、快投で、結局4回までパーフェクト。
あれよあれよというまにアウトを重ね、エンゼルスも2、4、6、8回に得点し、寝そびれているうちに完封勝利。
テンポのいい試合で、結局プレイボールから、大谷がウイニングボールを受け取るところまでしっかり見届けることができた。

しまったと思ってもあとの祭りで、空はすっかり明けていた。
虫の声がやかましかったが、これでガビチョウが鳴き出したらたまらないと、枕を押し付けてやっと眠ることができた。
これで、ダブルヘッダーの第2試合の中継があって、そのまま大谷の37号をみていたら、ほぼ徹夜になるところだった。
2打席連続の38号を打った後、痙攣のため交代したらしいが、鉄人超人の域にあっても生身の人間なのだから、無理をしてほしくはないが、今のエンゼルスの牽引車は大谷しかいないから、トレードを封印してまでポストシーズンを目標にするチームとしても本人が大丈夫といえば使わざるを得ない。
タイガースを難なくスイープし、次はいよいよブルージェイズ戦。
厳しい戦いからますます目が離せない。
誰もが言葉を失って

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大谷翔平とWBC日本代表の活躍と褒章受章

2023年04月28日 | スポーツ・健康・ダイエット
目が覚めると、爽やかな晴天。連休明けの5月8日に、新型コロナがインフルエンザと同じ5類の扱いとなるそうで、少なくともマスクが必須の状況ではなくなりそうだ。
そうはいっても、先週の冷え込みで崩した体調はやっと元に戻ってきたぐらいで、こういう気温の変化には今後も注意が必要。
なんといっても年なので。

今日はエンゼルスの大谷翔平がアスレチックス戦で先発だと、起きがけの頭であってもこういうことはすぐに思い出し、急いでテレビのスイッチを入れたら、3回の裏。
大谷自らが口火を切った大量5得点。
今日も大量援護に守られて、安泰楽勝かと思ったら4回表に、ピッチコムが不調のようで帽子に手をやりあれこれしたあと、死球、ワイルドピッチの末、2本のホームランを打たれ、追いつかれてしまった。
あれは、大谷が、まあ仕方ない、とでも不良のまま投げたのではないだろうか(大谷はこれは関係なく、手のサインでも同じようにしたい、と言っているようで、これがまた前向きでまたすごい)。
さしもの大谷も機械の不良とあっては実力を発揮するのは難しい。
その後はおさえて、突き放し、監督からの握手を断り本人は投げたかったようだが、勝利投手の権利をもったまま降板、次ホームランを打ったらサイクル安打だと期待しつつ仕事に出かけた。
職場につく前に、サイクル安打は逃したものの、なんとか逃げ切っての4勝目とのことでホッとした。
これで、今日の仕事にも身が入る。
去年のエンゼルスだったらこのまま力なく逆転負けしていたかもしれないのに、今年の変身ぶりには驚くばかりだ。
レッドソックスとの草野球のような試合もあったし、今日も肝心なところでエラーがあったみたいだが、チームにはこれまでになかった緊張感がある。
この分なら、あの悪夢の14連敗の再来もないだろう。

それにしても、WBC以来の大谷の影響力というのはすごい。
素人目に見ても、WBCによって野球の面白さが再認識されたのはいうまでもない。
細かい駆け引きは別として、結局のところ必死に頑張ることでしか勝利を得ることはできない。
スーパースター一人でも勝てないものの、そのスターがいてこそ最後の最後に勝つ。
さらには、一流のライバルの存在。
大谷対トラウトというのは日本人にとってはよく知っている選手同士の対決だから余計に分かりやすかったが、これがジャッジやゲレーロJr.であっても同じように盛り上がっただろう。

WBCの盛り上がりは、そのままレギュラーシーズンでも続いていて、NPBはもとより大リーグの人気も回復したという。
これは、WBC戦士の牽引力無くしては語ることはできないだろう。
ネットニュースでは、大谷とレッドソックスの吉田の一挙手一投足を掲載していたらそれで済んでいるように見える。
世の中の流れなんていうものはこんなことで簡単に変わってしまうものなのかと思うが、これぞスポーツ、とくに野球の持つ力なのだろう。

そして、


というニュース。
野球界のみならず、世界の野球に影響を与え、歴史を作ったし、何より沈みっぱなしの日本人に元気と希望をもたらしてくれたという点で、彼らの活躍は受章に値するものだった。
好試合を望む

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マスクとメガネと花粉症

2023年04月06日 | スポーツ・健康・ダイエット
霧雨がサッと降ったが、じきあがった。
天気予報では曇りがちの1日になるが、明日からは雨模様らしい。
そろそろ大量の花粉が再び飛び始めるそうなので、それを抑えてくれるとなれば多少の雨はむしろ喜ぶべきか。

もともと、私の花粉症は4月過ぎに症状が強かったから、ちゃんと調べてはいないものの、ヒノキ花粉症だと思っている。
花粉情報でも、関東以西はヒノキが飛ぶとのことで、警戒が必要だ。
花粉症関係のエントリーをさかのぼって読むと、初発は2008年の春だったようで、かれこれ15年間毎春、花粉症にまつわる鼻水、眼痛、頭痛等々に悩まされているということになる。

そして、今年も私にとっての本格的な花粉症のシーズンがやってきた。
PCの画面を見ていると、目はしょぼしょぼするし、突然鼻水が垂れそうになる。
最近は眠くならない薬が出てずいぶん助かっているが、それでも症状を完全に防ぐことはできない。
そこで花粉症対策が必要となる。

まずはマスク。
とにかく苦手ということを新型コロナウイルス感染症対策のためのマスク着用が”自己判断”になって以来よけいに実感している。
マスク外す派を自認しているものの、この時期マスクを着けていないと鼻粘膜が持続的に刺激されているようで、着けた途端に楽になる。
したがって、マスク無しで本当に苦しくなるちょっと手前で着けるようになった。

むき出しの目を防ぐにはメガネも有用だが、うっとうしい。
遠近両用を使っているが、使い方が下手なのか、つけ外しが多い。
それでもこの季節、やっぱりメガネをつけると楽だ。
まるで花粉があたりに充満し、少しの気流で目の粘膜が刺激されているんじゃないかと思う。
ゴーグルとまではいかないものの、花粉症予防のためにメガネはつけざるを得ないような状況だということは、メガネの表面についている細かなホコリをみれば一目瞭然。

マスクメガネに加えて帽子を被り、ツルツルのウィンドブレーカーを着て花粉の付着を極力防ぐこともしなくてはならないのだろうが、まだそこまではやっていない。

なんだ、これじゃあコロナ対策と同じじゃないかと思う。
ウイルスにしても花粉にしても外来物質を物理的に防ぐには、”体の外にむきだしになっている部分”をふさぐしかないということ。

L.A.にしばらくいた時、のどがやられてずいぶんつらかったことがある。
ひどいのど風邪をひいたものだと思っていたが、日本に帰ってきたらぴたりと止んだ。
どうやらスモッグにやられていたのだと思う。
その後、もう一度L.A.に行ったらやっぱりのどがやられたので間違いないだろう。
その頃は四六時中マスクをつけるなんていう考えを思い浮かばなかったが、もしまた行くようなことがあればつけたほうがいいだろう
気温上昇

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今日はナイトの誕生日

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WBCでのダルビッシュを見て自分の生き方を見直した

2023年03月28日 | スポーツ・健康・ダイエット
今朝も小雨混じりで、花冷えが続く。
それでも、少しでもクリーニング代が安いうちに出そうとまとめた冬物が多く、その料金を考えると頭が痛くなる。
来冬からは着るのは3、4枚に抑え、残りは着ないでしまっておこう。
昨晩は駅から段葛の夜桜をみながら歩いて帰ったが、あんまりたくさんの人がいたので、中程で脇道にはいった。
巷は桜の便りとあとはいまだにWBCの話題で持ちきりだ。
実のところ、持ちきりというよりは、それぐらいしか今の日本には明るい話題、考えるべき話題がないからこうなっているとも言えるのは、今国会の議論の低調さというか茶番のようなくだらなさを振り返れば火を見るより明らかだ。

それはさておき、WBCではそれぞれの選手、監督の行動・発言に注目が集まっている。
日本でも一流の選手たちばかりだから、一家言あって然るべきだし、ましてやそれを束ねた監督ともなったらいうまでもない。
そんな中、後輩の選手たちの指導をして、日本チームを束ねて優勝に導いた、最年長のダルビッシュ有の振る舞いは素晴らしく、多くのことを学ばせてもらった。
所属するパドレスは36歳の彼と6年にわたる長期契約を結んだというが、それは、プレイヤーとしての能力と共に、チームを牽引する力に対するものでもあるという。

後進の指導というのは難しい。
若い才能は教えたら教えただけ伸びる。
教えるといっても、ありきたりのことを教えるだけでは役に立たない。
長年、培ってきたコツ、秘訣、そういったものをそれこそ惜しげもなく公開しなくては誰も聞いてくれなどしない。
もちろん、指導してもわからない人間はいくらでもいて、教えた通りにするのはほんの一握りだ。
優れた才能はそんなにたくさんいらないが、一人でも二人でもそんな後輩がいれば、自分の座は脅かされとってかわられてしまう。
それなのに、現役のうちから後進の指導をしているというダルビッシュは素晴らしい。

以前にも彼の立場を私に置き換えてみたことがあった。
私を指導してくれた先輩病理医は何人かいるが、記憶に残っているのは、熱心に指導してくれた先輩ばかりだ。
熱心に、というのは惜し気もなく知識やコツを教えてくれたということで、今の私があるのはそういった先生方のおかげだ。

私も今、指導している若手の病理医が何人かいる。
その中には、教えた分だけ伸びている人もいて、この調子なら数年後には私に追いつき、さらに勉強すれば、追い越していくだろうと思える。
このまま何も教えなければ、その人を含めて私の周りの若手の伸びは少し鈍化するだろうし、そうすれば私の存在意義も多少は高いままだ。
でも、そんな井の中の蛙的な考えでは、世界と戦うことはできないし、何より患者さんに最高の医療を届けることができない。

秘伝だなんだといったところで、残せなければ意味がない。
それよりも、よりよい技術を後進に伝えることで自分を越えていってもらった方が、世のため人のためになるという考えをもつことがよほどいい。
人のふり見て我がふり直せというが、ダルビッシュの振る舞いをみて、私自身を振り返り、身の振り方を改めるきっかけになった。
大谷翔平のドラマの主人公のような八面六臂の大活躍はもとより、今回のWBCは感動と共に、人としての生き方を伝えてくれた大会だった。
世界一ともなればそれも宜なるかな。
情けは人のためならず

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WBCはプレイヤーも観客も、野球の楽しさに魅了された大会だった

2023年03月23日 | スポーツ・健康・ダイエット
久しぶりの濃霧。
やがて小雨がパラつき始め、今日は雨になるという予報。
ウクライナを訪れていた岸田首相は今朝無事帰国したそうで、まずはよかった。

そして、大谷翔平の八面六臂の大活躍により、WBCで優勝した侍ジャパンの面々も帰ってきた。

日本が優勝したからこそ言えることだが、野球というスポーツの楽しさが際立った大会だった。

大谷の、ドラマだったらクサくてたまらないほどの大活躍には目を見張るものがあった。
エースで、打って、ヘルメットを脱ぎ捨てながら全力疾走して、雄叫びをあげる。
巨人の星も、ドカベンも、アストロ球団も、侍ジャイアンツも、ましてやタッチも、どんな野球漫画も描くことのできなかった究極のスーパーヒーローを、内外問わずたくさんの人が目の当たりにすることができた。

さらに選出されたどの選手もフォア・ザ・チームを念頭にそれぞれの立場で活躍し、一生懸命に野球というスポーツに取り組み、さらには楽しんでいた。
あのダルビッシュに象徴されるとおり、どの選手も、野球に対してとても真面目だった。
これほどまとまったチームというものも、これまでに描かれたことのないものだっただろう。

栗山監督に至っては、これ以上の指揮官はいないと言っていいだろう。
結果があるから言えることだが、当然のごとく大谷を二刀流で起用したこと、ヌートバーを1番に据えたこと、村上を最後までクリーンアップから外さなかったこと、吉田を代表として引っ張り出してきたこと、佐々木を3月11日に登板させたこと、最後の最後まで周東をとっておいたこと、その他もろもろのことが、当たった。
それは指揮官としてすべて選手の力を最大限に引き出したことで、選手の潜在能力をさら引き出すことになったように思う。

観客も野球というスポーツを大いに楽しんだ。
私は、野球の面白さはあのダグアウトという他のスポーツにはない空間にあると思っていて。
すぐ横に仲間がいて、あちこちウロウロしながら共に応援して、共に喜ぶ。
そして何より選手は若者だが、それに引き比べると監督コーチはおっさんばかりだということ。
野村監督みたいなおっさんが苦虫を噛みつぶしたような顔で横にいるちょっとだけ若そうなコーチとヒソヒソ話するのを見るのが好きだ。
観客は日本代表の活躍を通じて通じて、人間の成長までをも見ることができたといってもいいだろう。

これほどの大会を経てのレギュラーシーズンに突入するわけで、代表選手は色々な意味で大変だろうが、一回り大きくなった姿で活躍してほしい。
水島新司もみたかったろうに

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やはり薬は飲まなきゃダメか

2023年03月04日 | スポーツ・健康・ダイエット
今日は完全オフ、少々鼻水が垂れても、くしゃみをしても誰の迷惑にもならないから、花粉症の薬も休薬しようと思ったのだが、鼻水はもちろんでるわ、目はしょぼつくわ、体もなんとなく痒いわで、結局薬を飲んだ。
しばらくしたらぴたりととまり、効果を実感した次第。
やはり薬を飲まなくてはダメか。

春の陽気に、1日土いじりをしていようと思ったら、息子たちがやってくるというので、午前中で切り上げた。
孫と会うのは生まれてから3度目で、3ヶ月。
他人の子供が大きくなるのはあっという間というが、孫もう7キロにもなっていて、抱くと重く感じる。
わが子を育てた頃はずいぶん体力があったものだと感慨深い。

そうこうするうち1日が終わった。
仕事以外のことをしたり、考えたりすると無駄な時間を過ごしたと思うが、逆にそのことばかり考えているというのもいけないかもしれない。
休薬ならぬ休頭も必要だった。
頭も休ませなくてはダメだ。
明日もついでに

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おかしな夢のせいで眠りが浅い

2023年03月02日 | スポーツ・健康・ダイエット
夜の間にそこそこまとまった雨が降ったおかげで、ボンネットの上の汚れはあらかた流されていた。
花粉の飛散は少し抑えられているのか、目の痒みはあまり感じない。
問題になるのは残った水滴に再び飛散する花粉が付き、それがやがて乾いて、無数の斑点ができてしまうことで、この時期洗車の頻度は高くなる。
朝のうちは南風が吹いているが、夜には北風に変わって寒くなるとのことで、マフラーは巻いて出てきた。

このところ、夢見が良くない。
目が覚めた時に内容が思い浮かぶ様なものはほとんどないのだが、嫌な夢だったということだけはわかっている。
2時とか3時に目が覚め、その都度寝直そうとして、大抵はすぐ眠れるのだが別のことを考え始めてなかなか寝つけないこがある。
いい夢なら続きを見ようと思うが、嫌な夢だと再びその世界に引き戻されるのが怖いのかもしれない。

そんな時は、”教えてgoo”とか”Yahoo!知恵袋”にあるお悩み相談を読んでいるうち自然と眠くなるのを利用していたが、毎度毎度同じ様な内容であることに辟易して最近は読まなくなってしまった。
仕事のことを考えるのもありだが、心配事ばかりが頭をもたげ気になって余計に目が冴えてしまう。
その他もろもろ、あれこれ考えても睡眠再導入に役立つものはなく、最後はブログのエントリーを考える。

いいテーマがあったと、あれこれ考え、このまま眠ったら忘れてしまうからとスマホを開いて書き留めようとするのだが、寝ぼけた頭では何をどう書いていいかわからず、二言三言書いたところで力尽き、今度は他の人のブログに目移りし、これまた余計に目が覚めてしまい、気がつくと30分ほどがあっという間に過ぎている。
あわてて今度は眠ることに集中しようと頭から枕を被って深呼吸していると、いつの間にか寝ている様で、気がつくと朝になっている。

睡眠時間は6時間は確保しようと思っているが、そもそも起床時間が6時なので、なかなか難しい。
とくにウィークデイの夜はNHKの番組がおもしろく、たいていは11時半のニュースまで見てしまう(というか、夜にまで連続ドラマをやらないでほしい)。
その後はすぐに眠る様にしているが、油断をするとそうもいかない。
考えてみると、眠る前までテレビを見ているなんてことも、頭を活性化させてよくないのだろうが、ささやかなお楽しみは気分転換になるので、やめるのもどうか。

このままでは、睡眠負債は溜まる一方で、さて、どうしたらいいだろう。
職場が遠いのが問題

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ダイエット! 三日あれば簡単に1キロ増えるが、減らすには一週間かかる

2023年01月10日 | スポーツ・健康・ダイエット
朝のNHKのニュースでは気象予報士の女性が舞い上がる落ち葉を伴った寒風に吹かれながら、寒くなることを報じていた。
あれは、東京渋谷からだが、今朝の鎌倉も結構な風が吹いていた。
三学期も本格的に始まった様で、ホームには学生があふれ、通勤電車にも休み前の様な混雑が帰ってきた。
成人の日も終わって、さあ本格的に仕事も再開だと思って日付を見たらもう10日で、1月も三分の一が終わっていた。
過ぎた時間を取り戻せることはできないし、それなりに楽しい年末年始だったので、不満はない。

昨日はあれだけ歩いたので、体重も減っただろうと思っていたらあにはからんや、むしろ増えていた。
これでガックリしたのもあってか、休み前にしまっておいた弁当箱を取り出そうとしたら落としてストッパーが壊れてしまった。
仕方なく昔使っていたわっぱ弁当箱を引っ張り出し、今日はこれに弁当を詰めてもらった。

妻も体重が減らなかったことで落ち込んでいたが、やはりこれは正月太りというものだろう。
体重の増える原因としては、まずは冬期の基礎代謝の低下、仕事家事通勤といった最低限体を動かすことがなくなってしまい、お節料理と飲酒、あとクリスマス以来やりとりしたお菓子もバカにならない。
こんな生活をしていて太らないわけがない。

これではいけないと、食べる量を減らしたり、少々動いたところで、体重はおいそれと減ってくれるわけがない。
体重を1キロ増やすのには三日もあったら十分だが、この逆、1キロ減らすには最低でも一週間はかかるだろう。

それでもこのまま放っておくわけにはいかないし、少なくともこのまま体が太る体質に向かってしまうのを止めなくてはならない。
では、どうするか。

昨日など、歩いて疲れたからと赤ワインをだいぶ飲んでしまったが、あれはあれで飲み過ぎたら肝臓に脂肪が貯まるので、ポリフェノールの効果も薄れてしまうそうなので、お酒を控える。
1日2リットルの水分摂取。
お歳暮がわりにいただいたお菓子がまだだいぶ残っているが、せんべいも含め1日1個まで。
ぬるめのお風呂に長めに入る。
眠る前に軽く体をストレッチ。

とりあえず、これだけをやってみようと思う。
朝昼の食事はこれまで通り

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やっと落ち着くかと思うのだが師走ももう下旬へ

2022年12月19日 | スポーツ・健康・ダイエット
今日は午後からの出勤で、時間があったので家の周りの掃き掃除をしたり、昨日作ったハンギングをぶら下げる場所を探したりしていた。
朝の気温は5度と低かったが、日差しを浴びながら小一時間掃いたら、汗ばんでしまった。
腕も痛くなり、こんな重労働を週に2、3度やっている妻は大したものだと感謝した。
いつものことながら、たまに家事を手伝うをその大変さを身にしみて感じる。
ちなみに昨日のはプリムラが中心で、霜に当てないように軒下を探したらこんなところがあった。
昨晩、というかこの未明、2時ごろにふと目が覚めて、用を足しにいって戻ったら妻がサッカーワールドカップの決勝戦、アルゼンチン対フランスを見ていた。
その時点では、アルゼンチンが2対0で勝っていたので、そのまま終わるかと思って、仕事も午後からだからまあいいかと、うつらうつらしながらみていたら、フランスが追いついて延長へ。
そして、感動の延長戦ののち、PK戦でやっと決着がついた。
こんなものを見せられてはすんなり眠ることもできず、表彰式まで見てやっと眠ったのが4時ごろだったか。
何人かのブロ友さんが速報を入れていたので、観戦ご苦労様の挨拶がわりの簡単なコメントを入れておいた。

準決勝あたりからだと思うが、フランスは大統領が観戦していて、表彰式でも健闘した選手を労っていた。
スタジアムを埋め尽くした数万人の観衆、世界中ではおそらくその何万倍もの人がテレビの前で応援していたのかと想像すると、スポーツというもののもつ力が恐ろしく思えた。
スポーツなんて、と一蹴するのはたやすいが、そこに絶対的な価値を見出す人の前ではことはそう容易ではない。
私のようなあまり熱心でないスポーツファンまで感動させられてしまうのは一体なぜなのかよくわからない。

何はともあれ、なんとなく寝不足気味に過ごしたひと月が終わった。
これにてもうしばらくは落ち着いて過ごすことができるのではないかと思っているが、気がつけば、十二月も残すところ十日余り。
あれもこれもしておかなくてはいけないと思うと気が重くなるばかりだし、今、引き受けるのを先延ばしにしてい論文の査読など、予約も入っている。
孫は生まれるは、娘の彼がまたやって来るわで、一体何をどの順番で片付けていったらいいのかよくわからなくなる。
歳をとるとこういうところの処理能力が落ちているのがよくわかるが、そうはいってもどうしようもないので目の前のことをちょっとづつ片付けていくしかあるまい。
午後は忙しく

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リバウンド、これは間食のせいだったか

2022年09月18日 | スポーツ・健康・ダイエット
大きすぎる予報円だったが、台風14号の進路は最悪で、日本列島を端から端まで襲うつもりのようで、ここ鎌倉などまだまだはるか遠くだと思っていたが、朝から大雨が降ったり止んだり。
母と一緒にお墓参りの予定だったが、残念ながら荒天のため中止。
昼頃には衣張山に雷の落ちるのが見え、その後数分間停電した。
すぐに復旧したので大谷翔平の13勝目は無事見届けることができた。
昨日のうちに植木鉢などは台風に備えて下に下ろしておいたのでやることはあまりない。
午前中のうちに大船まで食材を買いに行ったが、その後は閉門蟄居。
妻と娘が美容院に行ってしまい、私は留守番。
また停電になると困るので、早めに保存食としてのカレーを作るつもりだったが、もし時間があったら作っておいてくれと言われたので、作っておいた。
お墓参りには行かなかったが大きなおはぎを食べたので、お昼はいらないだろうと思っていたが、夕方になってお腹が減ったので、味見がてらちょっと食べてみたら美味しかった。
妻としては、明日味が落ち着いたところで食べようと思っていたらしく、フライングとなってしまった。
明日が楽しみ。

動かないで食べてばかりでは太ってしまうが、すでに体重は深刻な状況になっている。
私が太ったところでどうでもいいことだが、以前ダイエットのことを書いたことがあり、そのいきさつをご存知の方には経過報告となるだろう。

去年の7月には71キロを切るとこまで減った体重が、ついに75キロを上回ってしまった。

これぞリバウンド。

妻は娘のフィアンセ君が来て夕食に炭水化物を食べるようになったためだからと思っているが、私はそれだけではないということを知っている。
その原因はスナック菓子。
1日仕事をして、4時5時になってくると小腹も空く。
そんな時のために、以前はナッツを持って行って小腹を満たしていたが、近頃病院の1階にあるコンビニで百円のスナック菓子を買ってそれを食べてから帰っている。
せんべいとか芋けんぴ、チョコレートとかで、炭水化物も少なからず含まれている。
それを毎日食べていたらこうなってしまったようだ。

こうして、リバウンドというのがこうして昔の食生活に戻って起こるということがわかった。
お金は使ってしまったら、その分を取り戻すのは一苦労、体重も増えてしまったら、その分を減らすのは一苦労。
生きるということは難しい。
台湾の地震は大丈夫かな

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